ルルルの新人さん。結論からいうととても地雷でした。

真斗:主人公(男)超強面の外見のためトラブルに巻き込まれやすい。何回も転校している。
春日:美少女。人望厚いが実は腹黒
聖也:美少年。犬も歩けば棒に当たられる←でいうところの棒のほう。当たるじゃなくて当たられる。
以上3名苗字は全て「しんどう」 漢字は違う。血縁関係もない。
とらドラみたいだと思ったのが、なんとも言いがたい話だった。
ラブコメではない。友情を育む話でもない。真斗(転校生)がクラスに溶け込むまでの話でもない。最後まで読んだけど何がしたかったのかよく分からない。中途半端とも言いがたい半端さなのだ。カルピスウォーターをさらに水で割りました、みたいな。

以下もうちょっと内容に踏み込んだあらすじなど。
よかったと思ったところは一切ないので、この話が好きな方はこの先は読まないほうがお互いのためだと思います。
 
 


 
最後まであらすじを書いてしまうと概ねこんな感じだ。

あの転校生(真斗)やばいよーという噂が飛び交っている。周りもべりー危険人物のように扱っている。噂はどんどんエスカレートする。
真斗と聖也は仲がよろしくない。初対面から印象がよくなかった。でも掛け合い的なものが存在する。ある日真斗は聖也が道端で除霊しているところを目撃する。
噂が駆け回って、学校の先輩がクスリをやっており、そのクスリは真斗が持っていることになっていた。真斗は春日に弱みを握られた。クスリの受け渡し現場を押さえるため、聖也は除霊のため3人は夜の学校へ。
聖也は霊能者じゃなくて自称ウィザードらしい。呪文的な何かと人体に影響する何かができる。

実はあの人は(ry

何か続きますよーという風に匂わせておしまい。

何がやりたかったのか分からない。特に除霊に関しては本当に唐突だった。
青春モノがしたかったのか、学校で除霊なものがしたかったのか、学校の闇を暴いてみたかったのか。

聖也が「天然」と本編でもあとがきでも称されているのが気になる。
このキャラはオブラードに厳重に包んでようやく「自己中」
ストレートに言ってしまえば「どう見てもDQN」
天然に喧嘩を売るトラブルメーカー略して天然ならまあ、まだ……というぐらいだ。