以下本の旅人のインタビューより。

単行本が約10冊出る。

・小説
壁抜け男の謎・火村シリーズが七月に長編、九月に短編集。
書き下ろしのYA作品を十二月に。もう1冊書き下ろしの長編を出すかも。

・エッセイ
エッセイ集第4弾、鉄道・紀行エッセイ集もあり

・共著
綾辻行人さんとお気に入りのミステリ短編を語り合う「ミステリー・ジョッキー」の単行本化
大阪の演劇評論家河内厚郎さんとの対談本、それ以外にもう1冊語り下ろしの対談本の企画が進行中。

順調に進行すれば、六、七ヶ月連続刊行

(5/3追記)
講談社「ミステリーの館」2008年5月号によると

有栖川有栖さんのエッセイ集『鏡の向こうに落ちてみよう』発売が、遅れに遅れておりまして申し訳ございません。ようやく5月21日刊行です。有栖川さんの「ミステリ的思考回路」の一端が覗けるような気が……。メフィストで好評連載中の、「綾辻行人・有栖川有栖のミステリ・ジョッキー」も、7月には単行本となって、刊行予定です。