マチアソビ2日目。
今日は関東関西から人を迎え入れる。LNFから直行する猛者もいるので凄い。
というか幹事は私だけど参加者のほとんどが初対面なのである。平和さんとは2年ぐらい前のミラコン¹で上京したときに開催された禁書ポーカーオフで同席ならぬ空間を共有した程度。

?　やべえ！　／

待ち合わせは10時。本日のメイン「三木一馬講演会」で夜の業界人トークイベントの整理券が配られる上、定員数がさほど多くない²ので情報が更新されるたびにそわそわした³。

早い目に行くんだぜーということで8:30ごろにはもう駅前に着いた。
待ち合わせ場所には誰もいないことを確認して会場付近を確認しに行く。

参加者のような人はちらほらと見えたけど、まだまだ混雑には程遠い。ほっとしたので帰る。
帰りはそごうの2Fを通ったらすごい行列に遭遇する。今物産展的なことをしていて、毎日堂島ロールの購入整理券が配られるのである。駅前側入り口から藍場浜側入り口まで折り返す感じで並んでいた。
ひょろひょろと歩いていたら知り合いのおばちゃんズに遭遇する。8時から並んでいたようだ……
合流したのちはこっちの道は使わないようにしよう、と思って待ち合わせ時間まで駅でひまつぶし⁴。

時間前になって移動する。
ホテルの入り口付近で地べたに座ってパソコンを開いている男の子を見る。
いつもはギター弾いている子はいてもパソコン開いている人はまず見ないのでとても新鮮。

コンビニもうろうろする。
場所柄なのか何なのか、駅前のサンクスは数珠が売られていた。サンクスすげー。
昼の部の予定は4人のはずが平和さんの知人が加わり5人になり⁵まず電撃文庫展へ行く。
電撃文庫展がたぶん一番はやく始まるイベントなので狭い会場はぎゅうぎゅうだった。そのあとは2Fにあがって本屋⁶探索。

平和さんとかが「ちーちゃんの悠久の向こう」（新風舎文庫版）とか「ウェイズ事件簿」（ゼータ文庫）がふつうに棚に刺さっていることに驚愕していた。あるよ（HEROのバーテンダーの声で）。

でぼちぼちあわぎんホール方面へ移動を始める。
途中ufotable cafe見に行きますー？　遠目で確認できるぐらいのところまでー
と移動。途中すごい造形のたぬきの夫婦にびびっていた。
あわぎんホール方面にも狸のかわいい感じの水のみ場があるんですよ、とかいいつつ。
徳島は狸ですからね。

こういうのがふつうに存在する土地柄です。

あの赤いのがufotable cafeでーというガイド的なことをごそごそとして水際を歩きながらあわぎんホールへ向かう。対岸の藍場浜公園では毎年恒例ストーンフェアなうなのである。
新町川を見ながら関東からはるばるやってきた人々は「関東的にこの水質のきれいさ加減はありえない」といっていた。今はこの綺麗さ加減はふつうになっているけど昔は汚かったそうです。新町川を守る会の人ががんばって綺麗にしたんだって。

ちなみに「あれが市内唯一のマック」は言い過ぎた！　すまんかった！　ただ２?3キロは余裕で離れるのだ。

三木一馬講演会

5Fまであがると既に35人ほどいました。受付開始の1時間前、11時ぐらいの話です。
現場スタッフっぽいスーツの男性が「twitterしてる人今35人って書いていいですよー」って言ってた。
「俺も橋の下の美術館見にいきてー！」っていってた。
同じ階で阿波木偶人形展示とかしてたのでそれをみてました。巡礼の段で使われている人形も出てた。
平和さんが「僕こういうの超好きなんだ。天守閣とか超熱いね！」とかって右手を上下に振っていた⁷。

とりあえずわたしのもてる限りの人形浄瑠璃知識を開放する。サイト検索して確認した。
私が見たことあるのは壷坂観音霊験記と恋女房染分手綱と傾城阿波鳴門巡礼歌の段である。
傾城阿波の鳴門は　ここで動画付であらすじがあります（※音楽注意）

