活撃刀剣乱舞

さて今回のマチアソビの個人的メインイベントの活撃刀剣乱舞と刀剣乱舞花丸のトークイベントである。
当日のメモと記憶をもとに再構成しているものなので細かいニュアンスでは違いがあると思われますのでその辺頭に入れたうえでお読みください。

場所がかなり前列で柵が邪魔にならず双眼鏡なしでも顔がはっきり見えるドセン。
まず登場したのは進行担当のアニプレックスかなざわさん、陸奥守役濱さん、薬研役山下さん、蜻蛉切役櫻井さん以上の4名。
濱さんは春のマチアソビ以来、ライビュ込にして3回目、他ふたりは名前も顔も今回初めて知った、のレベルです。

出てくる時点で進行アニプレかなざわさんが「陸奥守吉行役」というところを「陸奥守役!」と言っために、この後言い直した後濱さん出てきた時点で「ちょっとォー」って出てきたし、ほかふたりはガチガチに緊張してたのが「あ、噛んでもいいんだ」ってほぐれたそう。

座席はモニタ かなざわ濱(大モニタ)山下櫻井 モニタ。

櫻井さんは出てきて早々山下さんにマイク渡したりして(終盤もそうだったけど)なんか甲斐甲斐しかった。濱さんは終始ドヤ顔だったり可愛かったりおもろい人だなーと終始見ていた。
濱「では皆さんご一緒に。よう狙って……バン!」
山下「では皆さんご一緒に。よう狙って……柄まで通ったぞ!」
櫻井「どうたぬき…… 」と言いかけて
(山下:「活撃! これ活撃!)
「天三名槍が一つ蜻蛉切。ただいま馳せ参じました!」
とファンサービス多めに始まる。

濱さん(陸奥守)は今春のロープウェイのくだり、櫻井さんは今秋のファーストラン、セカンドランのガイダンスをしてて、現在この場にいる人ではロープウェイ未なのは山下さんのみ。
「あと(第二部隊では)鶴丸薬研ですね! やりたいです!!!(すごい直立不動大声で)」偉い人よろしくお願いしますののり。
山下「でもこれで審神者とこんのすけだったり、いやそれでもすごいと思うんですけど」
櫻井「俺ラジオ審神者の後だった」

活撃刀剣乱舞の放送自体は結構前に終わった気がしてたけど、地上波では絶賛放送中のところが3つばかり(主に四国周辺)あるらしく最終回まだみてない人のために極度のネタバレは避ける方向で〜みたいなアナウンスがかなざわさんからあったところで。
櫻井さん「でも半分以上折れると思ってなかったですよね」
濱さんめっちゃ自分を抱きしめる。
櫻井・山下「(濱さんは陸奥守しかやってないけど)俺らは残機(他の刀)あるんで」と。

そういや櫻井さんは「むっちゃんはタクシーで(徳島市内を)移動してる時も『高知っぽいわー』って言いながら移動してた」って濱さんを指してむっちゃんって呼んでて、
「むっちゃんて呼びました? 僕、濱です!」っていっても「同化してるからね〜」って言って、やっぱり「むっちゃん」って呼んでたな? 濱さんは「トオルさんは」って話していた。

ちなみにわたし19回目にして初めて四国勢と一緒に行動してたんだけどその人も「駅前の感じとかさびれ具合とかうちっぽいわ〜」って言ってたから四国はどこも似たようなものなのかもしれない。でもわたしはサンポート高松の音響のいいホールがとてもうらやましい。

そんな小話が終わって本格的にトークイベントがスタート。
トークテーマは「オレ的『活撃 刀剣乱舞』名シーンTOP3」「一番思い入れがあるor苦労したシーン」「スタッフ・キャストに物申したいこと」「今だから言える裏話」の4つ。

最初のトークテーマは「一番思い入れがあるor苦労したシーン」。
櫻井さん:蜻蛉切がやばい折れるかも思ったあのシーン。

濱さんがまず「蜻蛉切さんお疲れ様でしたー」といったとか。
まだ次の台本来てなかったから蜻蛉切がどうなったか誰も分からず「俺折れてないですよね??」って監督に聞きにいったそうだ(折れてないから大丈夫だよって言われたそう)けどあのハラハラした感じがいい演技になったと思う。

山下さん:薬研は一匹狼を意識してください、という演技指導が台本の注釈にもあるレベルで苦労したそう。アフレコ時に「ちょっと今の仲良すぎますねー」とリテイクが入ったとか、だから最終回で薬研が堀川にかけた言葉が逆に薬研らしくないいいセリフになったとか、心を開いた感があるとか。

