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「推しの話をしている時の人間」が面白くて話聞いてるっていうツイートがこの前バズっていたじゃないですか。だから野球の話をします。野球の中でもいろいろあるけど、このエントリで主に取り上げるのは日本のプロ野球です。
わたしは阪神タイガースのファンなので、例に挙げる動画は全部阪神です。

何年か前に大谷翔平が「憧れるのはやめましょう」って言ってたのはWBC(ワールドベースボールクラシック)であれは世界規模の国対抗戦です。去年(2024年)秋になんかやってなかった? 台湾のやつっていう人がもしいたらあれは「WBCとは似て非なる国際試合です」とお答えします。ちなみにプレミア12といいます。
あと独立リーグとか社会人野球とか高校野球とかいろいろありますけど、ここでは割愛します。

このエントリは「全く知らない人」「選手の顔は分かるけど野球自体は知らない人」あたりに向けて書いているので、説明は非常にざっくりです。「正確に言うとそれは〜」というポイントが多々あるかと思いますが、見逃してください。

プロ野球(1軍)には2つのリーグがある

プロ野球はセリーグ16チームとパリーグ26チームに分かれて、それぞれのリーグで戦います。(6月は「交流戦」というリーグの垣根を越えて12チームが総当たりで戦います。パリーグ強いよね)。

セリーグとパリーグの違いについてですが、「地上波やBSで試合がよく中継されているほう」がセリーグです。「youtubeが手厚いほう」「先日ananの表紙を飾ってタイムラインをざわつかせたほう」がパリーグです。

あとオードリー若林の贔屓チーム3はセリーグ、オードリー春日の贔屓チーム4はパリーグです。

試合の流れはこんな感じ

今(3月)はオープン戦という非公式試合が各地で行われています。
そして公式戦は2リーグとも3月28日金曜日に開幕します! わあもう4週間切ってるね!

公式では143試合戦います。途中でオールスターという「ファンから選出された投票上位の選手」によるセリーグVSパリーグのお祭り2連戦を挟みます。

試合は総当たりの3連戦で火曜水曜木曜、金曜土曜日曜、月曜は休みが基本だけど、ゴールデンウィークなんかだと月曜でも試合がある日もあるし、移動日(試合なし)が設けられていることもあります。
試合日程・結果|阪神タイガース 公式サイト
だいたい予定では9月下旬で全試合日程終了ですが、屋外球場だと雨天中止になることもあり10月にずれこむこともあります。

バレーやバスケほどは点が入らず、サッカーよりは点が入ることが多いです5
ボールを取り合うことがないので、この3種類の球技よりは攻守交替が明確です。
デイゲームは試合開始が13時〜14時、ナイターはだいたい18時試合開始。
試合展開により試合終了時間が変わり、平均すると3時間〜3時間半ぐらい。
短ければ2時間30分とか。長ければ4時間とか、5時間とかやってることがまれにあります。
テレビ中継の話をすると最後まで見るとデイゲームは17時〜17時30分ごろ、21時30分ぐらいのことが多いです。

野球のルールと特徴

1チーム9人、2チームで対戦します。
ピッチャーが投げた球をバッターが打ちます。打ったら走ります。走る先にはチェックポイント(ベース、1〜3塁)があります。地面につかないままボールが取られたり、そもそも空振りしたらそこでその人の攻撃は終了(アウト)。3回アウトを取られたら攻守交替。
うまい感じに打てて、攻撃がつながって1塁2塁3塁と回っていって、本塁(バッターが立っているところ)に戻ってきたら得点が入ります。

タイムリーというのは点が入るヒットのことです。(ヒットはいい感じに球を打てたということです)
9回までやって、多く点を取った方が勝ちです。同点の場合は12回まで延長戦をします。
12回まで行っても勝敗が付かないときはあります。だいたい5時間寄りの4時間の戦いです。

野球のいいところ

3月〜9月まで試合という名の供給があって、贔屓チームと放送具合によっては実質無料で楽しめること。
去年がっつり見始めた友達が驚いていたのはニュース番組でもこんなに取り上げられて、こんなにもスポーツ新聞の1面を飾るのかということです。

行く気になったら現地観戦もまた楽しいこと。でも143試合やっていても「明日試合を見たい」と思っても映画館感覚で入場券を買えるチームと買えないチームがある。
ちなみにライブとかそういう方向のエンタメと決定的に違うことは「時間やお金を使って、でも最悪な気持ちになる可能性がゼロではない」ということです。逆転負けの時のマジの最悪さ。なので負けた日は掃除をします。

