3日目は2日目を越える勢いで非常に良い天気でした。

川面が太陽の光反射してきらきら光ってとても綺麗でした。ふと右を見てみると……

浸かってた! 真ん中のステージ付近は本来陸地なのです。

普通に川の一部です。うっかりすると川に落ちそうです。
阿波踊りの初日か3日目かも大概浸かっていて、広めのステージが組まれているので踊り的には問題はないのですが、ごついカメラで写真をとってるおっちゃんは川の一部となったゾーンをざぶざぶ歩いて荷物をとったりしてました。

3時前ぐらいに通りかかった時はもう水は引いてました。

阿波踊り会館に向かっていて東新町アーケードを少し過ぎたところで男性に声をかけられる。
「すみません。徳島の方ですか」「はい」「アクティってどこにありますか」
Ohそれは通りが違います。グラフでいうとy軸に対して対称移動した状態の位置関係。
とりあえずアーケードの中を通って籠屋町方向へ抜けたところで左折、右側に見える白くて大きい建物という。
いやでも朝からアクティってなんの用事なんだろうか。(アクティは飲み屋街において目印にされがちなポイントです)

しかしわざわざ「徳島の人ですか?」ってついたのは「観光客なのでごめんなさい」と言われてたんだろうなあ。

ロープウェーで登山。
11時からプリキュアショーがあることもあり、ロープウェー乗り場は親子連れが非常に多かった。
平和さんはロープウェーの待ち時間の間中京フェスで買ったらしい本1を超読んでた。

俺の妹がこんなに可愛いわけがないアニメ化記念(裏)どうしてこうなった反省会

俺妹トークイベント(裏)は林間ステージではなく山頂のパコダ広場。
このあとのイベントは声優オーディションなので「次のイベントに向けての場所取り」の必要がないため「俺妹の話を聞きたい」人が集まってる感あり。

そのせいか直前になってもすごくまったり感があふれていた。
時々プリキュアショーを見ている元気なちびっこの声援とかが聞こえる中、開始待ちをしていると伏見さんがやってくる。ステージの裏っぽいところ2に行ってたら観客の1人がサインくださいみたいな感じで走っていった。

ひとりが了承されると結構な人数が走って、「1人にサインしたら皆にサインしないといけないような状況」になったのでそのままなしくずしにサイン会に雪崩れ込んでいた。伏見さんリュック背負ったままサインしてた。
皆結構文庫本持っていってるもんだなあ3

これが大体10分前ぐらいの様子。日陰は超人気席であった。

トークイベント的には2日目より3日目のほうが面白かったです。

11時30分スタートの1時間ぐらいやってました。最初は「せっかくだから正面で見たい!」と思ってステージ正面に出る。
暴力的な陽射しの攻撃! まろんは逃げ出した!
死ぬほど暑いのですごすごと日陰に帰りました。平和さんは気合で日向で見てました。
ステージ正面やや左に座って舞台を見ようとすると太陽を正面から拝むような感じになるのです。
出演者も当然暑いわけで、三木さんの第一声「暑くないっすか!」 観客「暑いー!」

「(twitterの)桐乃と黒猫は中学生なのにいつも12時とか夜遅い時間にでてきますね。何やってるんですか?」「彼女らも頑張ってるんですよ」「桐乃ですよ? 深夜アニメ待ちなんですよ」とか言ってました。
「中の人などいない」っていうか「中の人ってなんですか」っていう方向だった。
twitterに関しては結構時間が割かれてるなあと思いました。まじ止め時を失った企画らしい。
桐乃マジ芸能活動開始のあれは「桐乃の芸風に合わない仕事はお断りしてます」という感じだった。

いとうかなこライブと道行く人を眺める

平和さんと天さんは俺妹終了後に別れた4
とりあえず林間ステージのほうに下りてまたSWEET WARGENでクレープ食べた。今度はドイツクレープ食べた。

いとうかなこライブ開始前。

いとうかなこライブを見る。死ぬほど暑いので時折日陰に避難した。
音楽聞くのが最大の目的なら後ろからがいいよなあとつくづく思いました。
でっかいLEDモニターがあるから顔とかはっきり見える。スピーカーからの聞こえは申し分ない。

いとうかなこのライブを見ながら何となく餅投げを思い出す。
あれはみんな餅を拾おうと前に集中するけど実際はちょっと後ろで待機してたほうが拾いやすい。
前でいると押し合いになるのはもちろん、殴られるし蹴られるし餅を落としたら即拾われる。
「人の物は盗ってはいけません」とかなにひとつ効力をもたない。落とした時点で誰のものでもない。

そんな感じにちょっと後ろにいるといろんな人が通っていく。
なんか声がするからふと横を見ると俺妹チームがお疲れ様でしたーとか言って、一部と別れて一部は右端でいとうかなこライブを見ていた。ある時は目の前をMOSAIC.WAVご一行がぞろぞろ歩いていった。

コスプレも色々見た。
遠目にブラックロックシューターを見ましたが背が高くてすらっとしてて細すぎずかっけーと思いました。シズちゃんはともかく臨也コスプレは長袖だわファーコートみたいなの着てるわそもそも黒いわ死ぬほど暑そうだなと思った。
うみねこの真里亞の子とブラックロックシューターの子が可愛かった。

