一言でいうならめっちゃ最高だった。4年半ぶりのストーリーコンサートめっちゃよかった。
5月2日が1階席後方下手(実質2階席)5月3日がお貴族様席が見えるぐらいの前方、上手。

サッシャの前説MCが案外長かった。
シンクロライトリストバンドの説明が2日はラッスンゴレライで3日が妖怪ウォッチ。
3日はなんかのりのりで曲名を織り込みまくって、黒猫近衛兵も壊れたマリオネットをやってくれてすごくうれしい。

あとやっぱり演出とかが毎日ちょっとずつ違うから(ミシェルとノエルのあれこれもすごい気になるから)全通したさがやばかった。

曲についてだらだら書いていく。しれっと追加されていく気がする。

檻の中の箱庭

これに関しては5/2公演のほうがよかった。目の高さがちょうどステージ上部と同じぐらいでステージ全部が見渡せる比較的センターだった。
2015年宮野真守ツアーのNEW ORDERを思い出したけど、あれは映像を使って分身してたけど(あれもすんげえすげえけど)、こっちは全部人間と電飾だからな。ダンサーの人数がまず段違い。華やかで不気味、派手でピコピコしててムーンサイドへようこそ!
全面的にすごい好き。ここだけ早くBlu-rayが欲しい。
2日と3日と共通してたのは箱庭は次の曲への待ちがちょっと長いせいか場内がざわざわしてて話声がするのね。それがステージが進むにつれて誰もしゃべらなくなるのがすごい。

名もなき女の詩

全面的に死ぬ。パンでパンパンのところが好き。あとバラッドソロがやばい。
3日はバラッドはルーナがパン屋の奥さんになっているところをすごい凝視していた。
ニカ様登場に死ぬ。

食物が連なる世界

この曲はすごいコンサートで見るとイメージが変わった。陰気さ溢れる曲なんですけどダンサーすごいよね。輪廻の砂時計のところは本当に泣ける。

言えなかった言の葉

3日目は締めがテヘペロ成分が強かった。これも演出がすごかった。

憎しみを花束に変えて

5/2:
幕が上がったら本当にあのスタダ子が立ってて悲鳴ものだった。
チャリティの金額も表示されてびっくりする。ファッションショーのターンがすごかった。
スタダ子とルーナのライバル心が恋心にのあたりがとても好き。

5/3
ジーノにあげた花束には本当に拳銃が入っているのが見えてこの曲は確かにスタダと地続きなんだと実感する。ファッションショーでじまんぐがマトリョーシカのズヴォリンみたいなコサックダンスで登場して俺歓喜。
締めが「あなたのその服素敵ね」からの投げキス

MC

ノエルのターン!

2日はミーシャと一緒に花屋を探してうろうろする。
3日は2日目の締めが老婆ミシェルに奪われたギターを陛下が奪いかえすという話の展開になったので、3日はギターの対価に陛下バスのしばらくノエルと会えない身になったらしいんですが
2日:あのギターじゃなきゃ駄目なんだあのギターにはあのグラサンとの思い出が。
3日:このギター以外にもギターはある。形じゃなくてもっと大事な…….。グラサンに会えなくなるのは辛い。でも頑張る 
尊い。

3日はNoelのふりをした陛下っていうかただの陛下だった。君たちとか喋り方がもうノエルだった。

西洋骨董屋根裏堂

少女ミシェルとマダムミシェルと老婆ミシェルと3人が入れ替わっていた。まさに歌詞通り。
「西洋骨董屋根裏堂へようこそ」のセリフは2日が老婆 3日が少女。
アルヴァレスの甲冑があるのがやばい。この曲はやばい。

