カテゴリー「 本な雑記 」の記事

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草祭

━━━━(゚∀゚)━━━━!!
見た瞬間超テンションあがった。欲しいなーでも今月はもう辻村深月のほう買うことで決めてるから……と本棚に戻す。

あといしいしんじの新作の四とそれ以上の国の帯が徳島とかが舞台なんですか?とちょっと気になった。

悩殺ジャンキーの帯にきゅんとしたり、ジャンプの目次の様式が変わったのでおおうと思ったり(そうかもう新年1号か……と思った。今週は銀魂とネウロが大変おいしゅうございました。

ルルルとコバルトの新人作品を手に取りつつ、まだファミ通文庫は並んでなかったので勝った!(←bk1で注文してた)と思いながら家に帰る。
bk1便が来る時間だなーと思って念のためクロネコの問い合わせシステムぽちっとしてみた。
なんか現在地高知ベース店になってる。まじで(゚д゚)←ていう顔になった。いつの配達になるのかを確認するためサービスセンターに電話してみたら明日になるそうです⊂´⌒つ。Д。)つ

うそうそのドラマは鈴彦姫は可愛いなあという目で見てました。

桜庭一樹 ~物語る少女と野獣~

Q61 これまでの全作品で、特に愛着のあるキャラクターはいますか?
●海野藻屑=腐野花 同じ人なので。

っていってるのがずっと謎で(???ってなってた)小説新潮の豊島ミホのエッセイを見てしょんぼりした後、その隣にあった小説現代をぺらぺらしてみた。
桜庭さんのロングインタビューが載ってたので読んでみる。ちょうど↑の疑問に答えてくれる文があったのでそこだけ5回ぐらい読んだ。砂糖菓子でお父さんに殺されずに藻屑が育ってたらどうなるかっていうのを書いてみたのが「私の男」の花らしいです。で、「私の男」の後の花の話がファミリーポートレイトだとかなんとか。同じ人がこういう世界で育っていたらどうなるかーっていう話だと思うんだけどもおおおうっておもった。ちょっとあのインタビューは来月になったら図書館へいってコピーしてくる……

今朝のブックレビューちゃんと見れた。他の2人の話はなんかキリっとしてる感じだったんだけど桜庭さんのは面白かった。川上弘美さんとの対談の話を今日2回見てしまったので(テレビで1回、↑のエッセイで1回)原文を当たらねば……と思う次第。

明日22日発売の「小説新潮」12月号、特集「作家になる道 Part2」に「休業の理由」というエッセイを書かせていただきました。
(略)
このブログでは一切触れてきませんでしたが、来年の一定期間、休業を予定しております。しかし休業までまだ刊行予定が単行本4、文庫2、確実にありますしその準備が終わるまで「休業」とはいかないので今ここで詳細を語ることは控えさせていただきます。というか、スムーズに休みを終えれば読み手側への影響は一切出ません。来年は今年と同じペースで本が出ます。

しょんぼりしつつ、その6冊が何かを探してみる。

その確実な文庫の2冊(発行年月日はAmazon参考
ブルースノウ・ワルツ(2004年5月)
陽の子雨の子(2006年3月)
夜の朝顔(2006年4月)
エバーグリーン(2006年7月)
この次は神田川デイズ(2007年5月)なのでこの辺だと……

単行本4になりそうな、連載作品を探してみる。(ブログをがさーっと遡ってみる。
純情ポルノシリーズ(小説新潮でやってたやつ。書き下ろし&修正を加えた上で来年本になるらしい。)
廃墟の女王(週刊アスキーで連載してたやつ。全20回。今年10月頭に終了)

「Feel Love」に連載しているらしい幼馴染みシリーズ
あとあっちこっちのアンソロジーに載ってたやつを1冊にまとめるとか……(ももいろのおはかがぎゃふんだったなあ
リテイク・シックスティーン(星星峡連載中)はまだかな。