いとうかなこライブの後はまたプリキュアショーだったので徐々に増えてくる子供連れ。
視界に入るだけでもまさにライブ中のいとうかなこスキー・レイヤー・遠くから眺めている客・プリキュア待ちの一般人親子(大抵幼女連れ)・時々老夫婦。2次元と3次元が入り混じる不思議空間。たのしそうでいいなー。

観察しているとすだちくんがやってきた。すぐ近くではみくせんのミクちゃんもいた。
すだちくんとミクちゃんがそれぞれ子どもに写真をせがまれている。

すだちくんとは20年ぐらい前東四国国体開催当時に生まれたキャラクターで、一発キャラに終わらず県内あちこちのPRに出かけているキャラクターである。仲間にチッカーズ(ちくわ。見た目は竹ちくわ)

すだちとネギのコラボかーすごいなーと思いながらtwitterを見たらなんか凄いものを見る。

もりりん@みくせんの中の人
@mikusen
 今回も徳島ハジマタ━(゜∀゜)━ァ!!

着ぐるミクと今年二十歳の徳島県広報キャラ「すだちくん」のツーショット #machiasobi http://photozou.jp/photo/show/478200/52656370(2010-10-11 13:41:55)

link

なんというツーショット(゚д゚)思わずRTした。

日陰のベンチで休憩中に隣に親子3世代で子ども3人ぐらい連れている一行が座っていた。
「あの緑の子(ミクちゃんのことである)は何なん?」
とか写真をせがまれている現場を見ながら喋っていた。

撤収。ボードウォーク?ポッポ街

いとうかなこラスト前で撤収する。

空だけ見ると普通に秋なのに3日目は非常に暑かった。蒸す感じがないだけで、日照りとしてはまじ真夏並み。
「1日目が嘘のような晴天すぎる」「暑い」「暑い。これは劇場型がいる5」「感染したからしょうがない」という調教されたラノベ読みな会話をしていた。

下山したところであっきんぐ、ボードウォーク前でこんこんさんと別れる。
このふたりとはまたクリスマスにもSHライブで会うんだぜ。再来月だぜ。

ボードウォークをうろうろする。ufotable cafeのちょっと向こうではつきねこのなんかのイベントをしていた。
今回のパラソルショップはがんばりやとかスーパーも出店してた。
ひょうたん島クルーズの船がやってきたとき、がんばりやのお兄さんが阿波踊りの顔出しパネルを使って、ぶんぶん手振っててその隣のパラソルの人もぶんぶん手を振ってていいなあこういうの! って思った。

顔出しパネルってこういうのです。

これは前日にシャアザクの後ろにあったのを撮影。

ポッポ街に再び行く。入り口に大河のコスプレがいた! まじ大河。
コスプレは今回もボカロ銀魂をよく見たんですが、ラノベコスプレもちょこちょこみた。
Fellowsの壁画を見たかったんですが、ちょうど着色なうの時間帯だったのかすごい人だかり。
マチアソビのあとしばらくは南海ブックスがどっかで展示されるのではないかと期待しつつすごすごと撤収する。

ということでわたしのマチアソビvol4終了。
いつも閑散としてたりシャッターが多い商店街に活気があるっていいことだ。よいイベントだった。

こまごまとしたいろいろなこと。

東のほうから来た4人は見事にあいほんユーザーだったのですが思ったよりはtwitter使えてたみたい。
「おまえのあいほんはこれから音楽を流すこと以外能がなくなるのだ!」「写真も撮れるよ!」とかロープウェー待ちの時に言ってたんですが、林間ステージでもふつうに実況してた。

あとやっぱりオフになると方言がまあまあ隠れる不思議。いやでも今回は「?やけん」とかは言ってた気がする。

平和さんとこんこんさんは食にかける情熱がパねえ。
次回は店は変えるかも、という予告をしておくへ(゚д゚)へ

全体的にはとてもよいイベントでした。しかし微妙だなと思ったのは、マチアソビvol.4公式がvol.3公式と比べて「どうしてこうなった」としか言いようのない殺風景で不親切な作りになったことです。
徳島のイベントというのは「イベントがあることは公開されても詳細が出るのが遅い・出ない・不親切」であることが結構多いのですが、今回はまじそんな感じでした。そんなところまで徳島っぽくならなくていいよ!
vol.3公式が私的にすごくよかったので、うーんと思いました。
あの「よく更新されている感じ」と「情報がまとまって置かれていて見やすい6」のがとても好きだった。
途中から追加されたメニューバーも結局データが追加されることはなく、人手が足りないんだなあと思うことにしました。

さしあたって次回は凄く早くあると仮定して、冬場にグルメハント+何かがあるのかなあと思います。

  1. 確認したわけではないけどあの表紙は確か「スワロウテイル 人工少女販売処」 []
  2. 控えテントではなくふつうに展望台の一部 []
  3. わたしの手持ちは夜の虹の2巻でした []
  4. 正確には天さんとは下りた後に別れた []
  5. 天候を操作しているやつがいるぜ! 的な []
  6. twitterが今回多用されていて、イベント情報初出を手に入れるのも公式ではなくtwitterか地元ローカル新聞がとても多かった []