ちょうどあなたの読書スタンスを教えてください@雲上四季を読んだ後図書館でふらりふらりとしていた時に手に取った本。
速読はある意味自己啓発なんだとか速読でたくさん読んだところでそんなものは脂肪に過ぎないとか。せっかく本を読むんだったらゆっくり読もうぜ!とかそういうこと+実践という内容。
ある本を読んでみて、ちっとも面白くないと感じることはあるだろう。若くて血気盛んな年頃には、それが世間で高く評価されている本だったりすると、腹さえ立ってくるかもしれない。なんでこんなにつまらない本が持て囃されているんだ!? 許せない! 日本はもうオシマイだ! とブログに悪口の一つも書きたくなる。
しかし、その同じ本を、数年経ってふと読み返してみると、どういうわけか、非常に面白いということがよくある。(P99)
恩田陸の本割とこんな感じ。
こんなに過激ではないけど、光の帝国とか三月とか最初読んだ時はびみょうだ……と思った本は2回目は異様に面白かったりする。後スロウハイツの神様は筋知ってるのに同じところで転げまわったりとか。スロウハイツは今年出た本なのに再読しすぎ>私
評論の読み方のところは高校の時の「国語センター対策評論の点の取り方」を思い出してなんか懐かしかったなあ。しかしの後は筆者が言いたいことだ!とか。
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(9/7に読んだ本でしたが非公開のまま放りっぱになってました。)
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