現地の楽しさといえば応援歌を歌ったり、点が入った時に前後左右の席の知らん人と盛り上がるときの最高さ加減よ。

ここぞという時の一発で噴射されるアドレナリンとビールのうまさよ。

20年先も見たい動画です。

  1. セントラルリーグ []
  2. パシフィックリーグ []
  3. 阪神タイガース []
  4. 西武ライオンズ []
  5. 試合展開により1-0みたいなこともあります []

鳥羽水族館に行ったのは九州の水族館でラッコが死んだというニュースからだった。国内ではもう鳥羽水族館でしか飼育されておらず、繁殖は難しく国外から借りるのも難しいと聞いた。見れるうちにみとくべきではと思った。
年間目標にしようかと思ったが、徳島県の自宅から三重県の鳥羽水族館まではなんとだいたい6時間かかる。わたしは車に乗らない民なので、乗り換えアプリで表示される時間以上に短縮することはできない。短縮できないなら発場所を変えよう。2月15日は米津玄師のライブで大阪に行きそして泊まる。大阪からならなんと2時間そこそこである。

最初は鳥羽水族館割引切符で行こうとした。友達の助言として「近鉄のセット券は有人入場券販売口に並ばなあかんで」と聞いて、とりあえず開館ダッシュを決めたいわたしは近鉄の特急券を買い、Suicaに大阪上本町から鳥羽までの運賃分をチャージし、オンラインで鳥羽水族館入場券を買った。

当日は5時に起きて、6時40分ごろの大阪上本町発鳥羽行きの近鉄特急に乗った。
乗った近鉄特急はビスタ号とかなんとか書いていて、2階建てだった。当然のように2階に乗った。行きはずっと起きていた。奈良は小学校の修学旅行で行っただけで三重はまったくの未踏の地。道中を眺めていた。途中見知らぬ駅でふと横に止まっている電車を見ると女子高生がルーズソックスを履いていた。とてもびっくりした。
とりあえずGoogleMAPで現在地を確認して、「奈良の女子高生ルーズソックス履いてる!」って言っていた。

駅から見たものシリーズで今見ても面白いのはこれ。

鳥羽に着いたのは9時ぐらいだった。駅からは徒歩移動。行先同じの人は3人ぐらいしかいなくて、あれ思ったよりいないんだなあと思ってたら現地に着くととてつもない行列。わたしはぎりぎり待機列の直線に並ぶことができたが、その後10分ぐらいで蛇腹状に蛇行して、鳥羽駅方面に向かって折り返した。そこで鳥羽水族館へのアクセスは圧倒的に車が多いんだなあということがわかったし、「入館券をまだ買っていない、入館券への交換が必要な人」の列は別であり、こっちの列もあっという間にえげつない列となった。
営業時間前に水族館についておきながら自分持っているのは入館引換券で、交換が必要なので別の列に並び、さらに並びなおすことを考えるとかなり絶望を覚えるだろうなあと思った。持つべきものは関西在住の友達。
ちなみに交通費入館券定価だと交通費8100円、入館券2800円で9900円で、近鉄のセット券は6780円です。

※なおここで注意書きですが、「近鉄のセット券で手に入る入館券は入館前に有人窓口で交換が必要である」というのは友達のアドバイスを全面的に信用したので、事実確認はしていません。前述のとおり、差額としてはバカにならない額です。わたしはラッコの餌やりが見たいのでスムーズに入館したいが第1希望、そして2日目の交通費入館料については持ち出しゼロ(米津玄師チケット代立替分がほぼ同額だった)なのと、近鉄セット券は前日までの購入が必要なのでまあいいかと思いました。

営業時間は9時30分、ラッコの餌やりは9時40分から。
入場整理をしている職員さんが「ラッコの餌やりをご覧になりたい方は職員がご案内します。2列でお進みください」みたいなアナウンスがされていましたが、そんな朝早くから並んでいる人はほぼラッコ狙いのため、わたしより前に並んでいる人がラッコ待機列から外れていくことはありませんでした。

ラッコ水槽前はガラスの前、スロープ、段差の上と3段構成になっており、わたしは運よく水槽前2列目を陣取ることができましたが、前にいる人が随分と背が高い男性と女性だったので、視界はかなり制限されていました。
雰囲気としてはコロナ前のライブハウスが近いです。密集。
わたしはラッコを見るのが初めてなので、いろんな姿が見られてよかったんですが、列を抜けるタイミングを失い、動こうにも「あ両足の間に置いた鞄を取ることができない」ぐらい体が固まっており、ラッコの餌やりが終わるまでだいたい1時間ちょっとその場でいました。誰かと一緒に来ているなら「鞄取って、ちょっと手つないでそこの手すりのところまで連れて行って」と頼むぐらいでした。手すりをもって痛みに耐えつつ「足を上げる練習」からはじめて「2本足で歩く方法」を思い出してから移動をはじめました。

