pagenaviを導入してテーマ改造すると何で二重に表示されるので何でだとぐぐってたら原因発覚。
利用中のプラグイン、Vicuna Adaptorはテーマの改造なしでpagenaviを使える賢い子なのでした(知らなかった!
私は余計な手間をかけていたようです。

参考:wp.Vicuna Ext.1.58 & Vicuna Adaptor 0.11

女に生まれてみたものの。

エッセイ。ジェンダーな内容ではありません。
大人で女なのに何故か「大人の女になるための企画」がはじまってしまったという1冊。
MVPはもれなく担当村田嬢だとおもわれる。方向音痴と話の脈絡のなさがとても親近感わく。
穂村弘の現実入門菅野さんバージョンとでもいうか。
笑えるところもありますが、「爆笑エッセイ」みたいなものを期待して読むと肩透かしになるのではないと思います。
菅野さん(会津出身)と村田嬢(山口出身)の初対面当時のあれこれがとても凄かった。
私は会津にも山口にも友人知人いないし歴史に詳しいわけでもないので知らなかったのですが、会津と長州は戊辰戦争をまだ引きずっているようなところがあるんだな。ちょっと前まで会津で「山口から来ました」というと「今日は泊めるけど明日は出て行ってくれ」と宿で言われたりタクシーで拒否られたりとても想像が付かないことです。
長州紀行と会津紀行はとても印象に残りました。

「でも、お互い……というところもあるのではないのですか」
口を挟んだ村田嬢に、樹下さんは印象的なことをおっしゃった。
「戦争に擁護はありません。事実だけがあるのみです」
(略)
「大いにやりあいなさい。あなたは会津に何があったか書き続けなさい。山口のほうでは、もう忘れられ始めている。山口では、正直無関心です。歴史を風化させてはなりません」

(P100 寛容を求めて、長州紀行)

篭城した婦人、少女、幼い少年の言葉が書き残され、浮き上がってくるように見える。
"死ぬのはわかりましたがいつ死ぬのでしょうか"

(P152 会津紀行)

電話予約していた人たちは、点呼となった。すぐ返事をしないと、
「××県○○市の」
某さんと、呼ばれる。
(略)
随分順番を待って、いきなり村田嬢は
「山口県の」と、独りだけ、何故か名前を呼ぶより先に県で呼ばれた。
少し離れたところから私はそれを見ていたが、一瞬、驚くほどの人が村田嬢を振り返った。と、言ってもそう多くの人数ではないのだが、やはりまだそんな風に振り返る人がいるのかと驚くには十分な数だった。

(P163 長州紀行)

原点回帰ウォーカーズ (MF文庫J)

ベネズエラ?の人の新作。
読み始めて30ページぐらいからもう「既刊3冊ぐらいあってしかも続き物なのにそれを知らないで読んでる」みたいな感じがあったんですがそのままずっとついていけませんでした。

「はい、雲石拳はシルクロードの終着点、雲崗石窟の奥底で生まれたとされる伝説の武術です。石窟で食・音・明を遮断し、苦行を積んだ僧侶に始まるとされています(略)」

(P113)

即身仏か(゚д゚) とか。よかったのは2話の最初ぐらいかな。

ブラザー・サン シスター・ムーン

恩田陸のブラザーサン・シスタームーンが出てた!
これきのうの世界みたいに相当前発売予定になってて、ずっと出てなかったやつだよなー。
青春ものなんだそうです。凄く読みたい。

菅野彰の海馬が耳から駆け抜けていくがまた再開してた@ウィングス
頭に「帰ってきた」がついてた。

君に届け 作者出産で休載へ
今凄いところで終わってるので(3回ぐらい前に表紙自体がネタバレだったので物凄く気になって見た)早く帰ってきてほしいと思いつつ、出産育児は大事なので2年後3年後ぐらいには再開してるといいなー。

ついカッとなって本を借りすぎた感はあるけど、どれも読みたい本なので明日あさっては超読む日。

2次領拡(2007/8/18)のときついでに大阪で買って、歌を聞いて満足してそのまま放置になってたのをやる。ちょうどうららさんがやってたので、私この機会逃したらまたあと1年2年ぐらいやらん気がする……!と思ったのだ。4日ぐらいかかった。

・孤島ジェノサイドは漢のロマン(゚д゚)
・見立て殺人はちょーときめくなあと思ったとか。
・脳内では「館制作by中村青司」になってた
・死亡フラグ多ッ
・ラスト付近の電話のベルがなるタイミングににやにやした。
・つか私は全体的ににやにやしすぎである。

というのも私はゲームは初プレイでも、志方あきこ信者なので歌はちょーヘビロってます。
歌詞のあれこれでちょーにやにやしていたのだ。

うみねこのなく頃に

「舞い踊る蝶の翅 夢と現を行き交い 降りやまぬ雨音は 真実も嘘も隠す」とか「ベアトリーチェ 気紛れな優しさ 永遠に私を縛める存在」とかな(*´∀`)音楽全般いい仕事してたなー。

