カテゴリー「 日記・旅行記 」の記事

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フランス日記—日々ごはん特別編

日々ごはん番外編。
本の取材(じゃがいも料理)のためフランスへ。
日々ごはん他の巻と比べて薄く(1日分が長くても滞在は半月程度。当たり前である)写真が多い。ごはん関係のことが多い。おいしそうなもの食べてるなーーーー。

ヴァルキリープロファイルに出てきたクレルモン・フェランは実在するんだなと知る。

日々ごはん〈4〉

まだはまってる。
とりあえず日々ごはん以外のシリーズも予約してきた。
大体ごはんつくって食べて本読んで仕事(テレビにも出る料理家)なんですが、ごはんが美味そうなんだこれが。

日々ごはん〈3〉

妙に日記本が読みたくなる周期があって、衝動的にがっつり。
1冊読んで気に入ったのであるやつ全部借りてきた。ほくほくである。

徳島の方からメールをいただいたのが面白かった。徳島では、陽に焼けることを「焦げる」と言うのだそうだ。やっぱり陽ざしの力が相当強いんだろうか。(P290)

他では言わないのか……と思った。焦げたーとか焦げるーとかこげぱんになるとか
つか「徳島」として取り上げられるのが珍しいと思った。四国は「四国」で一塊の県のように扱われることが多いのでそれだけでもぐっと好感度があがるのである。

東京日記2 ほかに踊りを知らない。 (東京日記 (2))

シュールなエッセイ(というか日記?)だなあ。赤ちゃんとか。

中学生の兄弟である。
御互いを呼びあうときに、それぞれの本名ではなく、「おいマリオ」「なに、ルイージ」と言い合っているので、理由を聞く。
「だって、お兄ちゃんとかって人前で言うのは恥ずかしいし、かといって名前を呼びつけにすると怒られるからさ」弟がまず答える。
「で、さんざん論議を重ねたすえ、マリオ、ルイージっていうわかりやすい一般名詞を使うことにしたんだよ」兄が続ける。(P80)

一般名詞(゚д゚)!となった。

三浦しをんのブログタイトルが「ビロウな話で恐縮です」で、ビロウが尾籠と書くことを知る。
goo辞書曰く
(1)わいせつであったり不潔であったりして、人前で口にするのがはばかられること。きたないこと。また、そのさま。
「—な話で恐縮ですが」「甚だ—なお話ぢやが、象の糞は/象(潤一郎)」
らしい。

エジプトのききめ。 単行本

kmp旅行記エジプト2回目。
エジプトがすきだから。よりは字とか大きくて読みやすくてあんまり怒ってなくてポエム度はそれなりに高い。エジプト-サウジアラビアはそんなに近いんだ!とか思ったり(ダハブという海辺のところから浮かんで見えるらしい

エジプト個人旅行は色々凄いけど同じぐらい大変でエライ目にあうようだ。

おかあさんと旅をしよー。

kmpイタリア旅行だけどいつもとはだいぶ毛色が違う。
おかあさんと一緒。写真はかなり少なくいいホテルに泊まってて、漫画分が多い。旅先で会った人のことよりお母さんとの話が多い。

重なる時は重なるものでイタリア旅行本は今月2冊目であった。

旅ボン~イタリア編~

イタリアいきてえええええええええええええええ(心の叫び)
ヴェネツィアとフィレンツェにぜひとも行きたいと思った。
役に立つかどうかは置いといて行ってみたいと思わせるところはkmpとよく似てるなと思いました。

後、ナポリタンは日本発祥の料理であることを知る。
元々パスタ系は食べないんですがおお……(驚)となる。
(↑フォークでぐるぐるできないため外で食べようとすると非常に肩身の狭い思いをするのだ!