これを書いているのは2月18日ですが、3月17日からラッコの観覧方法が変わるようです。
2025年3月17日からラッコの観覧方法が変わります | 鳥羽水族館 公式サイト

もうわたしが見たような方法では見られなくなるようです。貼りつきで見られるのは水槽前と段差の手すり前で、スロープは「立ち止まっての観覧禁」なんですが、みんな写真や動画を撮りたいので立ち止まりがちです。頻回に「立ち止まっての撮影はやめてください」とアナウンスが入りますが、中には1度の注意では聞かず撮影を続ける行儀の悪い方や政治家みたいな牛歩戦術で移動しながら撮影している人もいるので、治安維持大変だなと思いました。
水槽前はいつ見てもみっしり人がいて、段差上の手すりのところは昼過ぎは人の入れ替えが頻繁で、まあ待ってれば柵前最前で見られることもあります。

鳥羽水族館は「順路がない水族館」でわたしは元々ぐるぐる回遊するのが好きで、めっちゃ向いてた。
あんまり調べず行ったので「タコが触れる!!!」とテンションが上がったり、人だかりを見つけては「ここで待ってたらセイウチが来る!」と「コツメカワウソがいる」とテンション爆上げだった。

鳥羽水族館は屋外で見ることや屋外を歩くことが多く、今がベストシーズンというわけではないけど、暑いのと寒いのだったら寒い方が得意のわたしは今の時期がいいシーズンだった。夏は無理だ。

11時台のアシカショーがぎゅうぎゅうで13時はラッコの餌やりと時間がかぶっているせいか、隣の人が「11時と比べたら人少ないなあ」いうてた。

14時30分ごろに撤収して、15時30分ぐらいに鳥羽を出て家についたのがざっくり22時。
面白かった。

いつぞやの新聞で読んだ。徳島県はプロスポーツの観戦をするならもってこいの場所だと。野球はインディゴソックスがおり、サッカーはヴォルティスがおり、そしてバスケはガンバロウズがある。
いうてわたしは野球なら阪神が見たいし、サッカーは興味がないし、バスケはまあ見てみたさはある。
野球が優先度上であるが、今年はオフシーズンまじつまらんかった。フィギュアスケートは羽生結弦プロ転向後はテレビ中継がめっきり減ってしまい、虚無の期間がありありとある。なので、オフシーズンの楽しみを増やそう冬の推せるスポーツを探そうという試みを思いついたのが去年のこと。(Bリーグは9月10月シーズンインで5月シーズンオフらしい。)

この時親切な先達がリプライをくれたので、1階は臨場感がすごく2階は試合全体が見られる。試合時間は2時間程度と教えてもらった。ホーム球場的なものがあるのかわからなくて、市立体育館でやってるときがあれば鳴門や鷲敷でやってることもあった。鳴門がホームなら見に行くことはなかったのでよかった。(わたしは車に乗らない民なので、鳴門は遠すぎる)

最近連敗続きであるということはニュースとか新聞で見ていて、負けるかもしれんけど見に行くかと思ったのが昨日。
公式でチケットを買えて、1階は完売。2階自由席が△だったのでここを買った。チケット額面2000円、手数料込2495円。

市立体育館に行くのはマジで高校生の球技大会かなんかそんなころ以来。
試合開始1時間前にはもういい感じに埋まっていて、応援の練習なんかをしていた。

驚いたこと新鮮に感じたことなんかを書いていく。ちなみに写真撮影規定なんかは決まっていて、15秒以上の動画禁止、SNSへのアップロードOK、それ以外のことは一般的なマナーや倫理上の問題として当たり前だけど一応明記しておきますって感じだった。

会場前はキッチンカーが複数止まっていた。アイラブトクシマってベイスターズと一緒のあれを言ってる人がいて、チームカラーも青なので、ここハマスタかなって思った。中に入ると「手荷物検査」っていうところがあって、あっ鞄見せなあかんのやなと思ったけど何かよくわからないけど素通りしていいらしかった。すぐ2階に上がってしまったので物販なんかあったのかは見てない。

コートは思ったより小さかった。小規模あった。あれはオリンピックか? テレビで見たバスケの試合はコート広そうだった。

暗転してキンブレが光ってたのはまじでびっくりした。岐阜はユニは白だったけどチームカラーは赤っぽい。それともあの白はビジターユニなのかもしれない。

「わたしとバスケットボール」についてはスラムダンクの影響で中学でバスケ部に一瞬所属(すぐやめた)
スラムダンクとハーレムビートと黒子のバスケとアオのハコが好き(なのでルールはちょっとわかる。)

