こんなこともあろうかと、で置いておいた自転車のほうが走れなかったので、今日は送ってもらい出勤。そして2時間ほど早退して比較的近い方(近いわけではない)の自転車屋さんに駆け込んで「パンクしたかタイヤが裂けてます。出勤に使う自転車なので明日ないと困るんです」と平にお願いしてやってもらえた。
パンクだったっぽい。自転車に空気が入ってなかったからチューブに筋がついて無限にパンクし続けるかもしれん。月に1回は空気入れてと言われた。「無限にパンクし続ける」という言い回しを推定60代後半〜70代前半女性がしたのが面白かった。帰りがけにもう1回「空気入れてよ」と言われたので「わたし空気入れるん下手くそなん」と自白すると「100円でしたーけん持ってき」といわれたのでありがたくそうする。お金でサクッと解決することはそうしていきたい。

昨日情熱大陸の町田啓太回を見た。やっべえやつだった。今年ネットフリックスで配信される佐藤健プロデュース&主演、若木未生原作「グラスハート」で町田啓太は「テンブランク」のギタリスト、高岡尚を演じる。
情熱大陸は光る君ちらっと、グラスハート割と尺多め、ナレーターちらっと、ファンミそれなりに、新しい仕事それなりにという感じの内容だった。
その割と尺多めのグラハーだけど、高岡やっべえええ(最上級の誉め言葉)であった。
光る君も結構見てたし、劇場版ミステリという勿れも見ていた(何ならこれを書いている今も見ている)。そっちは琴線には触れなかったのだけど、高岡はびんびんである。183cm長めの黒髪のロングコートが控えめにいうておいしかったです。
ライブシーンの撮影とかも入ったんですけど、高岡しか映らなかったのでめった刺しで済みました。
佐藤健にお中元を贈らねばならんのですが、藤谷センセイを演じる佐藤健がわたしの息の根を止めに来る。

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時は明治、舞台は金沢。英語を習いたい武良越義信は私塾の門をたたいた。英語の講師は16歳の寄宿生である泉鏡太郎が担当しているという。聞けば受験に備えて数学を習いに来たのに塾長から「英語ができるなら教えてみろ」と言われたからだという。

この泉鏡太郎がのちの泉鏡花である。
泉鏡花は著作はどれも読んでいないが金沢で入った泉鏡花記念館(だったと思う)で見た「俺を選ぶか婦を選ぶか」が忘れられず。もはや誰が誰に向かっていったのかはっきりと覚えていないが、うっかりこの少年がこれを言われる(もしくは言う)ようになるのかと思いながら読んだ。

本作は泉鏡花がのちの著作で手掛ける事件やモデルと遭遇してるかもなあで書かれているので、泉鏡花作品に触れている人ならおっとなるかもしれない。わたしは読んでない側の人間なので、その辺の機微は分からない。
義信は鏡太郎に「私塾の月謝は怪異の噂支払いで結構。噂を教えてもらえれば支払いは待つことにし、本物だったら免除」と言われ仕事柄いろんな話を聞く義信はあれこれ聞かせる。

鏡太郎と義信以外では貸本屋の娘、滝は以前ほどは見なくなった分かりやすいツンデレの子であり、しかしその好意があまり届いていないところもほほえましく読んだ。

仕事始めは雨だった。そしてなんと、自転車の空気が抜けていた。雨だからちょっと早く出たとはいえ、帰って空気を入れていては間に合わぬ。そのまま行った。帰ってから空気を入れたがどうも抜けている……。パンクしたか。
おらがまちの自転車屋さんは少ない。1軒は土日のみの営業(いつやってるかはわからない)、もう1軒は17時まで、もう1軒は19時までやっているがとても遠い。他にもあるかもしれないが知っているのはこれだけだ。しかもこの時間であってるかどうかは知らない。高齢者がやっている店なので遅くまではやってないと思う。
こんなこともあろうかと、で置いておいた自転車で今週は出勤する。

12/28 仕事納め
12/29 お墓参りと正月用の買い物
12/30 2024年の振り返りをしていた。
12/31 紅白。B’Zと米津玄師がよかった。紅白全体としては見どころが少なかった。
01/01 初日の出を見た。Huluに課金して十角館の殺人を見た。その後毎日見ることになる。
01/02 ぶりの照り焼きがおいしくできた。
01/03 献血しにいったが血が薄くてできず。
01/04 鍛刀キャンペーンで九鬼政宗が顕現する。
01/05 漫画を読む。

一番遠くにいったのが徳島駅周辺で、それ以外は基本的に自宅半径3キロぐらいで過ごしていた。
ずっと本を読んでラジオを聞いて十角館の殺人を見て野球を見て酒を飲んでいた。

今日は漫画デーである。

下足痕の5巻が出たので、1冊前に戻って読む。4巻5巻はアポ電強盗と闇バイトのハイブリットである。
あときのうTwitterでDMMブックス電書の話を見て久しぶりに積読を直視しつつ、ギヴンが完結したっぽいことをようやく知ったので買ってなかったラスト2冊を買う。そして1巻から読む。

大河ドラマが始まったので見た。大河を1話から見るのはたぶん初めてである。

昨日ラッコが死んだというニュースを見て、生で動いているところを見たいのであれば急がねばならぬと思いとりあえず経路をググった。片道6時間ぐらいかかるらしい。これは勢いで行かなければ一生行かない距離。そんなことを言ってたら突然鳥羽水族館に行ってきたよ写真を上げている人がいたのでいろいろ聞く。米津玄師の時に行くのが一番無難なのではと思った。
京都で日本刀を見に行くつもりだったが、ライブの後は大阪で泊まる。なんせ海を渡らなくていいので、2時間そこそこで行くことができる。大阪はちょいちょい行くが、近鉄に乗るのは初めてなのでちょっとわくわくする。

