今年ももうすぐ終わるので振り返りエントリです。
今年の春に長く勤めた前職を退職して夏の終わりに現職に就きました。
辞めてよかったなあと思ったこと
ほぼ日5年手帳に過去3年うらみつらみが募っている記述を見ながら4年目のところに書くとき。
前職はかなり長く在籍したので、多少思い出が美化されたりすることもあるだろうか、と思うけど今のところそういうのがない。昼休みはあれをしていたということが断片的にしか出ない。あれどこにあるんすかと聞かれたときは「ここのこれやで」というのがすぐ出てきたので、忘れているわけではないと思う。でもびっくりするほど無。これが虚無か。
退職直後は多少の喪失感はあったけど、再就職先についてとかそういう未来への不安より、もうあの生活から離れられる安堵感が圧倒的に強かった。まあ普通に限界だったんだろう。同チーム内の人間は非常に良かったけど半径2クリックになると精神が持たない程度にクソだったんだな。
本が読めるようになったしゲームもやれたし映像コンテンツが見られるようになった。
いくつか決まったドラマしか見てなかったし好きなライブの円盤も買ったところで15分とみられない状態が続いていたけど、なんか急に見られるようになった。
見ていたのはこんな感じです。
- アンナチュラル
- MIU404
- 特捜9
- 古畑任三郎(西園寺くんありのやつと西園寺くんがまだいない沢口靖子とかキムタク犯人回)
- ネメシス
- 私の家政婦ナギサさん
- 六番目の小夜子
- 大豆田とわ子と3人の元夫
- Doctor X season1〜Season4のはじめ
- ナイトドクター
- キミはキレイだった
- ハコヅメ
- おちょやん
- おかえりモネ
- 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった(1期)
手帳にシールを貼るということを思い出した
これは文字通り。マステもシールもいつでも手が届くところに置いてあったのに「使う」という選択肢がまるでなかったのだ。
無職中のこと
就職先が見つかったのは単純に「運が良かった」だけなので、特に書けることはない。
失業手当支給が終わっても半年程度は困らない程度の貯金はあったけど、ものすごく落ち着かなかった。ハロワとインディードをちらちら見て、年齢制限で切られる現実に肩を落としていた。ちなみに転職エージェントも利用してみたんだけど、地方オブ地方だったらハロワとインディードが最強だなと思いました。職種にもよるんだろうけどわたしの場合は選べるほどもなかった。
今でも覚えているのは朝起きてiPhoneに表示された「7月13日」っていう日付を見て言いようのない無力感というか焦燥感があったなあ。なんかもう3年ぐらい無職しているような錯覚があったのだ。
あとこれは普通に驚きの話なんですが仕事を辞めたらじわじわと減っていって在職中&人生MAX体重から計算すると7キロ痩せました。
このグラフでは人生MAXからマイナス2キロ。
わたしは年齢的にいうて簡単に痩せられるわけはなく、今まで何をやっても痩せなかったのに。ストレスMAX過ぎると痩せられるもんも痩せませんよいうのを見ていたので、それ原因かなあと思います。
無職の間やっていたこと
掃除
無職になってからまずまったく(もう何年も)掃除してなかったところを掃除しまくった。ごみを捨てた。
ラジオ
4月はyotuubeで加藤シゲアキのSORASHIGE BOOKの過去分を聞きまくっていた(音楽カットされていたので1回15〜20分ぐらいだった)。なんか小山さんのラジオはあんまり聞く気分じゃなかったな。シゲのラジオはリスナーから届いたメールを読む割に「オタクが好きなことについて語り倒す」ラジオに近いので、聞きやすかった。
衝動的に海に行った
ちょっと走れば海川山の人間だけど、砂浜を踏むのは10年以上ぶりのことだった。無人で特に何をするわけでもなく、波音だけがする環境で穏やかな海を10分ばかり眺めて帰った。
生活リズムは崩さない方針
働いていた時と大体同じ時間に起きて同じ時間に寝ていた。だらだらしてしまうので割と日々の時間割を決めていた。あと無職疑惑をもたれたくない自意識からTwitterは制限していた。
運動をする
毎朝ラジオ体操とユウトレからいくつかやっていた。ユウトレのいいところは1本が短く、
再現性(真似しやすい)があり、運動負荷があり、適度に寡黙なところだ。頑張れ頑張れ励ます系のトレーニング動画は一度ならともかくリピートする気にはなれなかった。7月8月は暑さ的にこもりがちだったので1時間歩いたりしていた。
「理由はわからないけどなんだかすごく胸が詰まるようで気持ちがどんよりしている」というときに体を動かすとすっきりしていたので、適度な運動大事。
クラウドワークスに登録して仕事探し
10件応募して6件スルーされて3件は規約違反ユーザーからの返信、後の1件が返事が来る。副業として今後も探して応募していく次第。
ほぼ日手帳で今日1日はこんな日だった日記を書いていた。
最初は日記→オタ活手帳(主にツイステプレイ日記)だったが「振り返り日記」に変わった。
頭の中がぱんぱんな感じがあったのでA4のノートに書き散らしたりもした。
あなたの24時間はどこへ消えるのか 単行本 ? 2021/1/21
これを参考に。モーニングノートとかブレインダンプとかそういう用途で、志望動機とか面接で聞かれそうなことの想定問答を書いたり直したりまた書いたりした。
ノート今振り返ってみるとめっちゃ悩んでるし落ち込んでいる。
これが最後の就職活動にしたいのだけど、ゆえあって正直どうなるのかわからない。転職したら給料とか休みとか勤務時間は増えたのでとりあえずつみたてNISAの額を増やしました。勤務時間増えたのに疲労の度合いは下がったのはやばい。
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