カテゴリー「 小説 」の記事

368件の投稿

鹿男あをによし

関東の大学院生が「心の余裕を取り戻すため大学休んで奈良で2学期の間だけ
先生やってきてはどうか」と言われ赴任した奈良の私立女子高。
剣道部の顧問を任されることになったり
ちょうどその年は大阪京都にもある系列女子高3校での競技大会
(規模の小さい総体みたいなもの?)が奈良で開催されることになっていたり。
古代日本の歴史とか青春スポ根ものとかファンタジーとか。

「じゃあ知らないはずです」
「何をだ」
「奈良の人間は鹿に乗るんです」
「ば、馬鹿を言え」
思わず丸イスから腰を浮かせて、俺は声を荒げた。
「最近は少なくなったけど、今でも奈良公園や春日大社の近くに住んでいる人は、近くのスーパーに行く時は鹿に乗ります」
「か、からかうんじゃない」
「本当です。奈良公園のあたりに行ったら、いくらでもマイシカに乗っている人を見かけます」

(P23)

ちょっと信じた(゚д゚)

奈良の神聖なる鹿たちを見てると奈良すげええな!って思った。本当にマイシカあるんじゃね?
(真偽の程はどうでもいいのだ。蛇口からポンジュースみたいなものだ。

先生は大和杯ほしくないんですかの堀田カッコイイーーーって思った。
リチャードはオイシイ。

鹿が喋るとか世界を救うとかなんかすげーーーと思った。
にしてもホラーだ。徐々に自分の顔が鹿になっていくんだ。
しかも自分以外の誰にも見えない。耳が生え角が生え目が鹿風になっていき
茶色い体毛が顔を覆う。「神経衰弱」といわれた先生とか
思春期の女の子は恐怖だよなー。鹿は喋るわ自分も鹿面だわ頭おかしくなったんじゃね?と思うだろう。
ここらのシーンはちょっと映像としてみてみたいなと思った。鹿面。
ポッキーを食べる鹿。鹿せんべいに群がる鹿。
思えば奈良公園の鹿は本当にふてぶてしかった。

↑ネタバレ

鴨川ホルモー

みなさんは「ホルモー」という言葉をご存知か。
そう、ホルモー。
いえいえ、ホルモンではなくホルモー。「ン」はいらない。そこはぜひ「ー」と伸ばして、素直な感じで発音してもらいたい。

(P4)

京都の大学生のとあるサークルでの話である。
爆笑したり地図本を見ながら作中の場所を確認してにやにやしたり
カバーを見ながら四条かなあと思ったりうふうふと一気読みした。

タイトルにもなっているホルモーはちらちらと出てくるものの
ちゃんと出てくるのは話も半ばに入った頃。
四条烏丸交差点の会は想像するととても格好いい。
吉田代替りの儀は爆笑した。サムシングもしくはジョニーを開放するのだ。

モリミーこと森見登美彦が好きな人はこれも読んでみるといいよ!
四畳半神話体系と太陽の塔っぽい話です。

京都は魑魅魍魎怨霊跋扈がよく似合う

6/1 読了

それからはスープのことばかり考えて暮らした

オーリィ君(日本人、青年、本名大里)が無職からパン屋(サンドイッチ屋?)の一員になってスープを店で売るようになってあれこれ考える話。

オーリィ君と安藤父がメールしてるところが好きだ。
後料理がいちいちおいしそうでお腹すく。ラーメンとかラーメンとか。
スペイン風オムレツの入ったサンドイッチがちょーうまそうだった。

「心暖まる人との交流の話」というととても使い古されたにも程がある
表現なんですが実際そうとしか言えないんだからしょうがない。
連作短編で、こんな内容ならもっと読みたいなあと思いました。

「うまい」というより「すごい」と言いたくなる。小粒だけれど強烈な香りを放つものたちが、ひとつの鍋で融けあって思いもよらない黄金色のスープストックに化けている。
これはもう化学反応である。
つまり、スープのストックというのは、例えば「H2O」といった化学記号をわかりやすく解いたものと同じで、誰がいつどこで発見したものか知らないけどそのレシピがいくつもの鍋と時間を介し、今自分の手元の鍋にまでたどり着いているという不思議。

P110

5.26読了

シンデレラ・ティース

この本が好きな方は以下は読まないほうがいいかと思います。
 
 

まんまこと

短編集∩゚∀゚)
まだ時代劇一気読み脳はできてないので1日1編。
しゃばけの印象が強すぎるんだよなあーと。鳴家をつい探してしまった。
遠山の金さんみたいな展開になるのか人情ものになるのか
よくわからないのでとりあえず次作に期待あげ。
こけ未練と柿の実を半分が好きだな!

5/15読了
畠中恵・文藝春秋

表紙を引っ張りたくてアマゾンアソシエイトのをはってみるよ。
ちょっとしばらくこの形式でやってみるよ

朝日のようにさわやかに

恩田陸新刊(゚д゚)短編集。
ホラーって言うのではないけど背中に冷たいものが走るような話が
多かったなと思います。短いのが一杯入ってる。
いきなりヨハン@麦海スタート
淋しいお城はミステリーランド用の予告編らしいけどこんなん子どものときに
読んだら絶対夜寝れんわー_| ̄|○今でも大概怖かった
今これとこれがよかったというのをあげようと思ったけど順番さえつけられない。
14入ってるのにどれも好きな話だった。
(*´∀`)じゃなくてΣ(゚д゚|||)と((((;゚д゚)))ガクガクブルブルだったけど。

ちなみに4月読了本は約20冊。記録ちょーさぼってる

ボトルネック

黒いよ!黒いよ!あえて言おう!
「生まれてきてごめんなさい」
⊂´⌒つ。Д。)つ
トロピカルパフェとはまた別の意味で
読後感「うわ・・・!」というものでした。これは酷い。これは鬱い。

とりあえずこれを書くために久しぶりに更新更新。

ちなみに更新がごごーんと止まってるのは日記分が
Mixiに移っているせいであるためで、興味のある人は探してみてください。

図書館戦争

図書館戦隊ビブリオンと思って読んだらどっちかといえば
月9風味のEGコンバット
あとがきには連ドラといえばラブとかあったけど
ラブ成分は少なめでした。
キムタクが主演だったHEROとかあれ系だと思います。
恋愛ーな部分は想像すると_| ̄|○ノばんばんばんばんでした。
やべーー。

図書館が舞台ですが銃撃戦がありますヒャッホウ。
図書館といっても1枚皮めくったらやってることは自衛隊です。

小牧の人が好きです。
いい人だけど甘やかさない人。

とりあえず文庫落ちしたら買う本リスト入り。
ごちそうさまでした。最近読んだ本の中では大分面白かったです。

PAGE TOP