谷中びんづめカフェ竹善 2 春と桜のエトセトラ (集英社オレンジ文庫)

谷中で一人暮らしをしている女子大生紬はきょうも実家からの野菜を持て余してとある店のドアを開いた。
びんづめカフェ竹善というその店はいろんなびんづめの保存食を商うカフェであり、店主はイギリス人のセドリックだ。ひょんなことから紬はセドリックの息子武流の家庭教師をすることになって……という1巻からの2巻。ちょっとした謎が明らかになったりちょっといい話をしたりする方向。
これも料理ものでもあるんだけど、ストレートにいうならわたしはおいしいベランダの方が好き。
なんだろうなー悪くはないんだよ。悪くはないんだよ普通に面白いんだけど、普通なんだよ。