オペラ・グローリア—讃えよ神なき栄光を (角川ビーンズ文庫 56-6)

短編集挟んで次巻、2月刊で完結。表紙誰かと思ったらデクストラか。
↓今回はざっくりとネタバレ指定。

シュナルが格好いい(*゚∀゚)=3
79ページ!79ページ! シュナルとギスランはこういうお互いに追ったり追われたり

ミリアンとカナギの無自覚バカップル的行動がむせ返るようだ。
この2人はなんというか「寒い日に毛布を分け合ってる幼い兄妹」という感じにも見えたりするんです。わけのわからない例えですが。

ソラは虚ろな笑いを浮かべたまま、カナギを迎え入れるよう両手を広げた。
「いらっしゃい、ここが世界の行き止まりですよ」      (P237)

ここいいなあ。舞台っぽい。人生は舞台だみたいなセリフはソラがどこかで言ってたっけ。

ギスランとラングレーとか、ヤウザとカナギとか、カナギとソラとか悪態つきまくりな人たちが好きです。