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オーダーメイドダーリン—幸せの王子様(ベストパートナー)の育て方

ポリ白とかカーリーとか銃姫とかでおなじみ高殿さんの実体験を元にした漫画(インタビューなど含む)親に見られたら困るというか気まずい本という意味で取扱注意の本。
内容を分かりやすくいうなら「理想の彼氏をゲットするためには」
もっというなら理想の王子様なんていません!自分好みにカスタマイズするのです!具体例がこちら!という内容。

高殿さんがまだ大学生だった頃世間はロリコン殺人犯のためオタクは大変迫害されていたそうです。

なのに、カミングアウトできるか!
なにも知らないパンピーの彼氏に、「エヘ、夏休みとクリスマスはないから」とでも言うつもりか。
「無理!」
(中略)
「彼氏をオタクにさせることはできなくても、オタクに慣れさせることはできないのかな」……と。
——思えばそれが、わたしが男子改造計画を思いついたきっかけだったのでございます。

わたしが「オーダーメイドダーリン」を作るしかなかった本当の理由(P40)

という流れでこの本がうまれたとのこと。

本の内容を実践するかはさておき(耳が痛いところありましたが)高殿さんの男前エピソードとか旦那さんの話(インタビュー含む)とかが面白かったです。

腐女子彼女。

801ちゃんのほうは買って読んだんですがこっちは図書館で。
こっちはどっちかというと「傍迷惑な彼女と俺」「でも好きだからいい」みたいな。

Y子さんの言動は2人限定の時を除けばあんまり笑えなかった。私の周りにいる腐属性の人と似ていて思い出してげんなり。「BLが好き」でも別に問題はないです。問題なのは「空気読まない・萌え語りと批判は場所問わず大声で・ただし自分が批判された場合は全力で逃げるor被害妄想全開」なところが目立つわけで。

昨日「(場所をわきまえないオタトークについて)ちょっとほんまに困るんやけど……」という話をしていたからですかね。

とりあえず2巻も予約しているので待ちの方向で(2巻は飛行機のところだけは見ました。あれはきゅんとする

帯のデザイン レイアウトスタイルシリーズ 別冊 (レイアウトスタイルシリーズ (別冊))

も、もえた……(草冠と火偏と両方で)

別冊となる本書は、書籍に巻かれる帯のデザイン特集です。日々大量に発行されている書籍の中から、優れた帯デザインを多数ピックアップして、ジャンル別に収録。ブックデザインの要素として、「帯」にフィーチャーし効果的にデザインされている作品を紹介します(P5 はじめに)

これ読んでみたいっていう本が何冊もあった。とりあえずチェックしとく……

にょっ記

乙一の小生日記みたいな本だった。爆笑。4月19日がもっともやばかった。
多分あれはページめくる分があったら余計にはまったんだと思う。同じページにあったらぶっぐらいで済んだはずだ。武将OLとかおばさんたちとか子ども達とかこんなことを喋ってたネタが異様にツボる。

「別腹ってほんとうにあるらしいっすよ」
「ええっ、まじかよっ」
「ほんとっす。人間の胃袋ってひとつじゃなくて、何個かあるらしいっす」
「まじかよ……」

(P8)

いやいやいやいやちょっと待てみたいな。

すれ違った時に聞こえた話で最近一番気になったのは高校生男子3人組ぐらいで「ミートホープ!ミートホープ!」ていってたことだな。横断歩道で。チャリに乗って。

世界音痴

エッセイ。
回転寿司のとスーパー閉店前のねぎとろのがつぼに!つぼに!
ジャムガリンとかばかだーーーーと思った。ばかだっていっても褒め言葉ですが。
繊細だ繊細だいい意味で。
これを書きながら今ふと表紙を見てあ、回転寿司と思ったら妙につぼにはまってしまった。

最近読み終わった後にカバーでツボにはまることが多い。
昨日はよつばと7巻を読み終わった後何気なくカバーめくってぶほってなった。
最後の罠が潜んでいたよガーーーーー

78(ナナハチ)

13編の小説。続き物であったりリンクしていたりいつも比ちょっと分厚い本でした。
蓄音機でしか再生できない78回転のSPレコードがモチーフの話。
好きな話は第3の男とトゥインクル、トゥインクル、アーサーのねじ回し

大いなる無駄を積み重ねないことには、決して到達はありえない——(P230)

