25日の朝日新聞に万城目さんのエッセイが載ってた。
内容は「本屋大賞の授賞式に今旬の桜庭さんが来てるらしいから話してみたい(面識はない)」というの。これが面白かったのだ。
なんとか対面を果たし腰痛の話をしていたら伊坂幸太郎オンステージ。
「伊坂さんかわいいーーー」と超笑顔でカメラ片手にキャッキャウフフしてる桜庭さん。36歳の男に可愛いはないですよと突っ込んでみたらまきめさんも可愛いですよといわれたらしい。
意外な一面を垣間見た感じだった。あれ今度コピーしてくる……先月のダヴィンチの万城目さんエッセイ(建てもの探訪がテーマだったらしいのだ)見てないし。
PR誌のなにかで褒められてて、予約して順番がやってきたと思ったらこの前読んだ14歳の世渡り術シリーズでした(゚д゚)
近刊情報を見ていたら「どうして君は友達がいないのか 橋本徹」府知事こんなところにも出てる(夕方?夜のニュースは関西テレビ派なので週3・4ペースで見る。
クラスの中での自分のポジション(派手系・真面目系・ふつう・カルチャー系・オタク系)とか派閥とかどう付き合っていけばいいのかーみたいな。
低年齢向けの自己啓発本っぽい。
豊島ミホの底辺女子高生にもすぬごく共感を覚える底辺中学生を送った14歳当時の私が読んでたら凄く喜んでたかもしれない。凄く心当たりあるもんなー。
キングレコードの5秒ぐらいの映像を超見てる。
陛下赤いよ。2ヶ月ぐらい前までなら3倍早いだけど、いまは赤いのちょうだいだな。
RO友人が私経由でSHにはまったり、週末についったー界隈でSHを差し出してみたりで割と思ってたよりは好評を得られたので悪ノリをしてみようと思うのだ。この前の野梨原花南布教記事ののりでSH。オフでは絶対できないので……!
翻訳家の人によるエッセイ。
何で読もうと思ったのか忘れたので必死に記憶を探ってみると、どっかの感想系で見かける→図書館で検索する→ある方を予約する→忘れる→到着の流れだったと思う。
翻訳ものは年1桁しか読まないのですがこれはなかなか面白い。翻訳家の仕事についても垣間見れる。あとは日常系のエッセイ。
例えば、いま訳しているヴァージニア・ウルフなどになると、徹底して人の意識の流れを映そうとするので、これでもか、これでもか!というほど構文が入り組んでくる。とっかかりの岩をひとつ見つけては、ぐっとつかんでしがみつくように登り、またとっかかりの岩を探すという調子で苦しいことこの上ない。一文が平気で十行ぐらいあるのだが、その一字一句を、
「いま、つかみにいきます」
「もうすぐつかめそうです」
「つかめつつあります」
「つかめました」
と、実況中継ができそうなほどスローな翻訳過程である。(P119)
4月ぐらいについったー界隈を賑わせていた1冊。
ロードレース(自転車競技)の小説。
8章まではつまらない寄りの普通さ加減でした。ロードレースにあんまり興味を持てなかったので。
特にこれはーと思うところは少ないし誰が死ぬかは予想通りだったし。でも投げ出さなかったのはラストは凄い凄いと聞いてたから読む。
確かにラスト2章は凄かった。ここのためだけに読んでよかったかも。
でも近藤史恵作品的にはタルトタタンのほうが好きなのでこっちは随分と落ちる。
「アシストを徹底的に働かせること。それが勝つためには必要だ。自分のために働かせて、苦しめるからこそ、勝つことに責任が生まれるんだ。奴らの分の勝利も、背負って走るんだ。分かるか」(P74)
これを読み終わったので温存してたstory sellerのサクリ番外編を読む。
石尾赤城の新人時代の話である。こんな頃もあったんだ……とか思った。
近刊情報を見ると、タルトタタンの続編が6月に、サクリファイス続編連載が新潮ケータイ文庫であるらしい。
ああ悪魔とはお前たちのことだ!とか一瞬思った。SH脳自重。
インタビューとか荒野鎌倉MAPとか色々ありますが、トップランナーで話題をかっさらった「人生はブルマー」が全文読めることが最大の売りではないでしょうか……!
俺のラ・ヴィアンローズに吹いた。