プロ野球とかではいないので、女性と思しき審判がいたのはびっくりした。横跳びで移動したりしていた。両チームの監督がわたしの直線上にいて、徳島の監督はアイクみたいな風貌で、岐阜の監督は時々リンクサイドのランビエールみたいに跳んでた。

ファウルは思ったよりよく飛び出すし、5ファウル退場もあるし、チーム内でファウルが積み重なるとフリースローが相手チームに与えられる。フリースローは思ったよりたくさん打つ。でも徳島のフリースロー成功率は割と低かったと思う。前半2Qはまじで入ってなかったと思う。

ガンバロウズについてはフォーカス徳島と徳島新聞で見る程度なので、どのぐらいのチームなのかよく知らない。
去年のセリーグで例えると阪神(前半は弱かったけど後半から急に伸びた)なのか広島(前半マジ強かったけど9月から何があったのかと思うぐらい弱体化した)なのか中日(基本弱い)なのかも知らない。
今日見てた感じではシュート成功率が結構低い、2塁までは出るけどそこから一発が出ないみたいなチームだなと思った。あの腕がめっちゃタトゥーだらけの選手すごかったよね。

バスケは想像以上に展開が早くて、場合によっては10秒で点が入る。やられたからやり返すがあった。「野手が全然打たなくても投手が頑張って頑張って超がんばって、1点を大事に守り抜いた」みたいなのがバスケには全くない。攻守が目まぐるしく入れ替わる。

スタジアムDJがいて、これも女性だったんだけどすごく耳の奥に残る感じだった。ずっと安定している声だから録音かと思ったけど録音にしてはクリアすぎるし若干のブレがあったし急停止がなかった。

阪神2軍とインディゴソックスの交流試合を見に行ったことがあって、インディゴソックスもスタジアムDJいたけどついてくるファンいなかった。ガンバロウズは屋内だっていうこともあり、スクリーンでの展開もあり、結構一体感あった。もっと競り合ってる感じか勝ち試合だったら没入感あるんだろうなと思った。第1Qはこれはなかなか沼感ありますねえと思った。

タイムアウト取ってるときとか、観客はタオル回したり踊ったりしてて、フェス感あった。米津玄師とかキタニタツヤとか音楽が大音量でがんがんながれてたし。

これは悪い意味でびっくりしたんだけど、第4Q、つまり試合終了までラスト5秒のところで岐阜の選手が徳島の選手に対して、握手を求める「試合終了」仕草が結構見られたんだよね。えっまだ終わってないけどと思って。いやまあその時点で40点は差があったので、負け確は負け確なんだけどなんかびっくりするよね。だって阪神ファンが「あと1球コール」するのとはわけがちがうじゃないですか。割とガチファンぽい隣のお父さんも「あと5秒あるやないか」って憤慨していた。

(2/3追記:↑もそういう文化らしい)

それだけぼろ負けしてるのに徳島ファンは試合終了後拍手で称えてたり、負けてもホームの監督あいさつがあったりしてこれは普通にびっくりした。試合終了後はノーサイドの精神はわたしにはない1し選手でもないので。徳島の監督の挨拶が始まって、そのさなかに勝った岐阜の選手が先に退出していて、岐阜の選手が会場を出るまで監督は挨拶の続きをせず黙っていて、完全に退出してから再開した。監督挨拶後選手代表の挨拶もあった。たぶんキャプテンみたいな立場だと思う。
隣のお父さんが「(うつむいたまま動かないけど)泣いてるんちゃうんか」と心配そうだった。

野球がもう始まったので今シーズンはもう行くことはない気がするんだけどまた見に行こうと思います。

  1. 負けは負け。日曜負けると月曜試合がないから48時間機嫌が悪いという例の横浜の南場オーナーの画像に共感する []

ガンダムの主人公今度も女子だよ庵野秀明脚本とかいうてるよキャラデザ竹さんだよと、去年の12月に盛り上がりまして。
なんかおもろいらしいぞと見に行ったわたし(年がちょっと離れた兄がいるので、ガンダムは割と見てるしスパロボはそんなやってないけどガチャポン戦士はめっちゃやった)、映画始まって3秒で様子がおかしいことに気が付く。なんかジオンいうたジオンいうた。いや映像も音楽もセリフもめっちゃ寄せてるやん!!!!
年齢一桁のわたしと現代のわたしがセット売りでワクワクしてやばかった。あれが始まったら毎週できたらリアタイしたいし、また劇場版があるなら見に行きたい。米津玄師の音楽流れるタイミングもまじかっこよかったし歌詞がまたうわぁっていう感じだった。