参加受付がはじまる。
参加者年齢層はほかのイベントと比べても明らかに高い感じ、あと男性がほとんど⁸。
スーツのひともちらほらいました。

携帯の音は切るか電源切るかしてくれって言ったけど、twitterを使った質疑応答をしようと思うのでtwitterだけはしていいです、というアナウンス。ちなみにtwitter中継は三木さんアカウントで伏見さんが、左サイドに座っていたufotableの近藤社長⁹がしてた感じです。

三木さん腕細いなあと思いながら壇上¹⁰をみた。共演者はイケメンで原作100万部突破してアニメ化も決定した伏見つかさ先生¹¹なのにパワーポイントの1枚目の画像は何故かアクセルワールドでした。

そしてはじまる講演会。三木「夜の業界人トークライブ整理券配布会場へようこそ！」 どっと沸く場内。
講演会はちょーゆるーい感じでした。ちょいちょい小芝居が混ざる感じの。

講演の内容をざっくり書くと
・電撃すげえ！
・編集の人の仕事量まじパねえっす！
・メディアミックスについてあれこれ！

そんな感じでした。
わたしの隣に平和さんが座ってたんですが、平和さんは真剣に話聞いたりメモ取っていたと思ったらあいほんいじったり笑いすぎてぷるぷるしたり相当忙しい人になってました。

あとわたし基本的に「伏見さんおもろい」のひとなのですが、あとから自分のついったログを見たら講演会周辺ログは伏見さん○○で３つ並んだ。お前なんやねん(ﾟдﾟ)

主に三木さんが喋ってて¹²、時折伏見さんに話が振られるのですが
「話す余地がないのでマイクの電源を切っていました。何の話ですか？」とか「いやあ、いろいろ考えてるんですね」¹³とかでした。おもろい。

質疑応答の時間では事前募集した質問が読まれたり、マイク片手に質問を募集したりしてました。
伏見「三木さんはインデックス派ですかビリビリ派ですか」
三木「インデックス派です」
伏見「ちなみに私はシェリー・クロムウェル派です」

まあそんな感じの。腰低伝説とかひじょうにわらった。

越前魔太郎トークライブ

パラソルのまえでみんな体育座りとかしてた。距離感やべー！　
机の上に大野海苔があったので死ぬほど笑いました。
この前東京出身の新人さんに「徳島どうですか」って聞いたときにも
「食べ物が基本何食べても美味いですね。水道水でごはん炊いてるのに超美味いです。あと大野海苔がやばいです。なんですかあれは麻薬ですか」って言ってました。
大野海苔超人気。味がしっかりしててぱりぱりでそのまま食べても美味しいんです。
わたしも子どもの時ばりばりやってすごく怒られました。
通販見てると味付のりと卓上のりがありますが卓上のりのほうです。

三木さんも河北さん¹⁴もぽろっと越前魔太郎の中の人についてぽろっと言いそうだった。講談社ノベルスの作家紹介¹⁵だったかのときに「辻村深月」って出たときにじったんばったんしてた。

冥王星Oは「NECK」っていう映画に出てくる作品名である。ちなみにすごくリア充っぽい配役である。
越前魔太郎はラノベ作家で冥王星Oもその映画内の作品だけどそれを現実でもやってみようぜ！　ていう 企画。
つまり「スロウハイツの神様」のコウちゃんと「V.T.R」をもっととんでもない感じにしてみたようなものなのかな。

全体的にはゆるゆるっていうかｷｬｯｷｬｳﾌﾌしてました。
今の印刷技術すごいですから三木さんの隈とか消し放題ですよ！　とか。
三木「はーい人間試験シリーズも見たいでーす。あれカバーも超かっこいいすよね」¹⁶
河北「あのカバーのどれかが僕の手（がモデル）なんですよ」
三木「なんすか自慢ですか」

三木「サインくれって言われたから教科書に名前書くみたいにサイン書きましたよ」

みたいなかんじで。

終わって平和さん待ちしている間になんかさっき聞いたような声がするとふと見てみた。
2歩ぐらい隣に伏見つかささんがいた。
そんな3段重ねのアイスクリーム持ってたら、うっかりぶつかってアイスべったり→クリーニング代と漂白剤代とを渡して、足りなかったらまた請求してくださいとメアドを渡すナンパフラグ¹⁷立ちそうな距離感。。
この距離感ゼロさ加減なんだろう。変なイベントだ（いい意味で）

