小さな離島に住む僕と車椅子の少女マチ。小学校のときはさておき今では不仲になってしまった僕らがなぜか時空を超えることになった。最初は自分たちがどこにいるのか分からなかったし島の外観は短期間で変わったりしない。でもそこには確かに時間を越えた証拠があった。マチが自分の足で立っている。
青春! 青春だった! すんごいおもしろかった。
ということで以下はネタバレです!
だ ま さ れ た !
ニアとマチ2人の物語だと思ってて、なんか繋がった感があるんだけどなんか変な感じがあって「お前誰だ感」が半端ないと思いつつ読んでたら下巻190ページでフリーズ。もう既に0時回っていい時間帯だったけどこんなところでやめられるかよともりもり読んだ。こういう本に会えると幸せだなあとしみじみ思う。
みぃちゃんの執念。ちょっとこれは上巻すぐ読み直すレベルだった。
帯がいい感じにブロックになって軽トラと外車に気がついたのはほんのいまさっきで、明日も〜のほうは再会して和解後のマチとニアだと思ってた……
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