カテゴリー「 ライトノベル 」の記事

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ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。 (一迅社文庫 アイリス こ 3-1)

ルナはダンスのコンテストのため靴屋へ行った。とても気に入った靴はなにやらいわくつきで「店主の祖父の代から置かれている大魔女ベファーナのお抱え靴職人が作った」真っ赤な靴。今まで何十年も棚に並んでいたが誰にも買われることのなかったその靴を履いて歩いていると真っ赤なドレスの女に声をかけられた。
いわく「いただくわ。靴も、あなたの体もねえ」
目が覚めるとルナと女——大魔女ベファーナの体が入れ替わっていた。

とても好きですとても好きです。
・ルナが駄目な子だったのが段々成長して凄い子になった!
・ノーチェに時々カリアラの影が見えた。猫耳!猫耳! ツンデレのアホの子はいいな。
・ダンスはいい!
・長老の矛盾しすぎが激しくツボった。ハイテク。
・げっ歯類だからな!

やがて音と共に暗がりから姿を現したのは、電動車椅子に乗った、しわがれた老婆だった。
老婆は巧みな手さばきで車椅子のスイッチを操り、きゅるんと回転させて怒鳴る。
「ワシらには機械なぞ必要ないのじゃ!」

(P47)

最後の鐘が鳴るとき (電撃文庫 て 4-3 電撃コラボレーション)

「ハルカワくんと人体模型」(魂を持った人体模型と2年生の生物部男子の春川のラブコメ)
「MW学園の崩壊」(6年前に埋めたタイムカプセルから真新しい死体が出てきた。いい狂気展開)
カバー裏
のあたりは好き。次回からは参加してる人もチェックしたほうがいいと思った。
今回は知ってる人が壁井ユカコ・鎌池和馬・成田良悟・(上遠野浩平)だけだよ!3/9!
ちなみにハルカワくんと?はNoCallNolifeのハルカワかと思ったけど普通の子だった。

後最近の電撃はカバー裏になんか仕込むの好きだなー。漫画だったらめくるけど小説はめくる習慣がないから読書メーターで見るまで裏があるの知らなかった。

BLACK BLOOD BROTHERS 7 (7) (富士見ファンタジア文庫 96-11)BLACK BLOOD BROTHERS 8 (8) (富士見ファンタジア文庫 96-13)

第2部の終わりと第3部の始まり。

好き勝手に書きたいので白くしておきますね。
ゼルマンとかセイとか陣内とか張とか次々に舞台からどうなるんだと思った。
まあセイはバウワウ卿に乗り移ってるくさいけど。
ミミコがずいぶんと格好良くなった。
8巻のミミコと吸血鬼兄弟が再開してるシーンはなんかスレイヤーズNEXTのラストをうっかり思い出した。

ミミコとサマンサがカニほじくりながら無口になってるシーンに吹いた。

九龍一族は悪役だけどなんかいい。私にしては珍しいことだけどとても好き。

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 5 (5) (電撃文庫 か 10-15)

終末近づく鳥篭荘。
ゆるゆるとしてて、時間は全く止まっていたようだったのに慌しく動き出しました。

  • そして誰もいなくなった
  • こんな品行方正で健康的な鳥篭荘が鳥篭荘であるはずがない(゚д゚)!というパラレルワールド的あれ。カラーページでこいつ誰だ!とおもってたらパパ上か……
    ちなみに一番ぶほ!となったのはへれんさんと有生。キズナはホスト部の黒魔術部風で再生された。

  • パパはわたしたちのHERO
  • 華乃子と加地くんがとても可愛らしい話。あとパパ。パパの中の人が!
    家族はいい。

  • 交番/くつした/スケッチブック
  • 由起と家族たちの話。由起はできた子すぎるから大変よね☆っていう話だった。洗濯機喋るな(゚д゚)ていうか今度は双子が生まれそうな気がする。双子×双子。

  • それは非可逆的でありながら連続的であり
  • 双子の老人が普通の人に見えた話。有生が微妙にポジティブ。

  • 聖夜、シナプスの夜で
  • ?