——ミニアルバムが発売されますが、どのような作品になるのでしょうか
志方 テーマの中心にベアトリーチェという存在があって、「彼女にどういう曲を捧げればいいのか」ということを、私なりに突き詰めた結果がこのミニアルバムなんです。

(アニカンRMusic vol7  P54~55 志方あきこインタビューにて)

これを出してきてちょーにやにやした。
金色の嘲笑が劇中のどんなところで使われるのかが気になるのでEp2以降もやる予定。
せっかくなのでEp4を買おうと思うのだけどうみねこ取扱店は絶賛在庫切れのよう。そんなに急ぐこともないかと思って(どうせすぐにはやらない)通販はしないつもり。

ちなみに上のインタビューが載ってる本は
アニカンR-MUSIC 07 サウンドホライズン アリプロジェクト MELL 志方あきこ 石川智晶 じまんぐ[雑誌]

これです。

書店はタイムマシーン—桜庭一樹読書日記

mixiクラフトエヴィング商會コミュで、「それからはスープのことばかり考えて暮らしたの舞台はどこだと思いますか?」みたいなトピックができてたので、読書日記で三軒茶屋っぽいって書いてたなあとか思いながら本棚へふらふらと行き、青いほうの表紙を手に取る(↑が載ってるのはピンクの表紙のほうである

一読永劫のときにみた苺の指輪と再会したり(写真が載ってた。8000円するらしい)

本日も、年取ったギタリストと若いモデル、みたいなカップルがいた。眠いよ。世界人類が不幸でありますように。あっ、朝っぱらから、凄い美オカマがフラフラと瀕死で通り過ぎた。世界はこんなに美しい……。

(P38)

が妙にツボにはまったりする。

ファミリーポートレイトの

3箇所目の会場で。本にていねいに相手の名前を書いているとき、ぐずっ……と鼻を啜るような音がかすかに聞こえた。となりで編集者が息を飲んだ。どうしたのだろうと思ってゆっくり顔を上げると、男の子がひとり、ぽとぽとと涙を落としていた。

(P511)

この部分がはじめて読んだ気がしないんだけどどこだったっけ……頭の端に引っかかってた部分の元がわかる。

桜庭 泣いてる人もいました。横にいた文春のS藤さんがはっと息を呑んだので、なんだろうと思ったらぐすっと鼻をすする音がして、顔を上げたら女の子が黙って泣いてました……。

(P250)

どっかで見たことがあると思ってたのは多分これ。巻末の座談会の部分にあるやつ。

後広告ページの「薔薇の名前」がごく最近聞いた覚えがある、でも本屋とか図書館とかでは100パーないけどどこだろうと思ったら寝るちょっと前にみたtwitterのTLでだった。

過去日記遡ったら「3ヶ月ぐらいしたらまた再読してそうな気がする」って書いてて笑った(読みどおりだよ!

ほんわか! 本についてわからないこと、ねほりはほり!(MF文庫ダ・ヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)

面白かった章あり、読み飛ばした章あり。全体としてみればいまいちかも。
ダヴィンチの連載見る分には面白かったけど、まとめて読んでみると「……」となった。
本読みはモテるのか、とかちり紙交換の今とか、官能小説のタイトルは誰がどうやってつけてるのとか。

ラブレターを書いてみたの回の編集M氏のフルボッコぶりに吹いた。確かにこんなんもらったら引くわー。

1月27日まで。
私参戦予定たる大阪1日目の出演歌姫は栗林みな実/KAORI/MIKIであった。
REMIはいなかった。残念だったねえ!>俺
日曜ならいるけどそれは困る。

当日のホテルはほぼ決まり、ごはんどころも決まり、あとはカラオケ場所を確認するのみである。
FC会員激増ということだけど、大阪は多分抽選なしだと思うんだ。
明らかにやばいのは千秋楽の名古屋と初日横浜。

しかしオールスタンディングは魔の1次領拡以来だ……今度はちゃんと見れるといいな

屋久島ジュウソウ

もうすぐ文庫が出るんだけど、どうしても今読みたいんだーっていう気分になったので借りてくる。
屋久島で登山なエッセイと諸外国をいく短いエッセイが何本か。
たぶん旅行成分が尽きてきたんだとおもわれる。

神曲奏界ポリフォニカ スパイラル・ホワイト 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫)

過去編2冊目。あと1冊2冊辺りで決着つきそうな感じ?
・プリムローズが超黒い。
・過去のリシュリー・エターナリアが出てきた
・200年前もリシュリーはリシュリーでした。
・エターナリアはっちゃけすぎ
・今回も凄く引きである。

短編2本が200年前と現在のリシュリーがメインでした。ポリ白ですがとても紫な巻。
あとポリフォニカ冬の新色は緑。

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