宮木あや子目当てで買ったら中田永一1がいたよ!
本がテーマのアンソロジーです。本といっても登場人物は作家とか創作とかそういう方向が多い。
中田永一「メアリー・スーを殺して」は2次創作小説を書いてるときだけは幸せだというもっさい女子が「小説は上手いけどメアリー・スーがいるのがいただけない」と言われて自分の中の中2心を滅するためにリアリティを身に付けよう小説のキャラがするようなこと(料理の描写のために料理教室に通う、コンタクトをしてみる、作中の人物が艶やかな髪をしているから自分もそうなるように手入れを学んでやってみる)やってみようそしてそれらを維持しよう、という。
これ昨日タイムラインで見た、と思いながら読んだ2
宮木あや子「校閲ガール」はこれ柚木麻子のやつでみたーーーってちょっとおもった。
ファッション雑誌の編集部に行きたかったが配属されたのは校閲さん。
せめて希望の場所にいけるように今の仕事をまっとうしようとする。
初見だけどっていう作家では沢木まひろと朱野帰子が面白かった。
コメントは受け付けていません。