カテゴリー「 読了 」の記事

1995件の投稿

アヤツジ・ユキト 1996-2000アヤツジ・ユキト 2001-2006

綾辻行人小説以外の文章10年分。

1996-のほうで、最近はG(黒光りするあんちくしょう)が道外からの転勤者の荷物にくっついて上陸→暖房の元繁殖開始。でも都市伝説説もありとあったのでmixiで北海道愛好者とか道民とかに聞いてみた。

・聞いたことあるけど局地的なものらしい(常時空調管理されてるところとか
・Gの代わりに鼠が凄い。
・カマドウマが怖い道民を見る。
・厨房とかにいるらしい
・友達の家にいたらしいけど小さくて痩せててつやつやしてなかった

2001-のほう、安楽椅子探偵の「犯人の名前だけ当てられても痛くも痒くもない」「エレガントな回答を」ってあれ台詞だったんだ……

後暗黒館の寄稿エッセイでなんでアリプロの人が!どんな関係なんだろうと思ってたら、アリプロの曲にはまる→球体関節人形が自分中で流行る→人形作家の人経由でアリプロの人と対面という流れがあったらしい。

皇室へのソボクなギモン

新聞の広告で「皇室の人ってメアド持ってるの?」っていうのを見て気になって一本釣りされました。図書館本ですが。
どうでもいいといえばどうでもいいけど気になっても誰も教えてくれなそうな話が満載でした。反抗期ってありますかとか名刺って持ってますかとか宮内庁の雇用についてとか。
辛酸なめ子さん(聞く人)と竹田恒泰さん(答える人)の対談で、竹田さんが明治天皇の玄孫で、旧皇族の生まれらしい。

ヨーロッパで一番格式高い肉は羊(めも

去年にあったある話
「皇室の人ってディズニーランド行くんかなー」
「警備的にディズニーランド自体貸切になるとかミッキーが別室に呼ばれるとか」
「いや待ってミッキーで世界中で1回に1人だけしか存在せんように調整されよるって話聞いたことがある」
「日本の女の子1人のためだけに全世界のミッキーが調整されるんか……」
「スケールでかいな……」
という話を4人か5人ぐらいでした覚えがあります。

イチゴミルクビターデイズ

壁井ユカコ作品の中では今のところ一番一般文芸寄りだと思う。本当に終始平和でふつうです。
とりあえず男もしくは彼氏側が死んだりしない。
エキセントリックガールは出るけど病んでる系は出ない
ミジャン@僕に捧げる革命論みたいな私これでいいのかなーって悩む子は出る。

私はいづみ(主人公)と同年代で、地方育ちで、去年関東南側ぐるっと一回りしてきたけどそれでもやっぱり東京は「テレビの向こう側にだけ存在する魑魅魍魎の世界」だと思います……
友達曰く「交通機関考えんかったら東京が日本国内で2番目に近いよ」らしいけど(所要時間約1時間)
東京が魑魅魍魎なら魔境なのは梅田地下街(何回行っても慣れる気がしません

下町不思議町物語 (YA!フロンティア)

となりのトトロ+妖怪アパート+片耳うさぎ、みたいな。
妖怪アパートに比べれば登場人物は随分と少ないし登場人物の年齢もぐっと下がって小学校6年生。
両親が離婚して関西から関東へ引っ越してきた直之。病気で体の発達が遅れた直之は今は元気だが体が小さくて細い。そして現在住んでいる父の実家は裕福であったが礼儀や行儀や生活態度に何かとうるさい祖母が主人。
ある日ふらりと立ち寄った道の奥にあったレトロな町で関西弁を喋る高塔(後に師匠と呼ぶようになる。何かの弟子入りをするわけではない、と思う。)と会う。

サンマとオムライスが美味そうだ……
とりあえず気になるのが「古本屋」妖怪アパートとリンクしてる?
これはまだ続くだろうと思うのですがシリーズ化希望。ネコタクネコタク

