カテゴリー「 単行本 」の記事

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「女性古書店主に話を聞いてみた」本。
生い立ちから別業種での話、古書店をやるまでの経歴きっかけ開業するときの苦労とか内装はこんな感じにしましたなど。
中にはすげー波乱万丈なひともいたり大変だ。

本の方向的にブックカフェものがたりと似てるかも、と思った。

クローバー

結構好きな感じだ……途中からぎゅるんと話の方向が変わるけど。
「猛獣使い」が好きだ。
話的にはベタなんだけど双子(ちなみに男女である。一緒に住んでいる)が出てきて姉ちゃん最強で恋愛の話というだけでもごちそうさまです!なのだ。

あとがきにもあるとおり最初は華子(姉)がメインで冬治(弟)はサブだと思ってたからなんだってーーとおもった。

Re-born はじまりの一歩

アンソロジー。
以下は読んだ順に並んでいます。

  • 瞬間、金色/豊島ミホ
  • リリィの籠に収録されてそうだなあ。「忘れないでね」みたいな話。
    中学校時代の友人ナナミの子供が産まれた日。私ことシンジュとナナミの学生時代の回想。つかこの字で女の子っていうのはすごいな。

    「ぶんちょにされてる子」が意味がよく分からなかったのではみごられたりで絶賛孤立中ということで変換していた。

    顔はほんのり赤く染まり、金色の髪が激しく左右に揺れていた。私も跳ねていたはずなのに、ナナミの笑顔はスローモーションになって世界からピックアップされていた。
     何回跳んだかは忘れた。ナナミの髪が、点滅するネオンみたいに躍っていたのが、今も目の裏に残る。(P208)

  • ゴーストライター/瀬尾まいこ
  • 中華料理屋戸村飯店の兄弟の話。
    長男ヘイスケ次男コウスケってカタカナだから、もう1人下にオツスケとかオトヒメとかおらんかなーとか思ってしまった。
    面白かったので続編というか本編のほうも読もうと思う。
    これを改稿したものが戸村飯店青春100連発なんだとか。

  • 残り全部バケーション/伊坂幸太郎
  • ここで終わるのか!と思った。続きが読みたいヨー。
    この後岡田はどうなるのかとか家族はどうなるのかとか気になるよー

  • よろこびの歌/宮下奈都
  • 音大付属高校受験失敗して新設の高校に入学した私の合唱コンクールでの話。
    可もなく不可もなくー。

  • あの日の20メートル/福田栄一
  • 老人と大学生の「ちょっといい話」系。

  • コワリョーフの鼻/中島京子
  • ほとんど会話文。鼻の話。
    主婦の「食品の安全と衛生について」の話からまさかここまで進展するとはおもわなんだ。すごかった。

ザ・万歩計

エッセイ。
ネットとか野性時代とかあっちこっちで書かれたものが収録されている。
建てもの探訪ネタがあったのでちょー吹いた。私もあれ大好き。土曜日見て日曜日はBSデジタルの再放送見てる。

ただ、ねねの話が辛すぎるので多分もう読み返すことはない。半月前に同じこと体験してるんだ。

タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)

「おいしそうな料理が出てくる小説」しりーず。

カウンター7席・テーブル5つ。小さなフレンチレストラン「パ・マル」
フランス料理といっても特別な日に食べるようなレストランではなくフランスの家庭料理を出す店だ。
店長兼料理長の三舟。この店に来るまでは高級ホテルのメインダイニングで働いていた、三舟の料理に傾倒している志村。ギャルソンの高築(ぼく)。ソムリエ兼ホール手伝い俳句大好き金子。

お客さんが「最近あった不思議なこと」「分からないこと」とかを喋っていく中で「それってこういうことでは?」と答えをおいていく話。短編集。

軽く読める感じだ。あっさりしている。
話の内容は不倫とか嫉妬とか家庭不和とか決して軽くはないけど。
北森鴻の香菜里屋が好きな人はいいんじゃないか?と思う。

とるこ日記—“ダメ人間”作家トリオの脱力旅行記

久しぶりに発掘した記念に。
タフガイ(略)日記によればこの本の印税は3分割で余りの0.1%は双六で決定。(提案者:定金さん。で湿ったシャツこと乙一が獲得)マツバラさんはイラスト料を別途。一番多く書いた定金さんが一番取り分が少なかったとか書いてあった。
注釈が凄く多い&長いので読み方が変則的になるのですがさすがにもう慣れました。

