彩雲国物語  黎明に琥珀はきらめく (角川ビーンズ文庫 46-16)

最初が何か破天荒遊戯みたいだなーと思った。「お前は何を待ってるんだ」とかが。そしたらなんかもう「あたしが死ぬのを」とか「緩慢に死を待つ必要なんかないんだ」とか「きみをちょうだい」とか「家の子におなり」とか色々台詞が倍速で流れていった。

それがこの国でも最高位の大官である藍州州牧と知ったときは、この国はもう終わりだ、ぼくはなんとかしなくちゃと本気で思ったものだ。(P39)

ここなんか違和感がある。陸尚書も大概うーんという感じなのだが、mixiとかでこういうのを見たことがあるのだー。

碧家死亡フラグ立ってるけど死にそうな感じがしない。影月があれで死ななかったし、茶家の長男も結局ふらふら出てきてるし、うん。

静蘭はギャグキャラ度が進行してる。

吏部親子にも決着が付いたのでこの辺が区切りいいかなあと思ったり。
まあ次巻が出たら考えます。