濱さん:3話で和泉守兼定と陸奥守吉行が気持ちをぶつけ合うシーン

掛け合いの中で気持ちを全部だす。気持ちいいし良平さんも受け止めてくれる(めっちゃ笑顔で話してた)
「活撃の声優芝居好きだよね芝居オタクだよね」「良平さんとかね」といないはずなのに木村良平氏よく登場した。

2つめ:「オレ的名シーンTOP3」
山下さん:龍馬のシーン。自分の出番が減って行ったことに言及しつつ陸奥守から龍馬へ刀を渡すシーンがかっこよかったと。
濱さん曰く龍馬(小野D)の使う土佐弁は自分よりもう一個上の世代の土佐弁。年代によって使いやすい方言があるんだろうなって思います。みんなも学ぼう土佐弁!
春のマチアソビのトークイベントでは濱さんが土佐弁の監修もしているとかで、台本で赤を入れる量がだんだん少なってきたことが「勉強してくださってるんだな」と感動的だったと。

櫻井さん:1話の火事。良平さんが熱い芝居をしてるのが好き、と。
「背景凄くない?」「美術やばいよね」「もう実写だよね」「美術集ほしいよね」とか口々にいってて、かなざわさんが「びじゅつしゅう」と言えず「びじゅちゅしゅ」とかかみまくりであの時舞台の上には小学生男子がいっぱいいいた。

ちなみに花丸ステージででじたろうさんが言ってたことだけど、近藤社長は「制作費無視だすごい映像を作るぞ!」ってできたのがあの最終回だとか。

3つめ:裏話
濱さん「今だから話せる裏話」ってなんかありますか? いま話してることも裏話みたいなもんだし」
からの活撃お疲れ様でした会で、濱さんの妹さんがガチオタでテニプリが好きで、皆川さんがいて、電話かけなよっていって妹が出たところで皆川さんが「まだまだだね」的なことをいったとか。ちなみに大人の事情なのかテニプリとかまだまだだねとかは特定できるレベルで伏せられていた。妹さんは皆川さんのターンでキャーーーってなってたというよ。そらそうだよな。
ちなみにその後もほぼキャスト全員いる中電話が回されてほとんどキャラが喋っていくっていうなんだその羨ましいモニタリングみたいなやつ、って思った。

4つめ:スタッフに物申したい
キャラソンめっちゃ難しい件
薬研と蜻蛉が一緒に歌ったんですか? わたしテレビでやってないもの以外は全く触れてないんですけど、先に櫻井さん(蜻蛉切)がレコーディングを仮歌とは全く違うものでOKが出て山下さんがいざレコーディングとやってきて、蜻蛉切分を聞いて「エッ」
ってなったそうな。
アニプレかなざわさんは「6振りが一緒に歌う曲をえらいひとに提案してみたい」と言っていた。

その後は「一致団結 連想ゲーム」が開催された。
3問で、おいしいものが食べたければ答えを合わせましょう的なあれ。
面白かったのは「アフレコ現場の人気者といえば?」で散々前振りして
「濱さん」でそろえた櫻井さん・山下さん。当の濱さんは「時間遡行軍」と。
ちなみに時間遡行軍は短刀から大太刀までひとりの声優さんが言っててアフレコ現場では大層人気で楽しみにされてたとか。
「では皆さんお待たせしました時間遡行軍さんタイムです」みたいなアナウンスはいるらしい。

現場的な話ではわたしのすぐ近くにむっちゃんガチの人がいて、その子が手振ったりしてアピールしてて、濱さんそれ拾って振り返したりにこにこしてるのいい人だなーって。濱さん自体相当おもろい人だった。

あとは櫻井さんが「堀川国広 闇堕ち 目のハイライトが消える」みたいな話を後半ちょいちょいしていた。

最後のあいさつでは濱さんは11月の活撃イベントでふんどしになります!!! って言ってて、蜻蛉切がまた現れたり山伏が現れたり愛染が現れたりした。
面白いイベントでした。

刀剣乱舞花丸

さてそのあとすぐ始まったのが刀剣乱舞花丸ステージ。
花丸のほうはスタッフトークイベントということで登壇されているのは
進行が東宝のこれえださん、ニトロプラスでじたろうさん、チーフプロデューサー古澤さん、プロデューサー細井さん。
細井さんがすごい貫禄のある方で30代後半ぐらいかなあと思っていたらトークイベントラストぐらいで28ぐらいだって聞かされて、あれラーメン屋さん1と一緒ぐらいじゃないって思った。年齢ってわからない。

