Perfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」(初回限定盤)[Blu-ray]

perfumeの去年のツアーの円盤が届いたので昨日はこれを延々見ていた。
Perfumeのツアーは去年のPerfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」がはじめて。
アリーナツアーで1回、ドームツアーで1回の計2回行った。スタンド最前と、アリーナ1桁列に近いところと「ようこそPerfumeのコンサートへ。これを機にリピーターになってください」とでも言わんばかりの凄まじいご招待席をいただいた1

ズブズブの素人がいうのもなんですがPerfumeの演出はものすげえのだ。
円盤に収められた京セラ2日目はわたしが行った公演なので、これが後付けで合成された映像ではないことはわたしが一番分かっている。でも現場で見てもなにをどうやったらこういうのができるのか分からなかった。
以前お台場の科学未来館で「凄すぎて逆にどのぐらい凄いものなのか伝わらない技術のことを魔法と呼ぼう」と言っていたけど、Perfumeの舞台はそういう「高度な技術」という「魔法」に彩られたステージなのである。

何が好きかってわたしはCling Clingがとても好きなのだ。曲自体はCMソングなのでテレビを見る習慣がある人はおそらく聞いたことがあるレベルでメジャーな曲だと思う。ちなみにMVがこれだ。

こんなかわいい曲なのにレーザーが死ぬほど攻撃的。
攻撃的なレーザーが京セラや幕張メッセ2を所狭しと駆け回る映像はまさに血沸き肉躍る。こんな攻撃的なレーザーの中Perfumeの3人は踊る。あーちゃんとのっちは踊れと叫んで飛び跳ねる。かしゆかが一瞬スローモーションみたいになるアングルがあって、長い髪が浮き上がるあの演出すさまじくよいなとおもうのだ。

ちなみにアリーナツアーで行った会場は比較的小さめの会場だったため、曲のあるポイントでアリーナが真っ白に埋め尽くされた。比喩ではなくさっきまで見えていたアリーナ席が回転するレーザーで完璧に見えなくなったのだ。あれはびっくりした。あの光景は忘れられない。客席を一掃する勢いだった。
うたプリオタにわかりやすく言うとマジレボ最終回でHE★VENSの白い炎で焼き尽くされた関係者席があの時の白いレーザーだ。

そしてタイトルに戻るのですがこれやばくないですか。目が醒めてしまう。おうちに1本いかがですか。
ちなみにわたしはのっち推しです。クールな容姿でダンスが上手くて喋ると割とポンコツ、物販の話になるとダイレクトにがつがつした商売っ気最高。

  1. Perfumeは当日座席がわかるシステムなので同好者とともに白目をむいた []
  2. ドームツアー以外にアリーナツアーの映像も収録されている []