なんか県内でも上映されるみたいです。4/19から。よかった……
後眉山効果なのか何なのか、かなり上映する映画館が限られているはずのちーちゃんは悠久のむこうが上映されるみたいです。これはすごい短い期間で市内のホールで。映画館としてはもう営業終了してるけどたまにこういうのやってる。
(ちーちゃん?の監督の人が眉山の助監督かなんかで、大分前に地元ローカル新聞に載ってました。)

あれですねやっぱり市内に映画館欲しいですね。音楽ホールとかいらんからさー。映画館にしてよー。

4月上旬で終わってしまうので見に行くことにした。
水曜日ですが昼間でもなく、かといってレイトショーでもなく中途半端な夜の時間帯なのに割といました。

チョッパー編を使ったアナザーストーリーみたいな感じで。
ロビンがいてフランキーもいるけどチョッパーがまだ仲間入りしていない。当然だけどビビはいない。時間軸はそれとなくごまかしてるみたいな。

エピソードオブアラバスタみたいに原作ファン以外置いてけぼりなダイジェスト版にはなってなかった。でも最初のほうは結構顔崩れてた(それでもアラバスタ程ではないと思う。量的に)

↓は内容に触れてます。

相棒season1 (朝日文庫 い 68-2) (朝日文庫 い 68-2)

相棒season1全12話を9話に再構成して活字にしてみました。字で読む相棒。
脳内で適当に配置して喋らせながら(見たことないのに文字を見て脳内で音声がちゃんと流れる)読む読む。

私は好きだけど他の人に薦められるかというとそれはまた別の話なのです。脳内劇場+なんでも許してしまう盲目的な信者フィルターがあるので。

銃姫 9 (9) (MF文庫 J た 4-9)

そんなわけでやっと出ました銃姫9巻。いつぞやのあとがきで1巻伸びて10巻で完結しますってあったけど、これ本当に1冊で終わるの?と流血女神伝の時と同じことを思います。

そんなわけで今日はざっくりとネタバレ指定。

あとがきで終わる終わる詐欺になるからここでは終わりませんと書いておくとかプロットでは終わりだけどとかいってる!

個人的にこれほど不吉な表紙はあんまり見たことがない。ていうかウェディングドレスで笑顔がこれほど不吉だと思うことがないからだ。でも不吉だよなあ。いろいろと後がないエル姉ちゃんは……

チャンドラースはカラーページの段階でどう見てもあとがないからあわあわしてたんだけども260ページ以降の展開がもーないわーorz じわじわ泣いてしまった。そぼーん。

銃姫止めどころがないんだよなー。128ページぐらいまで一気に読んで息継ぎする感じ。

銃姫は1冊で黒っぽいものをがっつり摂取してしまう。4巻のくつしたでどっかん☆とか。今回はアガートとアスコリドとか、チャンドラース全般とか。イボリットのあれとか。

晴れた日は図書館へいこう (文学の森)

はやきさんに聞いてとても面白そうだったので。
図書館を舞台にしたミステリーで児童書。
まだ小さくて読めないはずの本を「自分の本」だという少女の話。
ずぶぬれになった本。行方不明になった本。60年間借りっぱなしの本。
面白かったぜ……

ブックポストでずぶぬれになった本に関しては結構最近にあった話。
近所の図書館ではないけど、返却用ポストにホースを突っ込んで水を送り込んで返却用ポストどころか図書館の1階の一部も水浸しになった話。あれはその後何も聞かないけど分からんずくかしらー。

「言葉はわたしたちの、剣であり、盾であり、食事であり、恋人である。
言葉は時に、剣を防ぎ、盾を壊し、食事を隠し、恋人を奪う。
あなたが言葉の海に漕ぎ出すときには、言葉は船にもなるだろう。
あなたが言葉の空に飛び出すときには、言葉は羽にもなるだろう。
そして、いつかあなたが新しい世界に旅出つなら、
言葉の川をことばの橋で渡り、
言葉でつくられた扉を、言葉の鍵で開けるだろう」

(P182)

異能の画家伊藤若冲 (とんぼの本)

も、もえ……
本自体は小さめだけど(普通のハードカバーよりちょっと大きいぐらい。文庫本を横に置いて2冊文ぐらいの大きさ)その分手軽に見られる。
動植綵絵とか虎とかは見たことあるんだけど、木版画は初めて見たかも。
雪竹に錦鶏図もえ……

