27日はこれだけかよと思ったんだけど任天堂に不意打ちを食らいましてね。

高橋3月に本作のインタビューをしていただいたときに、「楽曲の収録はこれから行います」とお話ししましたが、やはり新型コロナの影響を受けまして……。スタジオは密を避けにくい場所なので、しばらく収録できない日が続きました。

スタジオの使用許可が降りても、密を避けるために少人数に分けて時間をかけて収録するしかなく、ふだんよりも相当時間はかかっていたようです。そんな中、無事に全曲の収録を終えていただきました。このような情勢でたいへんな状況だったにも関わらず、前作を大幅に超える曲数を手掛けていただき、Revoさんには本当に感謝・尊敬しています。

----さすがRevoさんですね。

高橋 Revoさんはゲームが大好きな方なので、我々が詳細を伝える前に理解してくださいますし、Revoさん側からいろいろと提案してくださるので、本当にありがたかったです。一度完成した曲も、ゲームの映像を観た後に、「このシーンで流れるなら、こういう音を加えたい、こういうアレンジがしたい」とアイデアをギリギリまで出してくださって。本来は1曲の発注だったのに、最終的に何パターンもご用意いただいた曲もあります。あ、このあたりのお話はいつかRevoさんも交えてお話しさせていただけるように取っておきましょうか。

----ぜひ! ゆくゆくはサントラ、そしてボーカルアルバムが出てくれるとうれしいです……!

高橋 ボーカルアルバムについてはRevoさんのスケジュール次第ではありますし、まだ全然決まっていないのですが、また歌詞を乗せていただけるととてもうれしいですね。ちなみに、今回公開したPVやフィードバック動画でも新曲を使っているので、楽曲が気になる方もぜひチェックしてみてください。

わかりました買いますっていう感じなんだけど、それよりも今回の告知で嬉しいのこれね。

「購入意欲を刺激するもの」としてうちの王様のアレンジ楽曲が選ばれている事実が嬉しいね。
はよStoryBDの詳細ほしい。ポータブルBDプレイヤーを買う。

ので適当に思いつくがままに書いていこうかと思う。

今期はアニメをめちゃくちゃ見ている。多分人生最高本数/週だ。しかも大半が週末に偏っている。今も実はヒプノシスマイクアニメの3話を再生している。もう何回目かは分からない。二ケタに乗っていることだけは知っているのだが。基本的にうたプリのオタクなので、ヒプマイがあれだけ毎週新曲をお披露目しているのにまだCDの1枚、配信の1曲も出ていないのことに異文化を感じている。OPのあれがものすごく好きなのでテレビサイズでもいいから出てくれないかと思っている。

原作を1年程度読んでいたがよくわからないので脱落した呪術廻戦のアニメがすごく面白いので、これは今読んだら原作もめちゃくちゃ面白いのではと思って漫画喫茶に行ったときにがさっと読んでみたが、やっぱりピンと来なかった。今後もアニメで乗っかっていこうと思う。原作を読まないでアニメは見るというのは個人的にはすごく珍しい(逆はよくある。約束のネバーランドもDr.Stoneも原作は毎週楽しみにしていた&しているが、アニメは手を伸ばしていない)

星鳴エコーズの設定資料集確実にぽちったはずなのにメールは来ていないし購入履歴も残っていないのでもしかして買いそびれているのかと愕然とした昨日。サンホラの事前通販もメールが来ていなかったのでもしやと思ったがこっちは無事購入できていた。

先日加齢したのだが、ごはんを食べるにあたって体力が必要になった。急に胃が縮んだ気がする。あと疲労感が妙に強くなってるんだよなあ。血糖値が低まりすぎているのか。退勤後めっちゃあくびしながら歩いている。

さっきのアニメの話にも通じるが、ひぐらしのなく頃に罪がものすごく面白くて、今週はいよいよ完全新作である。そしてなぜかうみねこのなく頃にコミカライズがマンガUPで全作無料公開されているので、毎日おいしくいただいている。ひぐらしもうみねこもリアタイでゲームをやっていたしコミカライズも講談社BOXのあれもたくさん読んだしコミカライズも割と読んだが、やっぱりおもしろいな……と言いながら読んでいる。さっきEp2を読み終わって、今Ep3に入ってそろそろ第1の晩だ。こんな無料公開をするからにはひぐらし罪にうみねこ要素をぶっこんでくることを期待している。

