カテゴリー「 単行本 」の記事

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化物語(上) (講談社BOX)化物語(下) (講談社BOX)
この本のようなボケツッコミな掛け合いは大変好物なのですがこれに関してはちょっと別で、過剰すぎたのか勢いに乗り損なったのか日常生活がこうだからか全くと言っていいほど笑えなかった。特に上巻。下巻の4話はちょっと面白かったけど、ネタ会話の量はぶきそぼぐらいでちょうどいいようです。
何事もバランスは大事だなと思いました。

素子の読書あらかると

新井素子読書エッセイ。もぐもぐ。

やおろず

とても道祖神もえ。みちかたーみちかたー。
私大好きオンライン小説サイトへいじつや作品が出版されました。ある意味メジャーデビューですか。
道祖神の段と忌み神の段が好きです。

「そんなときこそ、このわら人形の出番だッ! 我々は彼らの怨念をすべて受け止め、恨む相手の代理として穿たれる! 存分に釘を打ち込めばやり遂げた達成感で清々しい気分となり、もはや本物の人間を攻撃しようと思わないだろう。これぞ呪いがもたらす健全にして完璧な世界平和! 呪えばすべて解決するのだッ! 呪えばいい、存分に呪えばいいッ!」(P106)

家神の段でどどーんとしんみりした……

エジプトのききめ。 単行本

kmp旅行記エジプト2回目。
エジプトがすきだから。よりは字とか大きくて読みやすくてあんまり怒ってなくてポエム度はそれなりに高い。エジプト-サウジアラビアはそんなに近いんだ!とか思ったり(ダハブという海辺のところから浮かんで見えるらしい

エジプト個人旅行は色々凄いけど同じぐらい大変でエライ目にあうようだ。

この庭に—黒いミンクの話

絵本のような本にして、ミケルの庭の続編。続編といってもきっちりした続きではなくふわふわっとした話。
からくりからくさの面々もちらっと出てきます。

私の男

どす黒い話だ……淫靡で背徳的。
灰色の空の下底が見えない暗い黒い海を覗き込んでる気分だった。
桜庭一樹読書日記読み返してみようか。つかこの時期に読めてよかったなあ。
この話夏に読むとか全然合わない。寒い時に読んでこそだと思う。

今桜庭さん連載何もしてないと思うし、GOSICKの続きとか書いてもらえんかなあ。

遠まわりする雛

面白かった……
摩耶花かわいいよ摩耶花!
好きな話は手作りチョコレート事件>>心当たりのあるものは>あきましておめでとう
「心当たりのあるものは」のホータローは何か妙にいきいきしてみえる。

そして困ることは読んでから3日4日経ってるので最早新鮮な感想でも何でもないことだ!

おかあさんと旅をしよー。

kmpイタリア旅行だけどいつもとはだいぶ毛色が違う。
おかあさんと一緒。写真はかなり少なくいいホテルに泊まってて、漫画分が多い。旅先で会った人のことよりお母さんとの話が多い。

重なる時は重なるものでイタリア旅行本は今月2冊目であった。

ワーキング・ホリデー

坂木司はこれでもう切ります……

ここより下はちょっとアレなことを書いているので、この本が好きな方はできれば見ないようにお願いします。

水銀奇譚 (ミステリーYA!)

なんか得体の知れない気持ち悪い話だったなあ。
途中2回ぐらい投げそうになった。ちょい微妙。
洗脳だーとかがっつり人が死にまくったりしているのに、あれ夢オチ?みたいな。なんか過去置き換わっているような……夢オチ?(2回目)なところがちょっとしょんぼりポイント。