    笑いながら、踊りながら、この場から一人、また一人と住人たちが消えていく錯覚に囚われた。まるで観客のカーテンコールに応えるために、めいっぱいめかしこんで出演者全員で最後の挨拶をしに出てきたみたいに。喝采に応えて一人ずつ前へと進み、スポットライトに照らされてすましたお辞儀をし、ひらりと身をひるがえして舞台を去っていく。

    (P191)

    パパと加地母、それとキズナと有生の話。ヘタレ有生がんばる。

ていうか夏ごろ出るいってた「ルルルの新作」はどうなったんだろうか……この前野性時代に載ってた14f症候群の短編は読んだ。

BLACK BLOOD BROTHERS 6 —ブラック・ブラッド・ブラザーズ 九牙集結— (富士見ファンタジア文庫)

なんていう引きだーーー。
「その時」がやってきたときの予行演習、みたいな。158P?176Pとか、270P以降とか。死ねる!死ねる! (*゚∀゚)=3
あとゼルマンが格好いいです。うはうは。

BLACK BLOOD BROTHERS S〈2〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 (富士見ファンタジア文庫)

BBB短編集2巻はシリアスとか甘かったりとか寄りの話が多かったようなー。
セイの短編がよかったな! ギャグだな! 見た目相応だな!
ていうか地味にセイ好きだな私。ずっと出てくる必要はなくて、たまにちらっと出てくるのレベルでいいけど。

あの「あーん」はやばい。やばい。想像して悶えた。

BLACK BLOOD BROTHERS〈5〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ 風雲急告 (富士見ファンタジア文庫)

兄弟上陸その1年後の話。1年しか持たなかった平和が壊れる話、の前振り。
再びあちこち聞こえてくる第11地区の噂。
ラスト周辺のセイとゼルマンがかっこいいわなー。

BLACK BLOOD BROTHERS〈4〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲 (富士見ファンタジア文庫)

BBB過去編。ジローがまだ望月次郎だったころの話。
1895年切り裂きジャックの話題にあふれるロンドンにて。
ミミコのライバル、賢者イヴも出てきます。っていうかミミコは将来そんなところまで出世するんだ……

今のジローとコタロウとミミコがわたしはかなり好きなようで、この巻はちょいいまいち。

ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート (MF文庫 J も 2-1)

これ好きだ!

殺されるために転生と死を繰り返す「イケニエビト」
イケニエビトの記憶を食べるために探しては殺す「タマシイビト」
「イケニエビトとタマシイビト」は怪談の本の4冊に1冊ぐらいの割合で収録されている都市伝説のようなものだ。死んだイケニエビトのことを覚えていられるのは殺した人間のみ。
しぶとく生き残るためにタマシイビトから抵抗するイケニエビトの実祈と以前に実祈を殺した明海・神野の2人。
音楽・好きな人・小学校の時のいじめ・修学旅行。とてももえた。

「わたししなないの」とかあかいのちょうだいならぬ「きおくをちょうだい」とか頭を走りまくる。

「何度でも殺したらいい。何度でも蘇るから」

(P241)

我に捧げよ至高の愛 (コバルト文庫 の 3-39)

「次巻が最終巻」という衝撃的な事実が発覚。byあとがき。とてもしょんぼり。

○○可愛いよ○○という展開だった。
○○にはティルファとギンガとか、スマートとか、八様とか、サルドニュクスとか、その辺が入ります。挿絵は29ページが最強すぎると思います。
サフは絶対ダイヤの血が濃いよな、と思いました。

「だから、八翼白金!! あなたがスマートを手に入れたいと思うのなら、僕の言うとおり行動してください!! しろ!! 答えははいわかりました先生だ!!」
「はい分かりました先生!!」

(P37)

とかさー。いやキレたときのジオでもいいんだけど、これはダイヤだよなー。

でサルドニュクスがお師匠様いってたのが嬉しかったなー。
後ティルファとギンガは可愛すぎるのです。とてもにやにやしました。。

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