アレクサ(エコーショー)を買ったが全く活用できていない。アレクサというと母がなんかいうたんかと返事する。ラジコのエリアフリーは聞けるのかなお前。

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すごく久しぶりにビーンズ文庫を買ったな……。なんかピンときたので買いました。新人作品。
序盤はすごく駆け足(なんせ最初40ページで竜と出会って、結婚直前に村が焼かれて唯一の家族である兄を目の前で失う)なんだけど、読み終わってもう一回最初に戻ってくるとこれがあれに活きるのかっていう感じで、これもたぶん必要なシーン。

ライラは村が焼かれた日に見た蒼い竜、ルガーに復讐することを決めた。

竜人は生涯ひとりを愛する習性を利用して、ライラは「自分がその運命の相手、番いだと誤認させる匂いを発する薬」を口にした。飲むと翌日に死んでしまうその薬を中和するのが赤い飴玉だ。飴玉はライラが飲む薬の副作用を抑え、舐めた後の口づけが竜人には毒になる。1日でも舐めるのを忘れればライラは死ぬし、口づけをしなければ竜人の毒は抜け、100日口づけを続ければ竜人を確実に死に至らしめ、後には毒も検出されない。

番いだと誤認させる薬を飲んだライラのことを、ルガーは一目で「番いを見つけた」と愛を注いだ。
ライラもまた竜人とともに暮らし、ルガーに寄り添って暮らし、日々ごく自然に復讐の武器である口づけをした。
どういう経路をたどってどういう結末を迎えるかっていうね。いやもうラピュタでしたね。
久しぶりに少女小説ファンタジーを摂取しました。

人によっては誕生日を忘れていたりもう嬉しくもなんともないというが、今年も加齢したぞおめでとうの気持ちでひたすら労わる。

数年前から誕生日は有給なりを取ることにした。自分で自分を祝う構えだ。
今年は
アレクサ(モニタついてるやつ)
神戸牛
旅行用の服圧縮のやつ
とあと何かを買った。屏風は昨日届いた。臨時収入があったので、明日以降でインクを買う。薔薇の葬列とかワルプル煮を買う。

こんにちは! わたしは10年ほど前にこういう同人誌を出した者です!

右が最初に出した本で2010年産で、左の本が2012年産です。右の本は押入れ漁って在庫が出てくるかどうかわからないレベルですが、左の本はCOMIC ZINさんでまだ買えますのでよろしくお願いします。でも掲載作は2012年の新人作品と新作中心、境界作品として「この少女の小説がすごい」作品を多少含んでいます。でも多分大半は絶版なんじゃないかと思います。

左の方はこういうラインナップです。
この本を作った理由は「このラノみたいな少女向け特化の本がほしい!!!!」というストレートな願望によるものでした。
12/30 この少女小説がすごい あとがき ? colorful
10年前のことですが、鮮明に覚えていることは本読みより各方面の作家陣からすごく喜ばれたこと、少女小説界隈外でもいい意味で話題になっていたことです。(10年前なのでtwitterの雰囲気は今とは違うものですが、大変好感触でした)

「少女小説」ワンダーランド?明治から平成までとかコバルト風雲録みたいな本はありましたが、(当時における)今の少女向けライトベルについての本は活字倶楽部以外ではちょっと思いつかないレベルで「ないもの」だったので喜ばれたのかなと思います。

でここしばらくタイムラインで「えっ(より有名な)こっちじゃなくてこっちが採用されてるんだ!?」という話が多くて作家方面も「えっ自分の作品載ってる!!!」って喜んでいるツイートも見られて(なぜかわたしが)ほこほこしていたんですが、今日は「○○がない、やり直し」的なツイートをやけに多く見てさらに付随するあれやこれやを見てしまい、twitterでだらだら書くよりブログで長文意見表明するほうがいいかなと思って今に至ります。