グランメゾンが何故か完売の本日、ガンダムがめっちゃ贔屓されてるうちのイオンシネマではウルティラの広いスクリーンががっつり確保されていてガンダム知ってますか? って思うぐらいの推定20代カップルがいて明らかに60代の人がいてさすがガンダムだった。

2024年末、開催にあたって最大3000万円補助金の交付が決定されたマチアソビの続報です。

(2025/03/04追記:藍場浜公園はストーンフェアで確定しましたので修正更新しました)

※ゴールデンウィーク開催ではなく、5/10・5/11開催となりました。
#マチアソビ vol.28  5/10-5/11開催決定! | colorful

徳島新聞1/11 23面より

ゴールデンウィークごろ、中心部の公園や商店街で開催。
従来超え規模での開催を目指す
ufotable中心に東京のアニメ会社や県内関係者が準備中。
開催日が2日か3日かにもよるが、1万人を大きく超える方々においでいただきたい
大きな予算をお預かりするので、徳島の皆さんに意義があると思ってもらえるイベントにしたい。(世話人の桶田弁護士)
持続可能なイベントにするため、協力企業の賛助金、有料イベント、物販で自己資金の充実を図る

徳島新聞でいつ見てもちょっと面白いのは「開催費用8000万が高すぎると物言いが入った」ということについて触れるたびに「これまで年2回の開催に約8000万円(うち国補助2分の1程度)の負担金支出」と、毎回書いていて、「県が毎回8000万円出していたみたいな言い方が気に入らん。うちはちゃんと書く」みたいな心意気を感じる。

ここからは私の予想ですが、
開催日について、これは今年はゴールデンウィークの曜日配列が悪いので、本命3日4日(土日)開催、対抗、3〜5日(土日月)、大穴4日5日(日月)ではと思っている。
開催場所は普通に考えると新町公園、両国公園、東新町商店街、水際公園。
藍場浜公園はちょっとわからない。今年もぶつだんのもり主催のストーンフェアやってる。
去年3月ごろ、父親が亡くなった関係でぶつだんのもりに行った時、「ぶつだんのもりさんも県とオタクに挟まれて大変ですねえ」いう話をしたとき「なんとか開催することができました。来年はちょっとわからないですけど。でも弊社のイベントは性質上どうしても高齢の方が多いので、対岸でマチアソビみたいなイベントをやってくれてると若い方も来場いただけるので大変ありがたいと思っています」という話を聞いた。

建物では西新町商店街で派手に工事中、CATCHビルも工事中、アミコの藍場浜側道路向かいの、いつぞやの年アニプレックスブースになっていた重厚な建物は証券会社が移転するという話でそこは使えない。

毎年春と秋に開催されていたアニメイベント「マチ★アソビ」をめぐっては、後藤田正純徳島県知事が、イベント経費についての公金の支出の在り方を見直し、民間主体で運営すべきとして、2024年春の開催は見送られていました。
その後、関係者らで2025年春の再開に向けて調整が進められていた中、徳島県が県内外から1万人以上の集客が見込めるイベントについて開催経費を補助する制度を2024年度設置したため、NPO法人「マチ★アソビ」が2025年春、徳島市中心部でイベントを開催する事業計画を提出、これを受けた県が補助金3千万円を交付することを決めました。
開催費用については、補助金以外に民間資金も活用されるということです。
交付理由について県は、「県外からの来客も見込まれ、県内の賑わい創出に期待できる」としています。
これにより2025年春の「マチ★アソビ」は、従来通りの規模で開催される見通しとなりました。
(以下略)

2年ぶりに従来規模で開催される見通し 2025年春にアニメイベント「マチ★アソビ」【徳島】

ただしこの補助金3000万というのは徳島新聞12/28朝刊では違う書き方をされていて、「事業費の3分の2内かつ最大3000万円を補助する。このうち500万円は県のふるさと納税に返礼品を登録することが要件になっている」となっている。

この補助金というのは「令和6年度徳島県にぎわい創出推進補助金(とくしままるごとエンタメ化事業)」の公募についてのことで、たしかに3000万円交付されている。

この内訳を確認するために要項を見てみたら、
・とくしままるごとエンタメ化事業の補助金上限が1000万円
・複数日開催のエンターテインメントイベントで1日当たり2万人以上の来場者が見込まれるものは1500万円加算
・「個人版ふるさと納税の返礼品(本県の財政基盤の強化につながるものであって、補助対象事業者が行うイベントに関連するものに限る。)をイベントにおいて提供するもの」で500万円加算
でトータル3000万円らしい。

