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ちょっと忘れてたけどヒプマイって楽曲の良さで全力で殴りに来るコンテンツだったなと。
見たのに知ってるのにブラックジャーニーもデスリスペクトもすごかった……。あとやっぱりイケブクロはすごいなあと、新曲とIKWGPを見ながら思いました。
あとこれは3時間フルで思ってたんですけど葉山翔太くんあの髪色めっちゃLiSAだからふつうにLiSAと間違う。

今回の感想
この天の声聞いたことがあると思ったらサッシャ
あまちゃんあざとい。(わたしの中では眉山山頂のプリストイベントで飛び跳ねてべさまとハイタッチしてた印象があまりにも強すぎる)
黒田さん面白い
浅沼さんしゃべったら可愛すぎる(歌ってるところあんなにかっこいいのに
リーダー鼎談はありがちだけど、2番手3番手トークコーナーもあってよかった。

ところで5周年を前にしてヒプマイくんの情報解禁の嵐がやばい。ディビジョン別とはいえCreepy Nutsとかジブラとかクレバとか呼べるヒプマイすげえ。とりあえずCreepy Nutsくるほうのオオサカとナゴヤ両日とブクロは見たい(配信あるのでありがたい)

上映環境がすごく悪かった1んだけど頑張って見に行った。小さいスクリーンだけど結構人はいて、割と高齢な気配がした。

あの空気感をこんないい感じで強めた上で再現できたなと思うぐらい、多少の改変を含めつつ原作重視映画でした。
何いうても原作うららさんはちょっともさっとした女子だけど映画うららさんは芦田愛菜ちゃん(かわいい)し漫画雪さんより映画雪さんは若く見える。でも雪さんにおすすめ漫画を聞かれて1冊ずつ説明して(ただし早口)最後にあとこれもとめっちゃ差し出すうららさんはめっちゃオタクだったし、あの宮本信子さんはとても「品のある老婦人」だった。
BL漫画のシーンがたびたび挟まれるけど露骨な性表現はないので安心してほしいしそこに朗読の要素はない。

良かったシーンを箇条書きで書いていく。
この映画〇年前のわたしと×年後のわたし両方いるなあと思ったんだ。
うららさん作中で事あるたびにめっちゃ走ってる。雪さんと漫画の話いっぱいしてるのかなあ毎日いきいきしてるなあと思うと同時に、芦田愛菜ちゃん走るフォームがめっちゃ綺麗。こんなことを思ったのは日曜劇場「天国と地獄」の綾瀬はるか以来。
あれだけ揺れ動く感情を表現できるまなちゃんすごいぞ。

分かりやすい緩急あるドラマチックな展開というのはないんだけど(それは原作にもない)、季節の移り変わりとか、ノートに書かれたたくさんの絵とか、「これを本にして売る。正気か?」と問いながらアナログで漫画を描く(スクリーントーン貼ってた!)。そして入稿する。しばらくしてすごく見覚えのある茶色い包みがうららさんと雪さんの前にある。エモーーーー。
あとうららさんの漫画はちゃんと終始「絵を描き始めた」レベル2なのが良かったです。スタッフロールであれを描いたのは鶴谷香央理さん(原作者)と知りプロってすごい3
そういう日常と、日常の変化が丁寧に描かれてる作品っていいなあと思いました。

紬を演じている高橋恭平くんよかったね。まあいうてみれば「主人公の幼馴染(彼女あり)」という結構がっつり絡んできそうなのに立ち位置絶妙だったな。さりげなく気にしてる感じ。紬の彼女の英莉ちゃんがすごく好きな顔だった。紬がうららさんの部屋でうっかり見ちゃったBL漫画から、本屋で「こういうの見る?」って聞かれた英莉ちゃんが密やかにBL沼に落ちてるのがおもしろかった。世界一初恋買ってた。

コミティア帰りのコメダ先生が雪さんに見せていた戦利品は「今日読みたいから手持ちで持って帰る本」だと思ってしまい。
あのシーン映画オリジナルだから雪さんが「この本を作ったんです」ってさも自分が描いたかととれるような発言をしていて、お、印刷費を出したのは自分だ発言か4思ったけどサイン会のところで描いたのはわたしの友達です発言があってよかった。