まず誰しもが諸手をあげて歓迎する完璧なブックガイドは存在しません。
でもこの本をきっかけに再評価されることや電子書籍化が進む可能性はあります。

本当にこの本はよくできていると思います。ジャパネスク丘ミキ炎ミラオーラバマリみて彩雲国みたいな、誰でも知ってるわそれ、みたいな作品ばかりではなく、めざめる夜と三つの夢の迷宮とかクラシカルロマンとか氷雪王の求婚とか、まさに「その筋では有名な」でも世間的にな知名度はないに等しい作品もまた多いです。
少女小説あるいは少女向けライトノベルは語られることも少なく、基本的に歴史に埋もれていく作品が圧倒的に多いと感じています。でもこのガイドは今後人の記憶とブログの感想エントリと一部図書館にしか残らないような過去の作品にも触れているあたりシャッポを脱ぐしかないですね。この作品群にスポットライトを当てようと奔走した関係各位に遥拝するレベル。

だってわたしが好きな、もう絶版で古本か図書館で探すしかないあの本、この本をきっかけに図書館の本棚をうろうろする人がいるのだろうと思うととてもエモい。活字倶楽部を読んで気になった本を片っ端からチェックして図書館にリクエストしていたころが懐かしい。ちなみにわたしの少女向けカテゴリの"495冊分の感想エントリと紹介特化エントリはわたしがこの作品に触れた時の感想を残しておきたいというのと誰かに刺さればいいという気持ちで残しています。

この本が誰かの読書の道しるべになればいいと思います。
そしてあわよくばあれやこれやの復刊もしくは電子書籍化すればいいと思います。

物凄く可愛い本ができたんですよ。

画像1

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自立します。512ページあります。表紙は七木香枝さん、本文版組はsoundseaさんにお願いしました。プロの技術ですわ。
印刷所はいつもはコミックモールさんにお願いしているんですが今回はワンブックスさんにお願いしました。サービス開始当初からいつか使いたい→ワンブックスノベルを使って分厚い本を作りたい。
そしてその長年の夢を今回叶えました! 企画立案からは2年は経っていて、コロナがなければ今年は現場イヤーになるはずだったので予算的にも時間的にもこの本も生まれてませんね。

そこでタイトルです。
よく同人誌を出す手法として、「まずイベントに申し込みます」ってあるじゃないですか。わたしはufotableがアニメスタジオを構えており、オタクが全国から集まるイベントで経済効果を生んでいる県に住んでますが、同人誌即売会イベントについては企業主催は20年ぐらい前に撤退して個人主催のみです。だから他の多くのエンタメ系イベントと同じように遠征かつサークル参加するなら前日入りが前提となります。すごくハードルが高い。(地元主催のものが悪いとは言わないしかつて10代時分のわたしがお世話になったイベントだけど、インテのほうが参加サークルが段違いの多さなので、「イベントに一緒に行く人」がいない以上出会える幅は広いほうがいいのだ……)

ちなみにここ3冊4冊出していた本はファンの母数がとても少ないジャンルで、その中から「小説の2次創作を好み、さらに恋愛成分が存在しないノンカプ物を紙でほしい」という人は大変少数派だと思うのでイベント頒布は向いていなかった。ここ数年はboothの匿名配送を利用した自家通販のみでした。

ここ数年で思うことは、わたしは「本を書く」ことに重点を置いていて「誰かに読んでもらいたい」欲というのは多分薄い。いやあの贅沢な話ですが、平伏してテキストファイルを差し出したら印刷に回せるPDFが帰ってくる環境でこれまでぬくぬく育ってきたので、本文以外の苦労をあまりしたことがない。印刷所を通す本を初めて作ってもう10年ほど経つのでそろそろそういう方向の知識を深めてはどうか私。

ちなみに「読まれたい欲がうすい」といっても、感想はものすごく嬉しいしあらゆる手段でめっちゃ保存するしわたしのために時間を割いて感想を送ってくれた人にはすごく厚遇したい。なんならその人が好きそうな話を書きたい(これまで何度もやってきた)

