どんだけ楽しみやねんという話ですが、ここ2日間連続して領拡の夢を見ました。
ご丁寧に似て非なる人々も日替わりです(昨日はエレトス 今朝は冥王)
そんなわたしの領拡はついにあさってです。

朝と夜の運命を見てから久しぶりに楽パレDVDを出してきたんですが、最初の写真集でびっくりした。
ヘアメイクさんパワーだけでは説明できないぐらい陛下は変わったな。シュッとしたな。
楽パレ時点では楽団に溶け込んでるもっさい兄ちゃんだったのに今はあんな感じに。
ていうか楽パレの特典映像はすごいと今更ながら再確認した。ライブの裏側密着24時みたいな。
打ち合わせに私服リハとかステージ作りとかステージ上でのリハとかまさに舞台裏とかメイクとか打ち上げとか。領さんが縦笛でYieldふいてたり陛下(当時領主)がクロセカの書の囁きとか魔獣とかで頻出のコーラス部分をギターで弾いてたりすごい。
今のSHであれ見たいんだけどさすがに無理だよなー。

『皇帝』はうなずかない—運命のタロット〈10〉 (講談社X文庫—テイーンズハート)

《月》とのフェーデ決着、《太陽》とその協力者との決着、《女帝》の協力者《皇帝》の登場と盛りだくさん。
なんかもう最初から凄かったのですが最後で爆弾が……。ええええとかうわああああああとかそんな感じ。びびった。あと少女小説なのに戦闘パートめっちゃ面白いってどうなんだろうと思いつつ、面白いものは面白いということでごろごろしていた。
しかしこれ派手だな。すごかった。すごかったのでついったで既読者たるsoundseaさんに運タロすごい言ったらにやにやされた。

カードを捨てて遠くに逃げてで微妙にD用語が引っかかった(かたなをとおくへすててちょうだい

あとがきで次は女帝です。タイトルは「《女帝》1995」ですって書かれてて、借り本の《神の家》を見ながら「……」となっていた。1冊間に挟まったのは何かあったんだろうか。

「太陽」は人々を照らす—運命のタロット〈9〉 (講談社X文庫—ティーンズハート)

《月》とのフェーデを終わらず。同人誌的な意味でイベントは終わった。
コスプレしたり写真撮られたり本売ったりサークルチケット忘れたりしていた。唯の推理はいつもながら凄い。

まだ《戦車》《太陽》のあたりが超多いです。あと《神の家》とかたぶん《皇帝》も。
坂崎はザ・敵って感じだな。服装が銀魂のトシっぽい……とかおもうなど。しかしとても粘着質。
ティターンズってペルソナ(というかメガテン系列の悪魔)にいなかったかなあとか思った。

しかし運タロは目次見ながらいつもひやっとする(この巻何が起きるんだ、な意味で

本の雑誌の「2009年、私の仕事(予)!」を豊島ミホが載ってると告知板としまで見たのでみてきたー。
とりあえず「小説単行本3冊分、エッセイ1冊分あるのでそれ出していきます」とありました。
ていうか幼馴染みの恋愛話が出るようです(*゚∀゚)やべー
あと辻村深月が中学生の話を書くとか、有川浩のフリーターがようやく本になる予定がなんとかかんとかだとかメディアワークス文庫に滑り込みたいとか。

春のラノベ100冊フェアがはじまっていた。
私が見た限りではフェアやってたのは1店舗限りなので、ほかはどうなのか分かりませんが、春の100冊フェア担当者のオススメ! て書かれてるPOPはあれ様式だけ固定で中身は各店舗独自なのかな。独自だよな。
私のほーむな本屋ではPOPつきはしゃっぷる・バカテス・ミスマルカ・境ホラで、ミスマルカは推定手描きイラストつきで境ホラはPOPまでみっしりしていた。
あとなんかしおりプレゼント企画やってた。しおり一覧表がぶら下がってて俺妹のしおりの下に「バカとテストと召喚獣」って書かれてて10秒ぐらい考えた。斜め上にバカテスのしおりは別に存在していたからただの間違いか……と思うなど。

迷宮街2巻が超分厚い。

運命のタロット〈8〉「戦車」が兄とやってくる (講談社X文庫—ティーンズハート)