わたしは友達の代行で森薫さんのサイン会に行ったことがあるんですけど、目の前でキャラクターを描いてくれて場合によっては結構しゃべるサイン会でなんか懐かしくなった。

いい映画だった。

  1. 公開初週で朝いちもしくは夕方の二択 []
  2. Pixivの新着にありそうな []
  3. Pixivの新着の再現…… []
  4. 映画はうららさんが出資を辞退するシーンはない []

いつ見に行こうかと思ったけど勢いで今日行った。上映館がとても遠いので時間が合うときと行く気があるときに行かなくてはいけない。この映画館来たの2019年8月以来。今年は花丸3部作とスターリッシュツアーズで何回来るかわからないので有料アプリ会員になりました1。アプリデー1100円の日が仕事休みの日なのでちょうどいい。

長義と文久土佐が出るっていうのは知ってたけど、大阪城も出ると思わなかった。
聚楽第はスルーされていたけど、長義に関しては思ったよりきっちり描かれていたな。山姥切国広に突っかかるけど、練度低いから実際は写しより弱いという現実に打ちのめされてるの。慈伝の長義近いかな。本丸に馴染んだ後の長義ー配属直後の長義ー馴染んだ後の長義と、本丸のこと大事なんだなとわかる描写あってよかった。菓子折り持って謝りに行くところとか真面目かっていう感じだ。
冒頭の3分アニメは小狐丸がいてよかった。花丸本丸の日常パート、いろんな刀が多数登場してしゃべるから少ないんだよな。小狐丸が背を向けて通り過ぎるシーンはガン見した。
でも日常過ぎず戦闘パートも多く、ダレる要素はなかった。肥前と南海先生はとてもいい。
本丸経理で悩む長谷部と長義、大阪城でヒャッハアする博多、本丸のために埋蔵金! とはしゃぐ博多とか、五虎退のトラに絡まれる南泉とか、わたしこれPixivとTwitterでめっちゃ見たって思った。
白山と毛利藤四郎はたくさん出てたな。集合のあの鈴、本丸に顕現している刀の数だけ鈴があるってマチアソビのトークイベントで聞いたけど、どのぐらい増えてるかわからなかった。
最後でかしゅうくんが修行に旅立つんだけど、これは帰還後の初出陣とかで慶応甲府だったりする? 御前出るまったなし。

  1. 自動更新なので来年のわたしに向けて解除しなっていう手紙を流しました []

いやすごいものを見たなー。とてもとてもよかった。久しぶりにカオナシのようになって劇場を後にした。映画は12時ごろに終わったけど何か食べようかとは思わなかったし何を食べるとも決められないし、とにかく人としゃべるのが難しい状態だったので「映画見に来たときはだいたいこのおにぎり食べてる」というおにぎりを1個だけ買って帰り、そのおにぎりは16時ごろにようやくお腹が空いたので食べた。

長い映画(2時間30分ぐらいあるはず)だけど、あの重さでそんなに長いと感じさせないのはすごいし、でも見終わった後ちょっとしてから疲労が来るしという感じ。
検索から辿り着いた人のためにわたしの立ち位置を書いておくと「凪良ゆうファンの原作既読勢」です。
なんとなくこの映画の評判を知りたい人について簡単に書いておくと
「基本重い」
「冒頭10分ぐらいをはじまりとして、それなりに尺を使う性描写・男女間の暴力のシーンが複数あります(映倫的には全年齢向けです)」
「モラハラDV彼氏が登場します」
「小説原作で、原作のシーンは結構省略があるので予習は必須ではありませんが、映画では省略されたシーンの補完ができるので気に入ったら原作に遡るのはおすすめです」
以上の点がクリアできるならお勧めできる映画です。

原作と映画の一番の違いは時系列とともに進んでいく原作と、フラッシュバックみたいに過去と現在が自由自在に行き来する映画かなと思います。原作にあるシーンは結構豪快に省略があって、更紗と文が引き離される場所は遊園地ではなく湖的なところです。
省略がどんなものかと言えば、原作の更紗は職場の伝手をたどって夜逃げ屋さんみたいなところに頼んで引っ越しをして、生活を立て直していくシーンがあるんだけど映画はいきなり「誰もいない部屋で更紗が寝ているシーン」ではじまる。わたしはどうやってここにきたか知ってるけど想像の余地がある、というか、「原作を大事にした映画化」という感じは受けました。