ナガオカケンメイの考え

エッセイ棚にあった本。小さめで厚くてころっとした装丁が可愛かったので。
2000年-2005年の短い日記みたいな本。

 日記もそんなに苦じゃなかったはずなのに、リズムを崩したあまり、その「日記を書く」という発想ができず、なかなか困ってしまう。
 作家や作詞家に憧れている。どうしてあんなことをすらすらと書けるのか……。なんて思ったりもするが、なんてことはない。それだけをする志向をとことん執着し、毎日、それをするという規則性を開拓しただけだ。(P95)

流血女神伝喪の女王 8 (8) (コバルト文庫 す 5-63)

色々もってかれたー_| ̄|○
読んでる間8回ぐらいぎゃーーーと叫び3回泣きました。ちゃんと終わったよかった。
あえて何も書くことはあるまい……つか無理だ……(ぷち放心状態)

私が流血女神伝を読み出したときは確かまだ10代でした(゚д゚)おお年月こええええ
はやきさんからリアル手紙(ありとあらゆる連絡手段が揃っているのに手紙も書きまくり出しまくりだった)で薦められ大学の友達に借りて読み(当時まだ砂の覇王全部出てたっけ?レベル)、卒業して友達は実家に帰ったので(県外の子だった)暗き神の鎖から購入開始。おもえばとおくへきたものだ。

思い出深き手紙の内容はバルアン超不可ーーーーと猿の馬鹿ーーーーと
私)嫁ぐなお姉様ーーーと書いたのをはやきさんが「稼ぐなお姉様」と誤読したことか。

僕に捧げる革命論 (コバルト文庫 の 3-36)

あとがきまで読んでしもべに捧げるではなくてぼくに捧げるかなあと思いつつ。
発売前は「発電ってポリ赤の精霊発電所かよ!」という会話をしておりました。

挿絵の魔王率は異常。宮城さんサリタ好きだなー。スーツ魔王スーツ魔王!
さて俺様が命じるぜ命じるぜ!懐かしいなあ!
アラン王子が話の中でちらっとだったけど姿を見せたので嬉しかった。

「ワープロとテプラならあるぞ」
「意味ないです!」

まじ吹いた

誠治はつよいこになったなあと後半を見ながら。
つか今回RSSリーダーが反応しなかったわ……

彩雲国物語隣の百合は白 (角川ビーンズ文庫 46-15)

黎深祭りktkr

いやもうこの一文だけで終わらせてもいいと思う。物凄く黎深祭り。
最初から最後まで紅家祭。吏部親子好きにして悪夢の国試組好きの私大喜び。

それ以外な見所は青い奇人(当時:鳳珠)・みかん仮面・お前の兄ちゃん(ry
本気で腹痛いわー_| ̄|○ノバンバン

百合姫について、元奇人の嫁にして今紅の人の嫁。確実にタダモノではない。
A:実は白家の出 B:本当は黒い百合姫(二重人格的外面のよさ)とか考えたんですがきりもみ回転しながらあさっての方向に飛んでいったよ。確かに本当にタダモノではなかったけど。奥さんなんてやってられませんて黎深の代筆かよ(←大打撃ポイント

マイフェアSISTERシワス、ゴハンの時間じゃぞ? (ファミ通文庫 た 6-1-2)

おお……(感嘆
2巻で終わりということはもしかして打ち切りだったりかとしょんぼりしていたのだけど、なんかめさめさ綺麗な終わり方だったな。このサブタイトルでこの内容は想像つかんて(゚д゚)
1巻よりはこっちのほうがいい。竹岡葉月分ちょー補給した。非常にもえる(火偏と草冠両方で)
これは大分転がる。妹(睦月とアネモネ両方)甲乙付けがたく可愛いな!!

真ん中ぐらいのアネモネがなんかウォーターソングのちびアサヒとだぶってみえたわー。
ちなみにミキさんはジュラだと思います。

「幸せは歩いてこない! だから歩いていくんだよ! 滅びよ道路交通法! 目標赤羽! 激走、三百六十五歩のマーチ!」(303P)

妹スキーとか年の差スキーとかほのぼのホームコメディが好きな人はいかがですかー。

PAGE TOP