昨日自分のブログ(ここ)の旅記録をさかのぼって読んでいてとても面白かったのでその話をする。
現場終わりでtwitterでわあわあ感想喋って、RTしたりふぁぼったりしてそれで終わりって、未来の自分視点でちょっともったいない。twitterでもスレッドとしてまとめて読めたり、期間指定して検索したり、ツイログで日別でブログっぽい表示ができるけどあくまで断片。その点ブログは1つのテーマに対する文章が塊で保存できる。
あらゆる現場へ赴くオタクにブログを薦めたい。
ブログを書く場所を借りよう
レンタルブログはどこがオススメかと言われればはてなブログかnoteだろうか。
レポの蓄積庫とするならはてなブログの方がおすすめだ。
noteは定期的に書いたら細かく褒めてくれるしイベントレポのタグが盛況だったりするが、個別のnote内で検索ができない。例えば「2019年9月に書いた記事」や任意のタグの記事にはアクセスできるものの「いつだったか忘れたけど(曲名)をやった公演」みたいな適当な検索が難しいのだ。
noteは日々改善がされているのでそのうちできるようになるかもしれないが、それは今後に期待だ。
無論自前でサーバーを借りて設置してブログを始めるのもいいと思う。
でも知識がないと気軽じゃないと思うのであえてここではすすめない。
書こう
レポといっても難しいものではない。現場終わって帰ってきて現実1に戻り時間がたつと書き始めるとどう書いたらいいものか悩むこともあるし記憶も怪しくなる。
そこでtwitterでぶわーーーっと感想をしゃべっておく。
ちなみにローカルルール的にネタバレ禁止公演ならふせったーでもフォロワ0鍵アカで喋るのでもEvernoteとかに書いておくのでもいい。それで後からコピペして改行したり誤字を直したりしてタイトルをつけて送信すれば立派なブログだ。
語彙などなくてもいい。「推しが尊かった」だけでもいい。書きたかったら「推しがどう尊かったのか、どの場面が最高だったのか」書くといい。頭を強く打って記憶をなくしたなら「あまりにも最高で何を見たのか覚えてない」とか書いてしまえばいい。
未来の自分はそれを見て「何か分からないけど楽しかった」ということを思い出すだろう。
ここで主軸を置いておくのはあくまで「想定読者は自分」「需要は俺」だ。
「こんなこと言っても需要ないだろうけど」「もう他の誰かがもっとうまく言ってると思うけど」ではないのだ。
自分の感想と自分が見た幻覚は自分にしかないものだ。だからおすすめなのは自分が言いたいことを言い終わってから(ブログに放り込む内容を書き終わってから)他のレポを漁ることだ。そうすると自分が見たものなのか自分が垣間見た幻覚なのか他人が見た幻覚なのか混ざることがない。
現場ごとのレポが面倒過ぎたら1年の終わりに半券を見ながら「今年の現場」をひたすら羅列してみるのもいい。1年経ってもまだ覚えている思い出を書いてもいい。一生忘れえない光景があるにしても、人間は忘れる生き物だからブログを記憶の外部バックアップに使うと、そしてふらっと読み返したりすると人生が豊かになる。
ちなみに今回はコピペのしやすさからデジタルを薦めたが、アナログな日記もよいものだ。
去年の日記を読んでますが面白いな…… pic.twitter.com/fvjjs4qZrA
— まろん? (@maronu) January 18, 2020
- 家事育児仕事介護など [↩]
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