役者の演技がとてもよくて、わたしは横浜流星についての知識は「10代にキャーキャー言われてた」というバラエティ番組の知識と「芸名ではなく本名」ということぐらいなんだけど、これから先の俳優人生で、この映画が影を落としたりファンが減ったりする映画じゃないといいなと思いました。それぐらい横浜流星すごかったなと思います。ナチュラルに支配欲を持っていて感情的に更紗に暴力を振るい、ある時は無理やり行為に及ぼうとするモラハラDV彼氏役。
中盤? の床で無理やり致そうとする亮に対して筋トレ用具で難を脱する更紗は、これは刑事ドラマだったら亮は確実に死んでいたからよかったなと思いました。
松坂桃李のラストのあれは知らないとよくわからないと思います。
世間的に文=ロリコンというのが最初のほうは伏せられているので、更紗だったり梨花ちゃんだったりの口から飛び出してびっくりしたり、体調不良の梨花ちゃんと文のシーンは小学生更紗のシーンのリプレイみたいでグッときましたね。だからこそ倍増される前科者だからとりあえず引っ張っとけっていうあのシーンの何とも言えないあれ。

映画を見ながら「凪良ゆう作品をこんな形で見られるのありがたい、K島さんありがたい……」と拝んだ。
湖で文が浮かんでるシーンはよくわからなかったけど、文のお母さんがトネリコを引っこ抜いてるシーンはよかった。目をそらしたお母さんと、そのあと文が更紗のケチャップをぬぐうシーンで更紗が文の目をじっと見てるところよかったな。

K島さん……東京創元社の編集者。ミステリフロンティアの発起人。2017年に「神さまのビオトープ」と出会い2018年は凪良ゆう作全作マラソンを行い(短文感想をtwuitterにあげておられた)新作を依頼した。その年流浪の月は本屋大賞を受賞した。

拍子抜け、というのが正直なところである。
役者はいつも通りのいい仕事をしていたけど、脚本と広報がちょっとあれだったという話をだらだらしています。

久しぶりの映画館。映画は5か月ぶり。8時ごろにはもういい感じに席が埋まっていた(プレミアム席以外は6席ぐらいしか空いてなかった)。
以下は物語の根幹にガンガン触れていきます。

そんなに入っているのかと思ったら一席空き販売はまだ続行中のようだった。隣の席が空いてるのはありがたい。
開幕早々(体感では20分もなかったと思う)二人死んだのが驚きだった。プラーミャのあの炎ルナティックの炎の色してるなあと思った。

今年公開のほうのドラえもんの宇宙小戦争でも思ったけど、制作時にはロシアがこんなことになってるとは思わなかっただろうなあ。
今回は安室さん以外はまあまあゴリラ感なく人間だったけど突然ロシア語をしゃべりだすコナンは驚いた。安室さんはあれだ、突然の悪役ムーブだった。首輪をつけて電波遮断のガラスケースに入って、ただし豪奢な椅子とグラスと電話。ワインと長毛種の猫があったらふつうにボスだった。
松田刑事の異動〜殉職までの行動聞いてたら「米花町の治安マジで悪すぎる」って思った。最近聞いた話では犯沢さんでクリミナルシティ米花町について語られると聞いてググってたらこれもアニメになるんか。

安室さん以外はまあまあゴリラ感ないって今回も安室さんめっちゃゴリラみたいなこというてるけど、安室さんゴリラ違うけど「????」ってなるんよな。3年前助走ありとはいえビルとビルの間飛ぶし。それを伏線として墜落直前のヘリコプターに乗り込むし。あの黒電話押し付けるシーンまるで「危険、近寄らないでください」だった。

コナンがビルの上層階から爆破の衝撃で雨どいパイプを伝って走って、やっぱり地上に落ちるところは千と千尋の神隠しの千みたいだった。燃え残っていたメモの「¥マークと思ったあれは渋谷駅周辺地図だった」と気づいた時の映像処理がまるでムーンサイトでようこそだった。ムーンサ ムムムーンササイドムムムムムムムムムムムーンンンンンンンンササササイイドドドドド。ようこそムーンサイドへ。ムーンようこそサイドへ。ムよーンサうスープがさめないうちにマニマニをなんとかしないとイこドそへ。