名前が出てる世話人の弁護士さんや副知事とか、あと関係した県職員やNPO法人マチアソビの方々におかれましてはご尽力いただきありがとうございました。春の開催を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。

実写の方である。はたらく細胞は1巻の2話目ぐらいまでと、アニメの3話ぐらいまでの知識で見た。
佐藤健が良いのはまあ当然として、Fukaseが良すぎるのは想定外だった。あのFukaseは良いFukase。
佐藤健が演じているのは白血球で、全身真っ白、顔も白塗りで片目が見えないちょっと昔の米津玄師や鬼太郎みたいな髪型である。
体内パートだけではなく宿主パートもあって、DJ KOOの有効活用シーンが大変笑った。全体的に「健康って大事やな……」「煙草はあかん」「血管が詰まるってこういうことか」ていうのが視覚的によくわかった。

すますいのシャチあんなに水かけてた時代あったんか。先月行ったときは静かな着水で物足りんかった。

好きなシーンは死のオーロラ1が輝く中、希望を探して荒廃した土地を歩く赤血球。星の大地3巻のラストが実写化されたみたいだった。
死に瀕した体が、治療と細胞のはたらきでなんとか生きながらえたシーンは「わたしは生きているし生かされている」という食物が連なる世界(Sound Horizon)の歌詞を思い出した。

前半コミカルで、後半はハードで、若干苦手。あの、茶化すつもりはないんだけど、わたしは10代の子が「昨日まで元気だったのに」みたいな感じで厄介な病気でしたっていう展開があまり好きではない。特にそれが実写ならなおさら。
でもまあ治ったからよかった。

  1. 放射線治療中 []

10か月ぶり2回目で妖怪ムビチケ配りが出たので割と期待値高めで行きましたが面白かったなー。
なんせNHKが誇るご長寿アニメ。かつて17:30から18:50まで教育テレビ(Eテレではない)を平日ずっと見ていたので当然見ているけど、わたしの勇気100%は光GENJI SUPER5の時代でかなり久しぶりに見た。

今は知らんけどわたしが知っている忍たま乱太郎は10分アニメ、名前のセンスが独特、忍術学園の1年生中心のドラえもんみたいな日常系である。それが劇場版である。久しぶりに見たら10分アニメでは描かれない、目隠しされてるカーテンの向こう側の世界っていう感じ。学園長先生そんな名のある忍者だったなんて初めて知ったよ。
大人目線の忍術学園は初めて見たし、土井先生が戦ってるところは初めて見たし、上級生もそんなに見る機会はなかったし、利吉さんが忍びの仕事をしてるところもたぶん初めて見た。すごいなと思ったのはアクションがすごい。すごくすごい。
アクションもすごいし、先生に会いたい一心で「庇護される年齢の子ども」が頑張るところにぐっとくるのは加齢ゆえですかねー。まあわたしは疑似家族がもともとすごく好きなので。

わたしが行った回は日曜朝1の8:30〜の回。下から数えて何番目の小さいスクリーンだったけどほぼほぼ満席。
かなり年上の夫婦とか、子連れのお母さんとか、明らかに未就学児の声が聞こえたり、幅広い世代を感じた。

走馬灯を見たRevo’sHaloweenPartyのことは書いたけど、それ以外のことは書かなかったなと思ったので記録。

11/23 東京の気温は16/9.3 横浜は15.8/10.4
11/24 東京の気温は14.8/7.4 横浜15.0/9.7

気温だけのことをいうなら東京横浜は夏は涼しくて秋冬は暖かくてなんだろうなあの過ごしやすさ。一応ヒートテック着て厚めの長袖と薄目の長袖持って行ってたけど厚めの長袖はキャリーで寝てたし上着は邪魔だなって思ってた。そして24日地元に帰ってきたら余りの寒さに上着!!!! ってなった。なので今後は関東圏は「○○は海沿いだから寒いよ」っていうのは一切信用しなくていいと思った。お前は夏は暑く冬は寒い水辺で暮らしている人間です。

東京行くときはいつもSuicaに3000円チャージして帰りの羽田でギリ余るかちょっと足りないってぐらいなんだけど、この2日間、桜木町・根岸駅、品川界隈でしか動いてないのであんまり使わなかった。今回は桜木町のホテルに泊まるつもりが安くあげたくて品川のホテルに取り直した。そしたら羽田から20分ぐらいで着いたし、横浜も30分ぐらいだった。

横浜日本一記念の御朱印がとてもきれいで阪神ファンだけど欲しかったので桜木町を通り過ぎて根岸駅に向かった。
この辺でなんか食べようと思ってGooglemap見たらとんかつ屋さんがとてもおいしそうだったので20分ほど並んでたらお店の方に「すみませんもう今日は食材が切れててここまでで打ち切りにさせてもらってるんです」と。

