201301/12 鬼談百景/小野不由美 小説 | 単行本小野不由美 ひとり百物語みたいな淡々とした語り口の、短い怪談の集まり。 こっちは創作怪談だとは思うんですが、学校の階段とか水辺とか隙間とかエレベーターとか金縛りとかね。 虫の知らせみたいなのもあり、時々ガチで怖いのもあり。読んでる最中はなんともこう、隙間が気になって、ベッドの下とか見れなかったな。誰もいない駅のホームとかでも読んでたので、来るはずの無い方向から人が歩いてきてお、おう!と思った1 残穢とリンクしているということだったので、同時進行で読んでました(がこっちのほうが先に読み終わりました 本当はやってはいけないことだけど、時々線路を歩いてくる人がいる…… [↩] 関連記事 ハンチバック/市川沙央 3行で撃つ<善く、生きる>ための文章塾/近藤康太郎 彼女が言わなかったすべてのこと/桜庭一樹 ハヤブサ消防団/池井戸 潤 少女を埋める/桜庭一樹 神神化身 春惜月の回想/斜線堂有紀 日常は5ミリずつの成長でできている/一田憲子 元彼の遺言状/新川帆立 エレジーは流れない/三浦しをん 最高のアフタヌーンティの作り方/古内一絵 コメントは受け付けていません。
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