じわじわ面白かったのは「麻酔に耐性があるのかなかなか麻酔が効かない患者さん」こと毛利小五郎さん。

ハロウィンの花嫁はとにかくバランスが絶妙だった。アクションとサスペンスとミステリのバランスが絶妙で、高木・佐藤刑事の仕事・恋愛両方もよかったし、降谷零および公安の流れもよかったし、警察学校も、今回の事件も。
たくさんの登場人物が動いていたのに重心を置くキャラクターによって「今回のメインはこれだ」っていうのが多分人によって変わるぐらいにはバランスが良かった。高木佐藤も安室(降谷)もメインといっても差し支えない感じだった。

いやでも今回渋谷ばっかりで、わたしは地方人で東京には年1回ぐらいしか行かなかったけど、その年1回で毎回渋谷に行ってたし何なら泊まったこともあるので「ここ知ってる……」感あった。簡単に聖地巡礼できる。はよ坂道上がって陛下のギター見に行きたいなあ。

今回のコナンはすごくいい出来だったし来年のコナンもめっちゃ楽しみだ。

TRUMPの新作。

「ロマンチックコメディの皮をかぶった何か」も「アッパー系というよりヒャッハー系」という触れ込みだったが今回は確かに正しかった。

TRUMPは沈鬱なシーンが多かったりするが、これは確かに圧倒的にヒャッハー系だった。全員がリリウムのマーガレット以上に弾けてる感じで、特にずっと歌っている前半はなんかアメリカンなノリに感じられた。
確かに「ミュージカルですよ」とは言われていたけど、同じミュージカルのマリーゴールドの比ではないぐらい歌パートが多い。
だから「ミュージカルは突然歌いだすから苦手」勢にはちょっと薦めづらい作品ではある。歌はめっちゃうまい。みんなすごくうまい。確かオンラインキャスト発表会でうたうまを選びました的なことを言ってなかったかな。

ざっくりとした情報しか仕入れず役名はおぼろげな記憶で見始めたので、最初に出た人物=キャンディがノラだと思っていたので、キャンディと呼ばれてあれっ違うんだと思った。オンラインキャスト発表会の時の相関図とかどっかに残ってないだろうかあのあえて反転して作ったら反転させる必要はなかったやつ。

美弥るりかさんが(宝塚出身だと知っていても)立ち居振る舞いがすごく宝塚の男役のそれなんだ。トップスターのオーラがある1。宝塚では2番手でも繭組ではトップスターだわ。
ノラがスカートをはいていたりいろんな衣装を着てたり豪奢なソファに腰掛ける様が貴族なイケメンだったり、性別不詳だったのは「ノラについて知られているのは声」ぐらいのせいか。幼いノラは髪が伸び放題で大きくなってからは美弥さんで性別を判定するものがなかった。

僕は君だはなく、守護者もいなかったがTRUE OF VAMPとライネスは健在だった。

ノラが刺された後の「愛している」はすごい勢いでグランギニョルのキキがちらつくし、永遠を望んでくれたというあのセリフはTRUMPのクラウスとアレンもしくはソフィなんだな。マギーがヴェラキッカ家の養子となる前の家名でひっくり返った。いつの時代のデリコだよ。なんか唯一の物販だったというパンフレット見たら時系列とか載ってるんかな。

シオン役の松下優也がわたしが初めて見た舞台2以来2回目ですごく久しぶりに見たけどすごく歌がうまい。

ロビンが「愛してるぞ〜〜〜お〜〜〜〜」といい声を響かせてるところ、末満スイッチング配信ではぴくりとも動かないノラ固定だったのが大変ウケた。

歌は最初とラストで流れるヴェ〜ラ〜キッカ〜のやつ ↓

welecome to the verachicca! ではじまるヴェラキッカ家の人物紹介の愛加あゆさんがメインボーカルのやつ。

片っ端からイニシアチブを掌握していくシーンは青き伯爵の城みたいだった。
今回はずっと歌ってるから「物語を進めながら突然歌いだすのがミュージカルなら歌いながら突然語りだすのがサンホラ」というあれを思いだした。ヴェラキッカはイドに至る森へ至るイドとMarchenと親和性があるなと思った。具体的に言えば「この狭い鳥籠の中で」「彼女が魔女になった理由」「礫刑の聖女」「暁光の唄」