母上に「11時からなんか見るって言よらんかったん」といわれそうだそうだとテレビをつける。
今日は総集編で、未公開シーンがちょろっと出るとのことだったのだ。見始めてすぐ始まったのでちょうどよかった。

以下内容。

朗読のところの話。
立ったまま話。本上さんが大きいのか桜庭さんが小さいのかなんか身長差がすごくあった気がする。
・朗読はこういうステージとかでするのは初めて
・2時間で原稿用紙15枚ぐらい書いて、疲れてもう今日は終わりってなってしまう。
・本当は今読んだぐらいのスピードで書きたいけどキーボードはそんなに早く打てない。
・スピードに乗ってガーッと書いたほうがリズムがいい。悩んで悩んで書いた文はちょっと読みにくいなってなる。
・ので喫茶店とかで打ち出したのを読んで修正する。
・でもチェックをすり抜けることもある。
・(少女には向かない職業の朗読分で)リハーサルで2回読んで2回間違えたところがあって(本を開いて説明)「どこかに行ってしまうかもしれない」のところを「どこかに行ってしまうのかもしれない」と。ここは本当は「の」を入れたい

で、おしまい。左上に出たサインが 「人生はブルマー 桜庭一樹」だった。
5分あったかなかったぐらいだと思う。

昨日友達にばったりと会ったときに今度また本返すわーと言われたのでジャンプ買いに行くついでに寄るわーということで一緒に本屋に行くことにー。

ちなみに帰ってきた本は15冊ぐらいあるんだけどどこに置こうか凄く悩んでいる(そうかこの本貸してたのか……ていうのが多かった

何か久々に漫画の話を色々した気がする@ジャンプ棚
本棚の前で最近エムゼロ面白いなーとかぬらりひょんのやつは結構好きなんやけどーとかネウロなんかヒビ入ったなーとか。

あとハチクロのイラスト集が出てた。
友「ドラマどうだった見たー?」
私「挫折したー。竹本くんがイケメンすぎてあかんかった」
友「あーほれはあかんなー」とか。
今度は3月のライオンとそこをなんとかを貸し出すことに。

小説新潮と野性時代が両方揃って日記・日記本特集をしている。何事だ。
乙一が野性時代で日記、アヴァルス(漫画雑誌)でインタビューを受けていた。

桜庭一樹読書日記—少年になり、本を買うのだ。フランス日記—日々ごはん特別編サギサワ@オフィスめめ

ベストヒットin俺な日記本はこの辺かなー。桜庭一樹読書日記は本棚にあんまり入れてないで机の下とかいつでも読めるようなところにおいてある。そして何か毎日何ページか読んでいる。

小説トリッパーに辻村深月と米澤穂信と万城目学のインタビューがあったー。

学習帳見て初めて気づいたんだけどコラボCDの発売日って世界で一番可愛い王様の誕生日イブじゃないかー。なんかあるんかなー。

或る異生物使いのこと (富士見ファンタジア文庫 88-37 ディスパレイト! 1)

ディスパレイト!コンプ のほうは1冊目でグロ耐性的に挫折した私ですが、こっちのほうは面白かった。
連載をまとめたものでシリアス有のコメディ寄り。

トルクの変貌ぶりに驚いた。ちょー温厚キャラになってる。
ちなみに拙者エニーネ頑張れ派です。エニーネが主人公っぽいけどメインはトルクっぽいですが。が。

酔って言いたい夜もある

対談集。居酒屋で飲みながら同年代の女性の作家とかエッセイストとか写真家の人とキャッキャウフフ言いながら喋り倒してみた

——『空中庭園』は仕上がったのを見ていかがでした?
角田 うん、面白かった。男のひとはこういうふうに解釈するんだなって。女の人の書く世界ってすごく厳しいでしょ? 容赦ない。男の人が描くと優しくて、最後には救いがある。
魚喃 あとさ、女が女のことを描くとダイレクトに描いちゃうけど、男のひとがそれを撮るとなんか神様とかが遠くから見守ってるような視点になりますよね。

(P52)

角田:男の物書きは、どんっなに変人でもどんっなに自分の趣味と違うものを書いていても、どんなに売れてなくてもモテる。誰でもモテる。自称作家でもモテる。ただ女は、どんっなに売れてても、いいもの書いててもモテない。モテる人は作家だからじゃなくて、それ以前にモテてる人。それは真理です。男だけですよ、作家だからモテるという現象は。

(P118)
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