イベントに出ないなら明確な締切が存在しないので、よっぽど進捗管理ができてないと本当に難しい。今回出した本が再録であるにも関わらず年単位でずるずる延び続けたのはまったく手を付けなかったからだ。
白死館の殺人
の時は「CD収録内容のtwitter実況」で高まりすぎて私の解釈を本にしたという形式上、CDが出るまでに(なんなら試聴が出るより先に)入稿してしまわないといけない(だって答え合わせができる環境で本を出しても意味がないだろう???)と思ったのでめっちゃ勤しんだしすごく楽しかった。

何を書こうと思って書き始めたのか途中から忘れてしまったが、とりあえずもう書きたいことがなくなったのでここで終わる。

3年ぶりのうすい本ですわ。

うすい本というのはあくまで隠語であって物理的な意味ではない。友達からは「可愛いけど分厚wwwwwwwww」って評判だ。でもこれだけの厚み(512ページ)でも重くはない。少なくとも金星特急よりは軽かった。鈍器というには及ばない。
作ることができて良かった。ワンブックスも使えたし、再録本を作りたいというここ2,3年の心残りも成仏した。

1か月後の日本時間15時、地球に小惑星が衝突します。

ある日の緊急首相会見でそう語られた。
数年前から世界各国が協力体制で挑んできたがついに軌道を変えることはできなかった。小惑星は直径10キロ、かつて恐竜を絶滅させたものと同程度の大きさだった。

学校ではスクールカーストの底辺でいじめられっ子の友樹、人を殺めたヤクザの信二、恋人から逃げ出した静香、徐々におかしくなっていく世界の中東京を目指した雪絵。
4人はゆっくりと、確実に終わりへ近づいていく世界の中で、何を見て何を背負い、どのように過ごしていたが丁寧に描写される。略奪に自殺、新興宗教によるテロなど世界の常識が一変した世界でなければ気づくこともなかったし手に入れることもできなかった、家族の小説だった。

凄い小説を読んだ。↓下記が読了の勢いで睡眠時間を削って書き残した感想です。

滅びの前のシャングリラ/凪良ゆう colorful

 もうすぐ遙か上から巨大な石が降ってきて、あたしたちはみんな死ぬ。
 けれど最期の時、あたしの隣には惚れた男と子どもたちがいる。
 −−−−それって、どっちがいいことなんだろうね。
 友樹の問いに、あたしは今も答えられない。あたしだって死ぬのが怖い。こんな結末は最悪だって思っている。血のつながりを今もどこか胡散臭く感じている。
 なのに、それでも今あたしはとてつもなく幸せを感じている。

(P239)

 そういうことは割とずっと思ってるんだけど、今日見たこれだよ。

そういうことで自分の強みになる技術って何だろうと思ったけど、ふつうの事務屋さんとしての能力(word Excel)あとブログ20年やってるので本の紹介を書くことはできると思うが、わたしは個性的と言われている。デザイン能力はない。絵も描けない。ついでにいうとコネもない。
wordpressの設置ぐらいはできる。
あと門前の小僧レベルだが、医療分野と介護保険分野も知識がある。専門的に学んではないが、一般人よりは詳しい程度だ。
マチアソビのエントリとかはめっちゃ書いたので地元特化ガイドエントリはよく書いた。地元徳島は正直に申し上げてネットでは情報を拾いにくい(紙の雑誌がまだまだ最高だと思う。)のでそういうものを書けば需要はあるのかと思うが正直わたしは足に乏しいのでそれは難しいな。
クラウドワークス的なところをちらちら覗いてみるか

あまりにも凄惨で、家族がつけている副音声を切ったうえで2回見た(3回目に至っては録画した)。今日は1日中暁に祈ると若鷲の歌と露営の歌がずっと聞こえていた。人はあっけなく死ぬし「僕は知らなかったんです」という裕一も「知らなくていいこともあるんですよ」という人の言葉。
エールは序盤から森山直太朗が出ていて、わたしはてっきりこの人も星野源みたいに音楽活動のかたわら俳優としても活動しているんだと思っていたら、どうも違うということを今日知った。

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おととい読み終わった滅びの前のシャングリラもそうなんだけど、こう、喪失のすさまじさに言葉を失う。
今週の土曜の、「15分でわかる今週のエール」はどうやってまとめるんだろう。「あまりの撮れ高にタイトルバックをなくした」というほどなのに。

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