なんかすげータイトルだなと思ったので。
つまりは、書評で取り上げる、そこで褒める、あるいは貶すということが、ある種の権勢のゲームになっているわけですね。書評で取り上げて褒めることが、好意の表明であったり、忠誠の証しだったりする。だから、文壇や学会の実力者が本を出せば、皆が競って取り上げて、無責任な賛辞を述べる。
まあ、そういう遊びも、当事者たちにとっては、意味のあるものでしょうが、読者にとったらたまらない。(P37)
かといって書評を完無視もよろしくないらしい。
ジャンルの幅を広げるためにもひとりのお気に入りアーティストより1人の批評家を探しなさいということ。公明正大でなくてもいいから自分と感覚が似てる人を探すのが大事。
私の場合はその批評家がかつくらにあたるわけか……(確かに広がった……(深みにはまったともいう
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