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2018年から2022年(主には2020年)の日記。古賀さんと2人の子ども(中学生の兄と小学生の妹)
コロナ禍真っ只中の子どもも書かれているが、そんな悲壮なものはなくよく子どもたちと話をし、戯れ、生活をしている。
小学生の娘にきく「どうやって仲の良い友達を作ったのか」はそういえばこの年代は確かにそうだった、と思う。

本を読んで買い物に行った。

DMM BOOKSの積読を直視したのでkindle unlimitedを解約した。

今日はこの後シモズキッチン(元阪神下柳の料理番組)を見て虎辞書なる(2005年岡田阪神優勝試合)を見てミステリという勿れというずっとテレビを見るターンである。紅白もずっと見ていたかと言えばそうではなく割と十角館の殺人を読んでいた時間が長かったのである。

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現代もの国家公務員オカルト(荒ぶる土着の神を鎮める系)ファンタジー。
オカルトというと人によって想像するものが違うので例えると「呪術廻戦の最初5冊ぐらいを想像してもらったら大きくは外さない(学園物ではない)」という感じだろうか。男バディで祖父と孫みたいな、栗原さんのいつもの感じで味が違うやつっていうやつ。

津々良相次(つづらそうじ)は警察官だったがとある事件で心身に不調をきたし、国土交通省へ職場を移ることになった。今日が初出勤である。「国土交通省水管理・保全局」の中にある「鎮守指導係」は地下倉庫にひっそりと存在した。
ようやく見つけたが室内にいたのは倉庫番を名乗る神矢良樹のみ。係長と「君の相棒」天崎志津也は不在だという。出張で1週間不在の係長はともかく都内にいるはずの天崎まで帰り時間不明とはどういうことかと言えば事故や災害と聞くと飛び出して行って帰ってこないのだという。
元警察官津々良は現場を手伝おうと天崎の居場所を聞いた。天崎は定年を過ぎて嘱託として勤務している「可愛いお爺ちゃん」とは神矢評だったが、津々良が出会った天崎はどう見ても10代、酒も煙草も深夜徘徊もご法度の年の少年だった。

この天崎がわたしのなかで時々刀剣乱舞の一文字則宗が通り過ぎるので困った(なおビジュアルは全然違う。表紙手前が天崎、奥が津々良である)あとちょっとツボだったのはトンカツサウナ。面白かった。

昨日も今日も地上波は特に見るものがないのでずっと十角館の殺人を見ている。
朝ドラもまだやっていないのでここ3日間で見た番組は格付け30分ぐらいと相棒とスロウトレインぐらいだ。

2日はメダカが水面にあがってきていたので、今日はいけるなと思って土と苗と球根を買ってきて、あれ子やこれや植えた。春になったらまた朝顔を植えるのでその辺のプランターは触らずで。
この球根とかを買いに行く際、自転車で走っていたらご近所の子だくさん一家が家の前にわらわらと出てきていた。子どもはよく見かけていたが、ご両親を見たのはこれがはじめて。なんかしていたので道の真ん中を一度を通り過ぎたが、ふと振り返ってみたらお母さんがすのこに足が生えたみたいな踏み台みたいなやつ(ふくらはぎぐらいの高さ)の上に箱ティッシュを置いて、その上にスマホを置いてなんかしてたので自転車を押して戻った。
「すみませえん。良かったら撮りましょうか」というとお母さんは「ええんですか!?」と飛び上がった。
「お母さんも一緒に映りたいでねえ」「セルフタイマーでどないかしようと思ったんやけど。表札も一緒に入れてください」とiPhoneを受け取った。androidでなくてよかった(触ったことがない)。
まず横で撮って、「縦でもいただきまーす」とどこぞの「公式アカウントで使う写真を撮るスタッフ」のようなことを言うとお母さんは「助かりまーす」と言っていた。

ということをホームセンターについたのち「徳積んだわー」とツイートしたところ、今日のお昼すぎから様子がおかしく今ひそかにバズり倒している。37RT 2027favという状態である。おすすめタブに出てるんかなあと思ってて100favを超えたあたりから加速をはじめ、1時間で4倍になった。バイバインの世界である。

昨日Twitterで見た献血するともらえるへびのぬいぐるみがほしかった(でも徳島では配布はしてなさそうだった)。
去年もお正月に献血したし行くかーと徳島駅方面へ。大型のキャリーを引いている人が多く、みんなもう今日帰るのかと思った。血の濃さが足りず、今日は献血できず。また来ますーすんませーんと言いながら献血センターを後にする。無印で買い物して図書館に寄ってえべっさんで初詣して帰る。

高校1年生の茜と小学1年生のすみれの姉妹は京都市上七軒の喫茶店で父と3人暮らしだったが、春に父を亡くした。
葬儀の後一時叔父の家へ預けられまた転居することになった。遠い親戚の久我青藍という、26歳の男性絵師が引き取るということだった。人嫌いで平安神宮北側の「月白邸」という広い屋敷に住んでいるが、外にはめったに出てこないということだった。

月白邸にはもうひとり男性がいた。紀伊陽時という青藍の仕事仲間で、絵具屋をしているという。
すみれはあっという間になじみ「青藍」「陽時くん」と呼び、茜は月白邸は「いずれ、例えば高校卒業すれば出ていく家」「他人様にご迷惑はかけられない」と思っているけどじわじわと「月白邸の子」として馴染んでいく様はええですなあと思う。
かつて月白が青藍にしたように、人嫌いの青藍が幼い姉妹を引き取って、積極的に親代わりをするわけではないけど人間的なコミュニケーションを取っていくのもよい。
じんわり、こう、「ええ話や……」ととなる感じの物語でした。

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