確かに《戦車》が兄とやってきた。

《月》とのフェーデは一時休止で《太陽》とその協力者と衝突。
資料室のコレクションの主、フェリックス・ユスポフ公爵とラスプーチンの繋がり。
資料室に再度忍び込んだり《太陽》とか《戦車》がおいしいところをもっていったり。
とりあえず続きを読まないと……

ミリセントと薔薇の約束  休暇旅行は琥珀の調べ (角川ビーンズ文庫)

グレンに誘われ湖水地方に向かうミリセントとアンセルとティーハニー。
リーアン王子の依頼があったりラズウィック湖の宿場町は竜がいるという伝説があったり<大暗室>が暗躍していたり。

お兄ちゃんと弟がよかった! グレンはいいツンデレ。
今巻はミリセントとグレンがなんだか急接近!でした。あとトリシアとヨナスがドドドドドといいところとっていった。あとティーハニーはただの賑やかしキャラかと思っていたら、意外と重要キャラなのかも……とかおもった。
シャロウトゥリルは貴族探偵のルーティルポジションなんだろうなあと思いました。
実は凄く年食ってる。

ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)

仮想世界に五感まるごとダイブできるシステムを使ったMMO「ソードアートオンライン」。
1000人限定のベータテストに10万人の応募、正式サービスを控えて販売されたパッケージ版は1万本限定。
正式サービスの初日ログインしているのはパッケージ版を確保できた幸運の持ち主で重度のネットゲーマーばかり。その初日、プレイヤーすべてが《はじまりの街》に集められた。
「ゲームを攻略し終わるまでログアウトすることはできない。蘇生なし、ゲームの中の死は現実の死。装着したヘッドギアを外すなど外部から強制切断しようとすれば脳を破壊し生命活動を停止させる」
初日で200人超、1ヶ月で2000人の死者を生み出してから2年後。
ゲーム内での日常と恋と、全100層にわたる城の攻略と現実へ戻るために戦いの話。

クリス・クロスとか.hackとかが好きだった人に。あと現・元ネットゲーマーとか。
MMOだけど魔法要素はばっさり削除されている。基本は剣で、武器作成とか料理とか釣りとか革細工とかはある。各種生産とか結婚とか音楽とか羊飼いとかちょっとマビノギっぽいとか思った。
ギルドとかフレンドリストとかWIS的なものもあった。

悪魔で山羊でBOSSならバフォだよね(゚∀゚)とか思ったり(この流れで「部屋とYシャツとバフォ」と「Maintenance」を読みにいった)倫理コード解除設定にふいた。

とりあえずクリスクロスが再読したいわー(*´∀`)(前に読んだの高校の図書室だわー

運命のタロット〈7〉「死神」の十字路 (講談社X文庫—ティーンズハート)

《節制》との戦い終了+日常(改変について考えたりタロットの薀蓄を聞いたり原稿を手伝ったり)+《月》とのフェーデ開始の巻。割と助走の巻だった。
冒頭の女帝はいいキャラしてますね。未来見られるから言いたい放題だな。
原稿手伝ってるシーンのあたりでなちゅらるにファンロードが出てきたからびびった。

しかし時の縦糸と聞くたびに冥王の冒頭のアイクの声が聞こえる。
Khronos, the vertical bearer of time のあたり。

「彼女はすべてを見知ったうえで、中立の見届け役となることを引き受けた」

(P192)

煌夜祭 (C・NOVELSファンタジア)

本の姫は途中で脱落したけどこれはよかった……
というか私は詩人とか語り部とかが好きすぎると思うんだ。

18諸島の世界を廻り、話を集めほかの地へと伝え歩く語り部の年に1回のお祭り。
冬至の夜、島主の館へ集い夜通しで話を披露する。それが煌夜祭。
廃墟となった島主の館に2人の語り部が炎壇へと集まった。語り部から交互に語られる魔物の話。

エンとクォルンの話とガヤンの話が好きだー。語り部の話はどれも単体でいいけど、繋がって導かれるラストがすごくよかった。

「魔物にとって愛することは食べることなんだ。腹を減らした魔物が一等先に食べたくなるのが、魔物にとって一番愛しい人なんだよ。あんたはずいぶんガヤンと仲が良いみたいじゃないか。そのあんたが冬至の夜にこの付近をうろちょろしていたら、真っ先にやられること請け合いだね」