三番目の魔女

表紙に惹かれてふらふらふらと借りるの巻。

すべて奪われた少女ギリーは国で一番の武将に復讐を誓う。武将の名前はマクベス。
シェイクスピアのマクベスを魔女のひとりの視点で書き直した話、らしい。
マクベスどころかシェイクスピア読んだことないのでさっぱりですが。

度々出てくる

私は自分を一本の矢にしてきた、そしてあいつの心臓がその的。私は自分の人生を一本の短剣にしてきた、そしてあいつの死がその納まるべき鞘。

これが好きだ。

苦難の中で生き抜こうとするギリーの強さとか、止められても色んなものを投げ打って幸せになれそうな感じの道が用意されてても復讐するという執着心には恐れ入ります。

読みながら大地をわたる声を聞けを思い出したわー。
あれも10代女子が妹を殺された復讐のため旅に出る話だし。

都会のトム&ソーヤ(5)IN塀戸上 (YA! ENTERTAINMENT)都会のトム&ソーヤ(5)IN塀戸下 (YA! ENTERTAINMENT)

サブタイトルin塀戸(VADE)塀戸は舞台になる廃村の名前でありイン塀戸は栗井栄太作のゲームの名前であり内容を示したサブタイトル。
最初はYou have been invadedるるりらーらーとか思いながら読んでました(?゚д゚)?
昨日ツアー終わったとこだしな(*´∀`)

ぼくの頭の中で、「陸の孤島」という文字が、紙吹雪を浴びながらパレードしていく。その後ろからは、「嵐の山荘」という文字も鼓笛隊をひきつれてやってきた。沿道で手をふっているのは、「雪の密室」という文字たち。(上巻74P)

手をふりながら歩いてる陸の孤島想像してちょーツボに入った。御堂筋優勝パレードあるといいなあ。

今回はあっちこっちの元ネタありの小ネタがツボで死んだ。
メインの読者は10代前半でそれは分かるのかー?っていう内容がなんとも。
名探偵コナンはともかく、シャアとかジョジョとか俵万智とかはてなキーワードとか

「おれたちはバオーだ」
「来訪者だからですね」(下巻P95)

こんなのとか。タイトルと書いてる人がジョジョの人というのぐらいしか知りませんが。

有名な台詞とかタイトルぐらいなら分かるんですがさすがにスタンド名出されても分からないのでそれはぐぐりました。内容よりも今回は小ネタ多すぎのほうが衝撃的でした。

ロンドン暮らし自由自在

WEB上エッセイの本バージョン。内容は98年?00年ぐらい。
旅ものとか外国滞在エッセイはとても好きです。お手軽に行った気分です。
後最近はヘタリアの影響も多くあるかも。

以下はこの本にあったことなので「今は違います」「イギリス人全部がそうというわけではありません」というツッコミは無しの方向で。

イギリスの冬は長い暗い
イギリス人手洗わないの多い(衛生的にあれらしい)
イギリスのビールはラガーじゃなくてエール。ぬるい。
1パイント=558ml 猛者は7?8杯/日らしい
イギリスはいろいろ凄い……(スーパーで買い物中に売り物の人参を娘に渡して娘そのまま洗ったりしないで生で食べてるよむしゃむしゃ……

ルイス・キャロル関連がショック……特に根拠はないけど女の人だと思ってたから余計に。
本名チャールズ・ドジソン、数学教師。男嫌い。学校は男ばっかりだから身が入らない。
13歳以下の女の子大好き。当時の学寮長の娘アリス・リデルが13歳の時ちょーまじに結婚を申し込む。前から変態的眼差しに危機感を覚えていたアリス母は娘達を遠ざけた。
その後アリスは別の人と結婚。ドジソンは生涯独身を通す。かといってアリスへ愛を捧げたわけではなく色んな女の子が好きだった。ラブレターを集めた本が出版されるぐらいであった。

ビデの使い方を知る。確かポルトガル朝昼晩でどうやって使うのーとかいうのがあった気がする。
フランス製らしい。お風呂の小さい版。体の一部を突っ込んで洗うらしい。

どのように使い、何を洗うかは全く個人の勝手だと思いますが、偉大なおフランス人はもともと、大小便の後、排泄器を洗うために作りました。そしてその一般的な使い方は、まず適温の温水をビデ8割くらいまではります。そして石鹸を手によく泡立て、局部やお尻を洗い、温水ですすぎます。(P159)

 素 手 ?とか思った次第。

京都のこころA to Z—舞妓さんから喫茶店まで

乙女の京都みたいな感じ。
ガイドブック的なもの+エッセイ。

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