最近タイトになる制作スケジュールのアニメが多い中、花丸は余裕をもって進められている、といっていた。トーイベント最初のほう舞台裏からすごい笑い声が聞こえてたけどあれ誰だろうね。
2.5次元とアニメの話があって、刀剣乱舞オンラインがサービスインしてから1.5カ月ぐらいで花丸の話は持ちかけたけどアニメはとにかく時間がかかる、という話。

ちなみに花丸の前のトークイベントのレポがこれ。colorful | 10/9 マチアソビvol.17 2日目

でじたろうさんが「話が長くなってごめんなさいね」と言いつつすごい笑顔で「刀剣乱舞とこの3年」みたいな感じで。花丸、活撃、刀ミュ、刀ステ、清光単騎、冬の刀ステ、真剣乱舞祭、と喋るので我が子の成長記録を語るようだった。
前に座っている子がすごい左のほうをガン見しているので何かと思えば活撃の声優陣がタクシーに乗って下山していくところだった。

こっちもパート立てて喋っていたけど順不同で。
続・刀剣乱舞花丸と幕間回想録の話。

劇場版である幕間回想録(ちなみにまくあい回想録だった。まくまじゃなかった)は単なる総集編じゃなくて意味を持たせて、2期の0話としていきたい。
「あーこれ今話してもいいかって思って話したんだけど」って安定が旅立つことを言ってた。こんな感じなのかってオーニングを見て欲しいって。

下山後、東宝ブースでもらったパンフレットには
「池田屋への再出陣を経て、大和守安定が修行へ旅立った"とある本丸" その直後、安定へ思いを馳せる加州清光は、部屋に残された日記を発見する」
最古参として"とある本丸"を見続けてきた加州清光。彼の目線を通し、テレビアニメ1期を再編集」
と書かれていた。

刀剣乱舞花丸のOPでは47振登場させた。47振を描くということは全員をフォーカスしきれないことは最初からわかっていた。
2期は1期ではあまり登場しなかった刀も活躍できるようにしたいし新刀剣男士も出したい。内番衣装しかでなかった子の戦闘服も見られるようにしたい。
花丸でもついにこんのすけ出ます。活撃のこんのすけはそういうのもありなんだなと語られていた。
新刀剣男士について、アニメはだいぶ前から作っているので直近すぎる刀は難しいと思うけどできるだけお願いしますとでじたろうさん。

シナリオは制作順調。ほとんどできている。アフレコはもうすぐはじまるところ。台本も1話は製本したものが完成している。花丸世界を尊重した作りになっている。世界観を崩さないように、2期は花丸らしさのあるドラマも追求したい。今回からは監督とシリーズ構成も変わっていて、監督は銀魂などを担当されていた方。ギャグとドラマのバランスをよくわかっている方だと思う的なことを言っていた。

お気に入りのシーンの話になって東宝古澤さん、燭台切とへしによるうどんミュージカルのワンシーンをあげる。
ロゴをつくるのにあたってどう見てもはなまるうどんのロゴに似た感じになるから、その頃からタイアップをとは思ってたけど6話にきてようやく実行した。
花丸サイドから声をかけたけど先方の反応は鈍かった。
終わってみたら「こんなにひとつのメニューが出たことはないと店員さんの反響がすごかった」「池袋店はすごかった」でじたろうさん「(池袋店は)僕もいきました」と。

細井さん:粟田口48のやつ。あれは許可は取ったそうだ。細井さんのお気に入りはその中の鳴狐のガッツポーズ。
でじたろうさん:3話の短冊が桜みたいになってるところで「これだっけ?」って言ってて、短冊のシーンっていうのはいってた。いち兄に会いたいのあれだと思う。

ラストで「前のとき皆さん気になってたようなんですけど花丸本丸は折れませんよね?」っていう再度の確認のような疑問がでじたろうさんが飛んでいた。
活撃を見たファンが「花丸セラピー」という言葉で花丸を見て居たそうですよという話もしていた。

まあどっちにしろ幕間回想録は遠征前提になる2ので多分見れないと思う。

  1. 前夜祭にもよくでるクリエイターズインパックのPさん。ラーメンスープ茶漬けおいしかったです []
  2. 四国スルー最寄りがなんば []