とりあえず明日(月曜日になるかも?)小説新潮を見てくる。

<追記>
「豊島ミホ 休業」で検索してこられる方が大変多いので告知板としま(豊島ミホ公式)の休業関連エントリのリンクを置いておきます。
器(1/14)-告知板としま
書き置き(11/21)

・腐女子彼女が映画になること(漫画の単行本の帯で知った
・確かTBS系列でやってたドラマの魔王と伊坂幸太郎の魔王は何も関係ないこと(ずっとそうだと思ってた

アンケート協力組なので発売前にいただけました。
最初のカラーページの辺りで相当吹きました。凄いな! 
あと自サイトの紹介でしまった!と思いました。前部分だけでいいじゃんみたいな。

出るんですってよー

山奥にある連続女性殺人事件の死体遺棄現場へ赴いた森野夜。その場で出会い、記念撮影のシャッターを押してくれた男とは? 7年ぶりのGOTH新作100枚に加え、カメラマン新津保健秀が撮り下ろすファン必携書!

困ったことにハードカバーのほうだった。(1800円弱するのです)
その辺はもう桜庭一樹と辻村深月の新しいのを買うので財布的に厳しいので本屋でちらちらしてきます…… 

さっきbk1便が届きました。
新刊欄に畠中恵のうそうその文庫版があって、確か新潮文庫って月末発売ではなかったっけと思いつつそれも一緒に注文してたんですが、今開けてみれば衝撃的な帯が。

11月29日夜9時? 全国フジテレビ系列で「うそうそ」TVドラマ化
キャストはおそらく前と同じなんではないかと
前の放送の時は京都にいたので録画はしたけど結局見ずじまいでした。今回こそは……

ファミリーポートレイト

何か見たことがあるなんだっけなんだっけ。あれだよあれ。(1分ぐらい考えた)
ハッ(゚д゚)!

アクアポリスQ

これだ!(このフォントのガタガタドット感が似てるんだ……
スッキリ!(゚д゚)ノ  ○

露出も増えたのでまとめる……

新刊
ロードムービーに続き新刊「太陽の坐る場所」12月上旬。(→e-hon
別冊文芸春秋でやってたやつ。値段からするとハードカバー?と思いつつも荒野@桜庭一樹が同じ値段でソフトカバーだったので分からない。

野性時代11月号で短編「8月の天変地異」が載っているらしい?(あの松ケンが表紙の赤いやつ)
そういえば野性時代には今までもちょこちょこ短編が載っていたように思うけど、これはひとつにまとめないのだろうかー。

特集とかエッセイとか
IN★POCKET11月号が出てるところもあるらしい? 一応発売予告的には今週金曜日(14日)
特集の後編。10月号の予告曰く文庫落ちする凍りのくじらについて。
凍りのくじらはノベルスのほうで持ってるのでスルーしようかなと思ってたんですが、文庫版がやけに可愛らしいのでぐぬぬとなっている。

凍りのくじら (講談社文庫 つ 28-5)

asta*12月号の「10歳までに読んだ本」のところにもいたー。ちなみに「モモ」

エソラ VOL.5

に収録されているのは道の先とロードムービー。
恒川光太郎いるけどこれ買うなら普通にロードムービー買ったほうがいいんじゃね?という自主セーブ

-------------ここから他の話-------------

asta*がなんか11月号から吉田篤弘の連載が始まっていることに気付いてなくて、今日処分する前に気付いた……あぶねー。ちなみに「モナリザの背中」というやつ。

その他のasta*12月号→
・池上永一のエッセイでモリミーが出ていた。いや正確には鴨川の若者を見て「森見登美彦の世界っぽい!」と言っているところ。あと梅田の地下街で迷ってた。梅田の地下街は魔物がすんでます。
・森絵都の短編集が1月に出るらしい(どこの出版社とか何日とかは言ってなかった@金原瑞人との対談
・ライトノベル☆いいとこどり 今回は「妄想と現実の境界を飛び越えるライトノベル」
AURA@田中ロミオで1ページ、俺の妹がこんなに可愛いわけがない@伏見つかさ・千の剣の舞う空に@岡本タクヤ・スラムオンライン@桜坂洋で1ページ。