にょっ記

乙一の小生日記みたいな本だった。爆笑。4月19日がもっともやばかった。
多分あれはページめくる分があったら余計にはまったんだと思う。同じページにあったらぶっぐらいで済んだはずだ。武将OLとかおばさんたちとか子ども達とかこんなことを喋ってたネタが異様にツボる。

「別腹ってほんとうにあるらしいっすよ」
「ええっ、まじかよっ」
「ほんとっす。人間の胃袋ってひとつじゃなくて、何個かあるらしいっす」
「まじかよ……」

(P8)

いやいやいやいやちょっと待てみたいな。

すれ違った時に聞こえた話で最近一番気になったのは高校生男子3人組ぐらいで「ミートホープ!ミートホープ!」ていってたことだな。横断歩道で。チャリに乗って。

ロンドン暮らし自由自在

WEB上エッセイの本バージョン。内容は98年?00年ぐらい。
旅ものとか外国滞在エッセイはとても好きです。お手軽に行った気分です。
後最近はヘタリアの影響も多くあるかも。

以下はこの本にあったことなので「今は違います」「イギリス人全部がそうというわけではありません」というツッコミは無しの方向で。

イギリスの冬は長い暗い
イギリス人手洗わないの多い(衛生的にあれらしい)
イギリスのビールはラガーじゃなくてエール。ぬるい。
1パイント=558ml 猛者は7?8杯/日らしい
イギリスはいろいろ凄い……(スーパーで買い物中に売り物の人参を娘に渡して娘そのまま洗ったりしないで生で食べてるよむしゃむしゃ……

ルイス・キャロル関連がショック……特に根拠はないけど女の人だと思ってたから余計に。
本名チャールズ・ドジソン、数学教師。男嫌い。学校は男ばっかりだから身が入らない。
13歳以下の女の子大好き。当時の学寮長の娘アリス・リデルが13歳の時ちょーまじに結婚を申し込む。前から変態的眼差しに危機感を覚えていたアリス母は娘達を遠ざけた。
その後アリスは別の人と結婚。ドジソンは生涯独身を通す。かといってアリスへ愛を捧げたわけではなく色んな女の子が好きだった。ラブレターを集めた本が出版されるぐらいであった。

ビデの使い方を知る。確かポルトガル朝昼晩でどうやって使うのーとかいうのがあった気がする。
フランス製らしい。お風呂の小さい版。体の一部を突っ込んで洗うらしい。

どのように使い、何を洗うかは全く個人の勝手だと思いますが、偉大なおフランス人はもともと、大小便の後、排泄器を洗うために作りました。そしてその一般的な使い方は、まず適温の温水をビデ8割くらいまではります。そして石鹸を手によく泡立て、局部やお尻を洗い、温水ですすぎます。(P159)

 素 手 ?とか思った次第。

小説家ぶー子イギリスを行く 別冊付録:ぶー子のスケッチブック

10年前のイギリス旅行記である。
パソコンを使ってイギリスから日本へ旅行記を毎週届けていたらしいのだがそこは10年前。とても時代を感じる。
例えばこれ。

「今回ぶー子さんにやって頂くのは、インターネットじゃありません」
「へ、違うの?」
「違います。現在(97年9月)の時点で、インターネットで海外からメールばかりか画像まで正確に送るのは、はっきりいって難しいです」
「……うそ」
「ほんとです。みんな試行錯誤してる最中なんです。ですから今回は確実さを優先して、コンピュータサーブを経由してニフティを使ってやり取りすることに」(P12)

恐怖の報酬日記@恩田陸ではそうでもなさそうだったんですがこっちは「イギリスのごはんは不味い。まじやばい」って感じだった。

桜庭一樹読書日記に書いてあった野性時代の特集の撮影は最初グラスゴーでする予定だった、というあれ。
あのグラスゴーがちょろっと出てきて、ロンドン在住日本人の人に

「あーんな何にもない汚い街に何しにいくわけ?」
「あそこはスコットランドの恥部って呼ばれてるんだよ?」(P121)

といわれていた。そうなのか……今はどうなのか今度ガイドブックを覗いてこよう。

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