-以下チラ裏につき-
 

大好きな本 川上弘美書評集

書評集。

 書評を行う時も、文庫本の解説をお引き受けする時も、心に決めていることがある。できうるかぎり、その作者のほかの著書もあわせて読んでみて、そのうえで書評する、ということだ。
 複数読むということは、つまりいくらかは知る、ということだ。知って、好きになって、とてもいいと思うから、書評したくなるのだ。
 この書評集ぜんたいが、たいそう手放しに本をほめていると、読み返して思う。このひと、出版社のまわしものなんじゃない? と思うぐらい。

(あとがきより)

前半のIは新聞紙上の10年分の書評。後半のIIは文庫本などの解説。
ちびちび読んでいたのだけど面白そうな本があったからぺたぺたべたべた付箋を貼った。びっしり埋まりすぎなんじゃね?と思うぐらいだ。

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気になった本のめもがき。(図書館になかった。県立はまだ見てない
永井愛「ら抜きの殺意」
P・クリアンほか 藤野邦夫訳「メドック 至高のワイン作り」
村田喜代子「雲南の妻」
スティーヴン・ヤング 薄井ゆうじ訳「本の虫 その生体と病理—絶滅から守るために」

人質とあたし

ネット小説シリーズ第4弾。
帯のアオリ文句と最初の展開的に恋愛モノだと思って読んでみたら中盤からは戦記モノになりました。3人称と1人称が混ざって途中から3人称固定になったりで、なんか今どうなってて何をやってるのか掴みづらかった。

最初のほうは面白かっただけに残念でした。WEB版とはえらい違う感じなのでこっちを読んでみようかと思って見てみたけど、いくら完結済みとはいえ物凄く長いのでここでやめます。次はなし。


日記本。ブログのコメント欄のように乙一・松原真琴・映島巡・城崎火也からのコメントというかツッコミというかそんなものがある。日記の内容は2002年から2008年までで、コメントはリアルタイムで書かれたものではなく、本になることが決まってから書かれたもの。

とるこ日記が好きなので買ってみた。のだが。
いや日記本文自体は面白いのだ。映島巡氏によるコメントが癇に障るというか鬱陶しいというか。全日記の8割ぐらいにコメントをつけているのだけど基本罵倒なのだ。粘着されてるブログをコメント欄込みでそのまま出版しました、みたいな感じ。
半分ぐらい読んだところで、コメント欄に(映)の文字が見えたら飛ばすことにしてました。まともに読んでたら嫌な気分になる。

ページ上部にもずっと文字が並んでるんだけどそれは今度読むことにする。

桜庭一樹日記 BLACK AND WHITE

白っぽくて軽く読めて面白いのを読まねばーと思ったのでこれを出してくる。

仕事場でも道場でも時々思うんだけど、なんでみんな知らないあいだにつきあってるの? ていうかなんで俺、週に何回も道場に行ってて、誰と誰がつきあってるとか一切気づかないの? 俺大丈夫?(P127)

なんか大学の時を思い出したのだ。先輩(♂)をとりあって激突結果3人とも退部していった
(カップルとなったほうは九州温泉旅行へ行ったとか、選ばれなかった方はなんでか大学自体も辞めてしまったり。)とか、いつの間にかできあがったり別れていたり。複雑なラブスパイラルが飛び交っていたらしい(はぐらかされたりでよー分からん理由で結局詳細は知らず。そして興味LOST
今ふと思い出した。ギリ10代のころの話である

ていうか何回も読んでるのに毎回どっかで引っかかってるな……
今回後まつげパーマのところか。
一昨年ぐらいの話だけど本当は怖いまつげパーマの話をしていたのだ。眼球の膜が剥がれて(←ぐろいかもしれないので伏せておく)半年治療したとか。他にも色々な事例があったのでがくぶるがくぶるした。本好きは目を大事にしなくてはいけない、なのでまつ毛パーマは禁止だ!と思ったときだった。

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