後ちょっと前についったーで「青春×音楽なラノベ」の話が出ましたが、一般文芸のほうでまさに「青春×音楽」がテーマのアンソロジーが出てたらしい。

Heart Beat

タイトルの通りの超私信です。えりんぎんにお薦め本を広げるエントリです。事前オーダーが
・ファンタジー(現実離れしてれば和FTでも洋FTでも
・学生とかのほのラブ
ということだったので↓を選んでみた。

初恋素描帖 (ダ・ヴィンチブックス)

初恋素描帖/豊島ミホ メディアファクトリー
中学生2年生1クラス20名の恋模様。
片想いも両想いも、お前らとっとと告白しろよ(*゚д゚)な2人も終わった恋も、盛った男子もアイドルに夢中な女子も、「俺はお前らとは違うんだ」な子も恋から縁遠い子も、ぎゅっと詰まっております。
ショートショートですよ。起承転結というよりは一瞬を切り取る感じ。


冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)

冷たい校舎の時は止まる(上)(下)/辻村深月 講談社文庫 ※新書版は上中下

センター試験が迫るとある雪の降る日。
いつも通りに登校した青南学院高校の8名の生徒。照明と暖房はついているが学校の中には誰もいない。入っては来れるけど誰も出られない扉。外に繋がらない電話。5時53分で止まった時計。
そして一つの事実に気付いた。
2ヶ月前、学園祭の最中に死んでしまったクラスメイトの名前が誰も思い出せない。
2年間一緒に過ごしたのに、あんなにショックだったのに、今もその人のことを話しているのに、名前も顔も誰だったのかも思い出せない。

文庫版は超分厚い。新書は持ちやすいけど3分冊だから総額にすると高くなる。


鴨川ホルモー

鴨川ホルモー/万城目学
京都の大学生の話。そしてホルモーと恋模様。
ホルモンではなくホルモー。とある団体競技である。ホルモーホルモーと冒頭から出てくるものの、その実態が明かされるのは半ばを過ぎてのこと。現代で青春でファンタジーですよ(゚д゚)


番外編

事前オーダーとは違うけど好きそうな匂いがするやつを2冊ほど(゚д゚)

QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)

QED/高田崇文 講談社ノベルス
同名の漫画は違うものです。
日本の神話とか古事記とかそんな感じの歴史うんちくな小説です。
殺人事件は起きますが、事件の真相はどうでもいいからちょっとタタル氏は延々と語っといてくれないかと思う一品。

「そして、三月三日は上巳——巳の日祓え——雛祭りだ。自分の身の穢れを、身代わりとなってくれる人形に移して、川や海に流してしまおうという、実に身勝手な行事だ」
「また、そういうことを——」
「事実、そうじゃないか、人形に白酒や菱餅を供えて、その代わりに自分の穢れを背負っていってもらおうという、都合の良い行事だ」

(QED 竹取伝説 P23)

こんな感じのノリで、古典とか和歌からの引用もガンガン入る。


雨にもまけず粗茶一服 上 (1) (ピュアフル文庫 ま 1-2)

雨にもまけず粗茶一服(上)/松村栄子 ピュアフル文庫

そういやえりんぎんは茶をたしなむ人だったよな、と思って混ぜてみる。
東京にある茶道家元(弱小だが)の跡継ぎの遊馬は、親に言われた京都の大学受験を蹴って遊び呆け免許を取ったりしたことがバレ、寺に修行に出されかける。
茶杓を一つ持って家出して、紆余曲折の末行った先はあれ程嫌がった京都。
京都で根っこを下ろして働いたり茶を点てたりそんな日々。

下巻が今月に出る(゚д゚)

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