配信は東京公演ではもうないが、2月の大阪公演で8Kオペラグラス配信というものがある。配信なのに推し定点カメラができるそうだ。

美弥るりか主演のミュージカル「ヴェラキッカ」“8Kオペラグラス”配信が決定(舞台写真あり) - ステージナタリー

  1. wikipediaいわく退団公演では2番手としては異例となるサヨナラショーが行われた人だそう []
  2. ミュージカルイン・ザ・ハイツ []

幸せ以外の何物でもない空間だった。2020年の忘れ物を取りに行った。コロナだったり活動休止だったりで制限がある中16人すごかった。

マジLOVEキングダム舞台挨拶の記憶1が強烈だったのでチケット取れるかなあって思ったけど、一番小さいシアターの前列は割とすいてる感じ。後列は割と詰まっていた(間引き販売はもう終了している)。後列通路際でどういう人が入ってきてるかぼんやりしてても目に入ったので思ったことは「マスクをしていてもわかる若い人」というのがとても少なかった。息の長いコンテンツについていく人は(自分を含め)自然と年齢が上がっていくのだ。

今回のライブレポはもう書きたいところから書くので、セトリ順ではないし当日から遠く離れてしまったので短くなる。

そしてはじまって1曲で無事死亡した。ファンタジックプレリュードいい曲だな……。
ST☆RISHの曲全部振付あったな……。ST☆RISHは割とこう全員で踊ったりすることは無縁で、自分の単独ライブでは踊ったりするのにプリライでは「俺声優さんなんだけどなー」って振付は嫌いだってきーやんみたいなひともいるので、今回すごかったよな。
ST☆RISHおじさん歌ってるときはあんだけかっこいいのにMCになったら途端にバラエティー番組感あふれる。あのMCあと3時間ぐらい聞きたかった。7人で毎週オールナイトニッポンやってほしい。
そこからのSTAR WISH振り幅がすごい。STAR WISHはカメラが歌唱担当固定のところが多くて、もっと引いてほしかったな。
エゴイスティックがな……マジLOVEキングダムユニット曲では一番フルを聞きたかったのでありがとうございます狂わせたいと思い、「鳥かごが壊れる瞬間に消えるマイクスタンドを探す」呪いの健在を感じた。
愛を捧げよで暎一=緑川さんがエゴイスティックの衣装のまま捧げてたのはなんか見るたびにじわじわきた。
マジLOVE1000%が荒れ野に花を咲かせのあのイントロつきで、それだけで泣けたわけだけど、それはそれとして7人で歌ったマジLOVE1000%いつ以来だろう。3rdはもうカルナイいたので下手したら1stか2nd以来だったりするんじゃないだろうか(2ndはゲストまえぬ氏がいたのでまじで1st以来かもしれない)
2ndでかわいそうなぐらいガッチガチだった姿を見ているわたしはまえぬ氏のパフォーマンスを見ながら「遠縁の親戚を見守る人」の気持ちになってしまう。

GIRA×2SEVENで、ヴァンだったかな……黄色のリングライトをつけているところを見てめっちゃ泣いてしまった。なんで泣いたのかはわからないけど、なんか突然の決壊だった。カルナイはそういうことするユニットではないからなあ、無理だとは分かっているけどお前この場にいたらよかったのにねと思っていたら、踊れる曲をやりますって黒崎とも鈴木ともいわず流れるオンリーワン。3人とダンサーズとオンリーワン踊るしね。KIZUNAをうたってカメラは蘭丸視点のれいちゃんを映してるってね。あとエゴイスティックの間奏ベース強めの音源で、らんらんとたっつんいないけどいるわって思った。

セットが大階段だったので衣装あいまって美風ソロは宝塚の幻覚をみた。フリルがあんなにも似合う男性は羽生結弦と蒼井翔太以外ちょっと思いつかない。

四ノ宮那月役谷山紀章でしたまた会いましょう!! の会いましょうの言い方が完全に「GRANRODEOでした!!」って続く言い方だった。里心が目を覚ますじゃないか。

昼休みに「わたしの2020年もう終わった!!!!」と叫んだわたしの妄執は半分回収した。もう半分は次に現地に行ける日に回収したい。わたしは東京ドームでプリライが開催されたときは頭を黄色とピンクにして現地参加します。

  1. 2番目に大きいシアターが埋まっていた []

