タイムライン上で見てきた人が口々に「良かった」「面白かった」というもののまったくネタバレがない土壌で、予告編も見ずせいぜいキービジュを目にした程度で「鳩さんは好きだと思うよ」という以外の情報を全く目にすることなく見に行ったんですがまーすげーよかった。

新海誠という名前は良く知っていて、マチアソビでもちょいちょい来ていらっしゃるけど作品をちゃんと見るのはこれが初めてでした。
RADWIMPSの音楽がとてもいい仕事をしていた。
男女の入れ替わり、彗星の夜、夢のようで現実。名前以外に知っていることは少ないけど会いに行くことを決めた。
「確かなことがひとつだけある。わたしたちは会えばぜったいに、すぐわかる」
あの彗星の夜、本当は何があったのか。修正されていく記憶と刻み付けてでも忘れたくなかったのに夢から覚めたときみたいに失った大事な名前。
輝く彗星と綺麗な山々と音楽、ほんとうにすごいよかった。ボーイミーツガールで、男の子は女の子にもう一度出会うために走る!
エンタメド直球だった。
何回か、ここでエンドロール入るんじゃないかと思う瞬間があって、大人になった後電車に乗った状態ですれ違ったあの瞬間にエンドロールが始まるんじゃないかと思うのが一番強かった。
三葉の体で神社の御神体にまで行ったとき「ここから先はあの世」だっていってて、あの時は水はたいして高くなかったのに
瀧が自身の体でご神体のところまで行ったとき、下半身は隠れる程度までの水嵩になっていて、「三途の川だ」「嘆きの河だ」と明らかに境界を越えている感じに鳥肌が立った。
本来会えるはずもなかったふたりがようやく出会ったのが黄昏時だというのもとてもよかった。情景が綺麗だった。すごく面白かった。