この時点で14時30分。
おなかがすいていたのでとりあえずセブンイレブンでおにぎりをひとつ買って食べながら神社に向かう。

目的は達成した。この日はハマスタでファン感してたので、横浜ガチ勢はハマスタにいるだろうと思ったけどハマスタ帰りの人をたくさん見かけた(ぱんぱんに膨らんだベイスターズショップの袋を下げていた)

桜木町でごはんどころを探そうかと思ったけど、根岸駅前でサイゼリヤを見つけてしまったので入るしかなかった。
Sound Horizon「ハロウィンと朝の物語」の「皐月の箱庭」の歌詞に「マックもサイゼもスタバも好き」という歌詞があるのでこれは聖地巡礼なのである。

関内駅でファン感見に行こうとか横浜駅でポスターを見ようと思ってたけど体力温存のためにぴあアリーナへ直行した。
ちなみにぴあアリーナに行く道中で一瞬道を間違えた。考えなく道なりに進みすぎて元に戻ろうとして、いや人が少なすぎる。こっちは違う、ちょっと反対に行ってみようと思って行ってみたら人がたくさんいて、正解はこっちだとなった。

無事成仏してホテルへ戻る。
ちなみにホテルは品川プリンスホテルイーストタワーである。チェックインは15時〜だったけど13時ごろにはもうチェックインできますと言われて大変ありがたかった。でもホテルの部屋はは一般的なビジネスホテルと比較しても大変狭かった。
だいたいのビジネスホテルはドアを開けるとだいたいユニットバス・ベッド・テレビだと思うが、ここはドアを開けるとベッド(頭元にテレビ)、足元に机と鏡、奥にユニットバスだった。
ちなみにお風呂は今まで一番狭小だった。151cmのわたしが体育座りのようになるのである。大柄な人やふくよかな人はどうしてたんだろう。シャワールームとして割り切ってたんだろうか。

22時過ぎてたのでごはんはホテルの敷地内的なところにあったセブンイレブンで買いました。アホみたいに並んでた。
レンジがセルフでどう使ったらいいかわからなかった。

2日目。

朝食プランなしにしてたので、早々にチェックアウトして品川駅へ。エキュートの本屋向かいの店で朝ごはんを食べた。

ハロパに行った人間なら誰しも興味を持っただろうマルメロ菓子が品川駅構内で販売されているという話を聞いてめっちゃうろうろした。

パーソナルカラーの予約していたので時間まで向かいの本屋でうろうろしていた。
パーソナルカラーは「セカンドなしでもいいぐらい完全なるブルべ夏」という診断。

昼はホテルのすぐ近くにあったつばめグリルで。とてもおいしかった。
今回の東京は特にこう、したいことがなかったので須磨の水族館のイルカショーが個人的にいまいちで(こっちのほうが自然なのかもしれないけど、派手な着水を見たかった)品川の水族館に行った。行ったのはこれが2回目で、前行ったときはこんな坂道通ったかな、と思いつつ入場券を買おうと思ったら「品川プリンスホテルにお泊りの方は○○へ」という表示を見たので有人受付へ。
「昨日品川プリンスホテルに泊まってましたが、証明できるものはこれだけです」と楽天トラベルの画面を見せたらそれで通してくれた。

久しぶりの品川の水族館はめちゃくちゃ混んでて、あれこんなところだったかなと思った。
イルカショーは1.5回、オットセイの餌やりショーを見て2時間ぐらいで羽田へ。

ちなみにこの日、帰路の羽田は異常な激混みで割込みで出国検査があって、搭乗口変更(バスに乗せられて別の搭乗ゲートがある建物に連れていかれた。そして離陸時間も30分遅れた)があった。羽田空港ではじめて東京来た人か? みたいにお土産を買ってしまい、上が閉まらないエコバックしかなかったので手荷物が多くなってしまった。反省。
飛行機(ちなみにANAである)は往路はWIFIがつながらなく、帰路はサービス自体がなく代わりに座席にモニタがあって機外カメラや英語字幕付きのゲゲゲの謎を見ることができた。でも帰路は「えっ飛行機落ちる?」と思うぐらい縦揺れ横揺れMIXの激しい揺れがあり、「わたしの人生最後は親父殿と水木の飲み会を見て終わるんかーまあ酸素マスク降りてきてないからセーフやろ」と思いながら見ていた。