(P74)

運命のタロット〈6〉「節制」こそが身を守る (講談社X文庫—ティーンズハート)

《恋人たち》とのフェーデ終了。タロットの人たちが思わせぶりです。女帝がとても好きな感じです。
ライコの誕生日が1965なことに驚くなど。改変前に戻ったライコがちょっと少女小説の皮をかぶりなおした気がする。タイムパラドックスとかラスプーチンは隠語ではなくガチでラスプーチンを指しているようにみえてすごい。

《節制》の喋り方がルー語に読めてすみません。
カタカナ表記じゃないけど日本語に混ざってくる英語はルー語にしか見えない……

運命のタロット〈5〉「月」が私を惑わせる (講談社X文庫—ティーンズハート)

《恋人たち》とのフェーデ終了。
しかしそれは新たなフェーデの序章だったのだ!(謎煽り
宣告のシーンがとてもときめいた。しかしごりっとかぐひゃ!とかはやばい。超やばい。
というか戦闘があんなに長いと思わなかった。あと《魔法使い》はツンデレ。

プロメテウスとかラスプーチンとか壮大だ……(プロメテウスは最初に出てくるのが破天荒遊戯のあれだ。
しかしなんでエビなんだろうか。
あとがきの「72円切手」に時代を感じました。

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

篠原哲雄監督の最新作は『つむじ風食堂の夜』 八嶋智人主演の群像劇
1月のニュースだけど今初めて知った。
八嶋智人好きだし超みたいわ……(こっちでは上映しない率のほうが明らかに高いけど

今日ぐらいからやけに鴨川ホルモーのCMをよく見るようになったなあ。
あれも見に行く予定です。あとコナン(←なんだかんだで毎年見てる

妖怪アパートの幽雅な日常(10) (YA!ENTERTAINMENT)

道は一つではないし可能性は無限に広がっているというのはシリーズ当初から言われていたことではあったけどこの終わり方は予想外だった。
妖怪アパートを出て行くときが物語のラストだと思っていたのだった。

冒頭に出てきたクエ鍋はまじ美味いです。
よそではどうか分からないけどこちらでは冬になったら5000円ぐらいのコース料理の一環でクエ鍋がでてくるのだ。去年は「クエ鍋食べに行こうぜ忘年会」を企画した私です。

しかしなんだか複雑な気分だ。
長谷ENDと千晶ENDを両方見せられた気がして微妙……今まではスルーできたのに! できたのに!

桜姫 (角川文庫)

久しぶりに行った本屋で凄く気合の入った棚を作ってて、ぱっと見で気に入ったので買ってみたら
これがシリーズ3作目でした⊂´⌒つ。Д。)つ
ミステリーと歌舞伎が絡んだ恋愛モノです。

市村笙子はある日歌舞伎の招待券が送られてきたのでふと気になって見に行った。招待券の送り主は中村銀京という3階役者(ぐぐってみたところ階級の低い役者のこと、らしい)だった。銀京は笙子の兄の友人だと名乗った。15年前、将来を期待されていた歌舞伎役者の息子市村音也が死亡した。笙子は兄・音也が死んだから引き取られた愛人の子だと言い聞かされ育った。
笙子は兄が死ぬ以前に引き取られたのではないか? なぜなら自分は兄のことを知っている、小さいころから兄を絞め殺す夢を何度も見てきた、とずっと疑問に思ってきた。
それを確信させるものを銀京は笙子に見せた。音也が死亡したという新聞記事、死亡後4日後にとられた音也の写真・それから音也くんと遊んだという日記の記述。

ちなみに梨園に飛び込んだ大部屋役者瀬川小菊と探偵今泉文悟はこのシリーズのレギュラーキャラのようだ。最初シリーズだとは知らなかったので、この人はなんだろうと思った。

自分が人を殺したかもしれないのに、私は笑っている。好天を喜び、好きな人がそばにいてくれることを喜んでいる。
罰が当たって死んでしまえばいい。

(P95)

花見っぽく公園へ。
昨日は満開満開ーという感じだったけど今日は風がふくと花びらが舞い上がる幻想仕様。
超散ってる。超花吹雪。

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