涙では消せない焔

2日の大泣き曲。ヴィオレットとオルタンスがいて俺が死亡。

愛という名の咎

何をどうしても大泣きする曲。わたしMoiraそんなに好きだったの? って思った。
愛咎のどこがそんなに泣きポイントかというとまずミュートスやってるところなんだけど、今回はミャートスだから歌終わりが猫のポーズで、まずそこ、「背が伸びたね」「綺麗になった」っていうところ、その次に背中あわせ気味で寄り添うところ、あれめっちゃ死せる者達の物語っぽい。本当に寄り添ってる。
泉に映った月をみて掴めそうなっていうのに実際掴むのはエレフの背中。
3日では彼にすべきことをさせなかったからってすげえしょげ返って歩いてるのにミーシャが慰めに行ってからのミーシャミーシャミーシャミーシャの変貌ぶりがやばい。

4日の大阪最終公演ではミーシャミーシャでアドリブで側転してミーシャが噴き出したって見たんだけど、これあれだろ。祝賀祭のときみたいに「もう明日は公演無いからこんなこともし放題だ」って片手側転したあれと同じだろ。

忘れな月夜
2日は歌詞飛びが発生した。Joelleはやっぱりすごすぎる。

輪∞廻
最果てのL

2日はギターを取り出すところで噛んでテイク2
IKUOがカイシ先生に見える呪いがかかっている。
Lやばいよなあ。めっちゃすごい。

MC

プレミアム席の人の、ノエルが指名した人の一番好きな曲を歌ってくれるていうすごいのがあった。
2日は超重力、3日は朝夜。
3日のお貴族様超ありがとうって何度もお礼を言った。
わたしの朝夜引く率本当に半端ない。朝夜はアカペラでも泣いたからもう本当に駄目なんだと思う。
あとノエルが「Hiverはパイセンの中でも陛下にタメ口きくなとか口うるさいから気に食わない」って唐突にHiver評きたからもう本当に死んだ。お局Hiver

あと3日のお貴族様の「朝夜!」てたぶんいったのを、陛下が「朝練」って聞き取ってバレーのレシーブやってからバスケのシュートやってたんだけど、シュートのフォームが黒バスのファントムシュートだった。さすがジャンプ大好き漫画の話を始めるとただの俺ら側の人間の陛下だ。

アンコール
終わり方について
2日:老婆ミシェルにギターを奪われる
3日:マダムミシェルに唇を奪われる
マダムミシェルには「口の軽い女の子は嫌いなんじゃなかった? じゃ体に直接聞いてみようかしら」で終わるので、字幕には「体に直接聞くというのは文字どおりの意味なのだろうか(R18)」とか出て死ぬ。

あれで出た「幻想の神々」ってMoiraのことかなって思ったけどあれなんだな。
歌詞カードの一番最初のところ、ひいては去年の七夕のLINE

2日
星女神の巫女
辿りつく詩
即ち…小惑星をも喰らう超紅炎

辿りつく詩で死ぬほど泣いた覚えしかない。

3日
StarDust
磔刑の聖女
即ち…光をも逃がさぬ暗黒の超重力

3日は朝夜からずっと泣いてた。
白いドレスの女が語りを入れるパターン。
そうです語りを入れるパターンなんです。追加歌詞Verではなく多少替え歌要素はあるものの限りなく原曲。その替え歌も「見知らぬ女の姿」ではなく「見知らぬ私の姿」だから当然。
ちなみに仮面の男も登場して、スタダ子の腕をつかんでマントの中に招き入れて「楽園パレードへようこそ」っていって暗転する。死ぬほどかっこいい。
ちなみに白い男を撃ち抜いて愕然とする何故、何故なのからの狂った乱射っぷりがほんとうにすごい。

磔刑の聖女はノエルの「あいつ強いよな、どっちの道を選んだとしても後悔してないってよ」っていうノエル評を手に入れた。

メンバー紹介は淳士がドラムのパーツ一個持ち上げて、花道の先端まで走っていく。
ダンダンダダンダダダン \ 淳士!! /
YUKIはYUKIで下手側から客席に降りてP席とS席の間を駆け抜けた。
この2つがヒット。

あっちゃんは2日も3日もよかった。

栄光の移動王国