見てよかった。

なんかやたらよくわからないところで泣いた。「よくわからないところ」の最たるものがオープニング曲流れてるところとかなんだ。なにが入ったのかはよくわからない。その時思っていたのは「このふたりが幸せそうでよかった」ていうことだったと思う。このふたりはたとえ渋谷に行ったとしてもパートナーとして認められるだけの世間的には不安定な間柄で、シロさんが担当していたホームレスの人と変わらないかもしれない少数派の人だった。

いやでも京都編よかったなー。手をつないで歩くケンジの心象音楽うるさすぎて笑ってしまったし、あのふたり「俺とお前がいればそれでいい」と「周りの人間も必要だ」っていう感じで、結構各所で健康問題とか親問題とか幸せそうに見えて不安定な仲である描写あったな。でもだからこそ幸せそうにおいしそうにごはん食べてるシーンにグッとくる。
小日向さんとジルベールは誇張されてるけど実際他人で暮らすということは衝突するもんでしょう。

ケンジの後輩のあのズバズバ系の美容師(松村北斗)、今カムカムエヴリバディで毎朝見てるからこの振れ幅すげえなと思った。
同時におかえりモネを毎日見ていた人間、金髪のケンジにめっちゃ驚いたしサングラスのケンジにやべえ振れ幅と思った。

生活を丁寧に描いている分雰囲気としては30分ドラマ×数本っていう感じ(でも尺とか画面の使い方が豪華)だった。お互いのことをめっちゃ考えて生活してるの良かった。笑ったり泣いたり私の感情の幅もすごかった。

本来去年公開だった映画、ようやく公開されて見に行った。
ざっくりした感想だと、良いシーン多いし面白いんだけど、背景すごいし、俳優いい仕事をしていたけど、積極的に「あれ面白いよ見に行ったほうがいいよ」ってお勧めするほどではない。きっちり理解しきれてないのか趣味が合わないのかはまだ分からない。

ちなみにわたしは司馬遼太郎「燃えよ剣」未読、はじめての新撰組は飛べイサミとピースメーカー、銀魂読者で刀剣乱舞ユーザーです。

もう五稜郭にいる土方の回想もしくはインタビューとして物語が進む。試衛館のちょっと前から。

唐突に挟まれる場面にびっくりしてた覚えがあるなあ。芹沢鴨が女癖悪い設定で階段で「やめておくんなまし」と逃げる娘の着物を後ろからつかんで上半身ひんむいて口を吸う(あれは文字通り「口を吸う」だった)シーンがあったり(このシーン一瞬なので見たくない人は目を逸らせばいいレベル)、ええじゃないか乱舞があったり。
あと会津の人とか、会津の人が悲惨なシーンになると菅野彰の女に生まれてみたものの
が思い出された。

軽快に人は死ぬし芹沢鴨暗殺のシーンはかなり血まみれだけど、ピースメーカーにも採用されていた足に五寸釘打つ拷問のシーンはない。切腹のシーンは数度ある。鉄之助に写真と手紙を渡すシーン前後良かった。

岡田くんが主演の映画を見るのはそういえばこれが初めてだと思う。あれだけ出てるのにな。局中法度を作ったあたりからの土方はずっと険しい顔をしていた。殺陣を岡田くんが指導していたとかなんとか番宣で見ていたのでもうちょっとそういうシーン多いのかなと思ったけど割と少なかったな。上洛前の竹刀を振ってるシーンの手練れ感すごかった。

沖田総司役の山田涼介くん、へいせいじゃんぷのメンバーでめっちゃ色白で最近ゲーム実況をやっている人、というのが彼について知っているすべてなんですけど、すごいはまり役だった、というか解釈にあっていた。試衛館時代から土方が詠んだ恋歌をからかってるところや剣の稽古をつけているところや、死の間際まで。すごくよかったです。
なので彼の人のファンで、人がばんばん死ぬ映画が嫌いではなければ、そこはおすすめできるところです。

兼さん(和泉守兼定)ご購入、研がれるシーンは「ご本刃出演!1」な感じで内心テンションあがっていた。安定とか加州は出なかったが菊一文字はちょいちょい登場したので、「あっ御前じゃないけど御前」とテンションが上がった。(※御前……刀剣乱舞に登場する一文字則宗のこと)

加州くんの特命調査の戦も登場。

スタッフロールに「この映画製作において動物に危害を加えていません」っていう記述が流れてきてて、そういう時代の流れなのかなと思った。

  1. 本当の和泉守兼定がつかわれていたとかそういうのではなく、ちなみに確認もしてない。 []
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