今日は雨で結構強くて外には出られなかった。というか図書館も閉まるらしいのでこのGW特に外出先がない。
今日はブレイブリーデフォルト2をすすめ、シャニライとツイステを回し、本を読んだ。

この本、タイトルで避けてたんですよ。この前のDMMのセールで買って読んでみたら「男は30の誕生日まで女性経験なしだと魔法使いになれる」方向に話がはじまって、今世紀最大レベルで「は?????????????」ってなってる。いい意味で「思てたんとちがう」っていうやつだ。

これは発売が分かってからすごい勢いで予約した本。桜庭一樹の日記好きなんだよな……。東京創元社の読書日記、ぱたりと更新が止まってしまったので(もしかしたら見てないところで更新終了通知があったのかもしれないが)エッセイだーとなった。
2020年1月からの日記で、まさにダイヤモンドプリンセスとかマスクが買えなくなったあたりの世界のころ。2020年って去年、約1年前のことのはずなのにどの記述もすごく昔に感じられる。「国内の1日の感染者が300人」で「ものすごく増えた」と言われていた時が確かにあったのだ。

都内在住でコロナ前から在宅勤務やってる友達は「今の東京に住む意味とは」という事を言っていてこのご時世に都会に住むという事は大変だ。田舎は田舎で医療が脆弱なので大変だけど。

これを見て、ライブが重なった結果「毎週同じ時間に日本橋の交差点を歩くことになり、自分は日本橋から1時間圏内に住んでいる人間である」っていう錯覚を覚えたことを思い出した。人間って本当に強い刺激でも慣れるんだなって。
気軽にライブやイベントに行ける環境がうらやましくても、都内在住の人は高い家賃や高いストレス値を吸い強い刺激を始終受けているんだと
交通費的にと文化的に都会民がうらやましいと思うことはあるが、暮らせるか/暮らしたいかというとそれは違うんだよな……。わたしは今の、年取ってからの方がアクティブなぐらいで10代はたちそこそこのときなんてただただ都会は恐ろしかった(人の多さが、刺激の多さが。)刺激の少ないところで生まれ育っているのでこれはどうしようもない。

今年もよさこいは中止になるらしい(見出しでは縮小版はあるとかなんとか)。阿波踊りは今死ぬほどもめている。下手したら訴訟になるのではないか。年に1回のイベントにぶらさがる産業が多い四国の秋が心配だ。