こうふく あかの

ある日妻に「妊娠した」と言われた。
やることやってないんだから自分の子ではないことは明らか。しかし彼女は産むという。
「俺」は「親しまれやすい理想的な上司」と思われるために朝早くから仕事をしたり、飲みに連れて行ったり計算高く安定した位置に過ごしていたのにだんだんそれが崩れていくのだ。

後はプロレスの話が随所に出てくる。ぼんばいえ。
西加奈子小説のほうは初めて読んだけどこれは普通だな。とりあえずこうふくみどりののほうも読んでみる。

野性時代の表紙が堺雅人だった(*゚∀゚)=3
家定はとてもいいですね。イッヨーーーウ。

荒野のサイン本が一通りはけていた。別冊図書館戦争はいつ見ても品薄だ。新刊の平台とかいいところに陣取っている。

ビーズログの新人さんのタイトルがどう見ても「とびうお」としか読めなくて(飛魚と書いてひりゅうと読むらしい。)なんか気に入ったので買おうかどうか悩んだ。今ちょっと疲れてて本センサーが働いていないので週末に再チェックすることにする。

昨日の俺のターン!な5冊は全弾命中の模様。えりんぎの人を5回むっころした(゚д゚)いつぞやの復讐完了

とある魔術の禁書目録 16 (16) (電撃文庫 か 12-17)

ずっと五和のターン!

普通の学園モードと、魔術派。ローラはいい。魔術派もいい。
でも左方のテッラとかちょー忘れてる。文化祭的なイベントの時の人?
しかし今巻は五和がメインヒロインでした。あのなんか覚醒してるほうがいいです。

後久しぶりに神裂ねーちんの格好いい方向にもオイシイ方向にも出番が。洗濯機以来だなあ。すばらしい。

小説以外 (新潮文庫 お 48-7)

エッセイ。

それでも読む。面白そうな本を血眼で探す。読むことは書くことだ。人間は読みながら自分でも書いている。本を読まなくなったら、私は小説を書かないだろう。

(P54)

かねてよりビルドゥングスロマンというものに興味があった。
一般的に、「教養小説……主人公の人間形成の過程を描いた長編小説」と訳されているが、私は「成長小説」と解釈している。

(P383)

巻末の刊行リストを見ながらふと気づいたんですが、ユージニアとネクロポリスとエンドゲームが発刊3年目、つまり文庫落ちしてもおかしくないぜラインのようだ。エンドゲームはこの前蒲公英が出たからまあないだろうけど、ユージニアとネクロポリスは文庫落ちwktkだ。

櫻酔い完結おめでとう おめでとう。>えりんぎのひと
ということでちょっとこれから刺客を差し向けます(゚д゚)

事前オーダーが「写真とかがいっぱい載ってるやつ」ということだったのでそのように(゚д゚)
野呂希一写真集はいまぐぐったらとてもときめいたので図書館で予約入れてきました。
写真集の常としていい値段するので図書館で借りるか本屋でゆっくり吟味していってね!

宙(そら)の名前近代建築散歩 京都・大阪・神戸編君のニャは、

「きもの」は最近図書館でとてもときめいて、貸出制限的に無理だったので1日置いたらもう借りられていた。今予約中である(ノд゚)
宙の名前は自然系写真集のうちの1冊です(゚д゚)
日本の路地裏は金沢が始まりすぎてる。
近代建築散歩はいっぱい収録されてる代わりに1枚当たりはとてもちいさい。東京横浜辺もある。
君のニャは見ての通りの猫写真集である。写真家の八二一さんは(はに・はじめ)さんであり(はにー)さんではない。漢数字である。

以上5冊を場に置いてターンエンド(゚д゚)!

今を遡ること約半年前、仏果を得ずがとても気に入ったのでナマの文楽を見てみようと思った次第なのです。6月に文楽入門教室があると知りそれを待って大阪へ。

ツアーバス予約したー(←節約のため。普通に高速バスの切符買うより2kぐらい安い)文楽のチケットとれたーでのほほんとしていた。
そしたら木曜日のアンカー(夕方の関西系ニュース番組)で「金曜土曜はサミットで検問が引かれます。渋滞が予想されますのでできるだけ市内には車で入らないように」とか言ってた。なんばで下車するつもりを梅田下車にする。

とある魔術の禁書目録 15 (15) (電撃文庫 か 12-16)

長らく積んであった本を大阪へ移動中に読んでみるよ(2)
熱い展開だなー。熱い展開なんだけど、私はどうも魔術寄りの人間らしく上条さんとかインデックスとかでてるほうが好きなようです。
浜面と滝壺はオイシイ。
一通さんとラストオーダーのコンビはいい。

アンゲルゼ—孵らぬ者たちの箱庭 (コバルト文庫 す 5-64)

長らく積んでいたのを大阪への移動中にごりごり。
普通の学園モノかと思いきや学生だけど軍隊で謎の奇病ものでした。
登場人物は中学2年生なんですが正しく中学2年生でした。

暗くて重くて腹にずっしりきます。救いねー。
男子2人、エティカヤのあれこれみたいにどっちか死ぬんじゃね?と思いました。

千住家の教育白書 (新潮文庫)

千住家子供時代の話。千住家にストラディヴァリウスが来た日より前の話で、子ども達の中ではマリコとバイオリンの話が一番多い。題名こそ教育白書だけど「千住家の物語」だな。

「何を悩んでいる。人生には幾つかの鍵がある。その時がきたと思ったら、ひたすら頑張るだけなのだ。僕は最初から勝敗は問題ではないと思っている。そのチャンスを捨てる態度が好きではないよ。鍵は開けるべきだ」
マリコは目を輝かせて父親の意見を聞いていた。(P210)

いしいしんじのごはん日記 (新潮文庫)

日記本。2001.9.12から2002.12.31まで。
いしいしんじのごはんと創作と生活についてのあれこれ。

ぼくはサイン本に、一冊ずつちがうイラストをいれており、お客さんが店頭で好きな絵をえらんだりしていたのですが、青山ブックセンターでは、「クーツェ」以降、本にビニールカバーをかけることになりました。いわゆるビニ本ですな。これはいじわるのためでなく、本をきれいに保つためです。(P168)

間違ってないけどおかしいと思った。

日々ごはんのいしいしんじバージョンという感じ。えりんぎのひととかいかがですか(゚д゚)

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