SPECTERを見に行こうと思っているので予習1。
面白かったです。
繭期(人間でいうところの思春期)を迎えた若き吸血種(ヴァンプ)を導き育てる場所として作られたギムナジウム(クラン)において、ダンピールのソフィは汚らわしい存在として扱われていたが、唯一ウルだけは親友としてソフィと交友を温めていた。
ウルは完全階級社会のヴァンプ社会において名家の生まれで、閲覧が制限されている書庫で原初の吸血種<
ここからネタバレをばりばりと含む。
パリッとノーブルな話なのかと思ったら、思いのほかギャグ成分が死ぬほど含まれていて、あとイケメン舞台だって思った。めっちゃ笑ったのがエリートとドラゴンボールパロとぱんいち(黒ブリーフ)か。空気椅子か。
なんかいつもクラウスはアレンを探している割は結構出てきて、でもアレンが出てくるけどいつもクラウスと一緒なだけで、このアレンはソフィとかと同じ時間軸で生きてるのかと思ったらわーーー。舞台でも叙述トリックできるんだなあとおもった。
見てるとそれコラは舞台寄りだなと、舞台中央でひたすら走り続けるソフィとウルを見ながらイーリオンを思い出した。あれともよ姫だしなあ。
華麗なステップ!
永遠が欲しいと言えと言ったものの2代にわたり振られた男だ……。
たびたび「永遠をちょうだい」「永遠をあげる」と歌った「ブランコ乗りのサンテグジュペリ」「終わらせてあげる」といった「吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる」が頭の端っこでちらちらしていた。
- しかし今咳で非常に死んでいるのでもすぬごい微妙な今日この頃 [↩]
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