日本中の多くの人が認知しているスーパーアイドルの地方巡業の様子を見てきました。

このイベントについてお披露目されたのは7月のこと。
マチアソビの情報を求めて金曜日の県知事定例会見を見ることを習慣にしていた頃のことです。
この頃の知事会見は、会見冒頭でいきなり喧嘩腰の口調でお気持ち表明をはじめたり、声を荒げたり、妙にご機嫌だったりしてたけど、このディズニーパレード会見に関しては妙だった。
何を聞かれても歯切れが悪い。
「いつもは秋開催の阿波踊りを12月に?」「オリエンタルランドからのオファーですか?」「知事はどのようにかかわるんですか?」とあれこれ聞かれても歯切れが悪い回答。
しまいに「盛り上がりそうですね。もっと楽しそうなコメントください」と言われる始末。
ディズニーパレードに関する費用は一切合切オリエンタルランドもちとはいえ、圧力すごいんだなと思うには十分の会見でした。

そんなオリエンタルランド、ダーツの旅で白羽の矢が立った徳島市中心部は徳島駅にほど近い交通量の多い道路(例年阿波踊りをしている通りとは別の県道)にがっつり交通規制をかけてパレードをやりました。
開始時刻2分前には人があふれて通行規制がかかったそうです。
それでもわたしが現地着の11時20分ごろは「北側はまだ空いております。ご移動をお願いします」という拡声器アナウンスが入ったほど。

それでも人出は異常でした。車に乗らぬ私は当然JR移動ですが、通勤時間帯でもないのに3両繋いでいて、限りなく満員。それでも駅に止まればどんどん人が乗ってくる。浴衣を着ている人がいないだけで8月12日の17時台のようでした。
終点徳島駅にやってくれば「ホーム、改札口ともに大変混雑しております」とアナウンスされ、「切符をお持ちでない方は精算所の列にお並びください」と言われて最後尾は1番乗り場のかなり後方まで伸びていた。スマえきが使えればよかったんだけどアップデートの関係で使えず。

初手鷲の門。ここにはダッフィーバスが止まっているという。
「ダッフィーが何者なのかもわからない」わたしとしては「あまりかわいいとは思えない顔が前についているふかふか素材のバス」で、並んだ人だけが中に入れる第1層があって、規制ロープがあって並ばなくてもそこから写真が撮れる感じ(でも人がいっぱいいる)

でも第1層も別に人少ないわけじゃないしご自由に撮影ください(つまり撮影スペースも自前確保)って感じなので並んだところでうまみ少ないなあとおもってスルーした。

これはお堀の上から撮影した。列はお堀のところの橋から中央公園内に入って、公園の外周にそって列形成されていた。列は全然はけるようすがなくて11時でこれだけ並んでいたら1時間でパレードへ移動することは無理だけど損切りが求められすぎるイベントだった(物販の感じで言うと「今からお並びいただいても開演には間に合いません!」っていう感じ)

中央公園のいつも売店は営業してなくてキッチンカーや露店はたくさん出ていた。

イチョウの木がとてもきれいで、最近は田んぼと星しか見てないから「来てよかったなあ」と思った。
中央公園から内町小学校へ抜けて花畑踏切へ抜けるのではなく市立体育館敷地内を歩いてショートカット。体育館前で「封鎖しまーす」とトランシーバー的なあれに向かって話しかけている人がいていいタイミングで通り抜けることができた。

野外で聞く鳴り物の音はテンションが上がります。
ホテルのちょっと向こうまで歩いたところで低身長のひとが集まっているようなところがあり、そこで場所を取ることにしました。なぜか1人分の隙間もないところに体をねじ込んでくるおばちゃんがいたので、ぶつかりおじさんのロールプレイで対抗しました。わたしのすぐ前が着座エリアでした。

テレビの中でしか見たことがなかった人(※人ではない)が目の前にいるのは不思議な感じでした。
パレードはいいものでした。次は阪神の優勝パレードが見たいなと思いました。

そして撤収を始めたのですが、助任川のところの橋は封鎖されていて、「駅に向かいたい方は青い橋に行ってください」と。
あの橋わたし人生でも数えられるレベルしか通ったことがないなと。

この橋もこんなに人を乗せたことはないだろうと思った。この橋を渡って左へ行けば鷲の門(ものすごくたくさん流れていた)で、右へ行けば徳島駅側。でもすさまじい混雑でKアリーナの規制退場を思い出すなていう感じだった。

この後徳島駅周辺の飲食店はまじでまひ状態というかパンクしているというか、とんでもない状況だった。通常営業の感じの図書館で休憩とトイレと、あと本を借りた。14時ごろになっても店の外まで飛び出している店しかなくて、結局何も食べず帰った(阪神のファン感が見たかった)

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