飲み会

終わって新町東公園あたりでぐだぐだ。こんこんさんと合流する。飲み会の人数は予定より一人増えた。

舟盛です。平和さんが超wktkしていた。こういうのが２つあった。

平和さんはLNFについていじられまくりである。ラノベの話をあれこれしつつ、「bk1の1万購入で1kキャッシュバックはやばい」とかそういう話をしてました。「荷物が30kgに耐えられるダンボールで届いた」こんこんさんはおかしいとか、でるたんいないから同意は得られないよ！　とかそういう感じ。

とりあえず「がっつり料理食べられる店を予定してます」「腸をよじらせてやるぜ！」とか
予告していたのですがそれでも皆さんの予想ははるかに超えてたようですね。
はっはっはざまあみろﾍ( ﾟдﾟ)ﾍ　　　　　いや正直わたしもあれ多くね？　とおもいました。

平和「これはまろんさんの本気を甘く見てたなうってPOSTしないといけない流れ……」とか
海老天一口食べて「うまい」って言う人が続々といたので勝った（ぐっ　とおもった。
ここでまたオフしようぜ！　初参加者にビール飲ませて料理の多さにぎゃふんと言わせようぜ！　とか言ってました。これだけは居酒屋トークに終わらせず絶対に実現したいとおもいます。

そしてきりりんの「徳島なう」POSTに一同爆笑。
BOTはそんなにfollowしてないんですが、中の人などいない！　の類では
桐乃＆黒猫・カレンダーさん・ハーレクインが私の中でとても熱い。

きりりん黒猫開始当初は、TLが静まり返る程度には一挙一動を伺ってる感じがあったんですが、今はもうふつうにTLに混ざってますね。もう普通のついったったー。

LNFミニとかいう単語をおぼえてるんだけどどういう流れだったんだったっけか。
「徳島のラノベ作家って誰かいる？」「あざの耕平さんとか、あとサクラダリセットの人とか」のあたりかな。
ちなみに徳島で何かしらイベントしようとしたら7月?8月を回避すれば施設とかは確保しやすいと思います。逆に7月?8月の阿波踊り付近は徳島市内全体的にそっちにとられるので押さえるのは非常に難しいと思います。

阿波踊りに興味を示していたひともいた。
阿波踊り期間中の徳島は紅葉シーズンの京都並にホテルがとりにくいと思います。阿波踊りは22時ぐらいには終わるので、泊まらず高速バスで四国脱出という手もあるのですが、阿波踊りが夏コミと基本的に全日かぶる感じになるのでそれらをぶん投げる覚悟が必要です。

だからわたしはネット友人各方面には「阿波踊りの時期に来いよ」とは言えないことが多いし、わたしが夏コミあわせオフに参加するのは不可能なのです。

阿波踊りは有料演舞場の中では、南内町演舞場の第2部がオススメです。
無料演舞場では両国、それ以外では新町・両国・よんでんの踊り広場がよいです。

終わったのが9時ちょっと過ぎとかでした。
6時ちょっとすぎスタートで、一応飲み放題が2時間で切られるのですが料理の量が多いので
もうちょっと長居できる感じでした。
業界人トークイベントは整理券はありましたがもう入場お断りな感じだったので帰りました。
帰宅ってみたらまだ延長戦やってて終わったのが11時過ぎで、これフルでみてたら帰りの汽車逃してるなあ入れなくて逆によかったのかも、と思いました。

マチアソビ2日目しゅうりょう。3日目に続く

よだん・ラ管連人狼村との交流

飲み会中のこと。

でるた＠ついった「平和さんがいないと平和だ。」
平和＠食べてる「どういうことだ！」→電話する¹⁸
まろん→でるた＠メール「爆笑なう？」
でるた→まろん＠メール「切れ切れコールでした」
平和＠超食べてる「どういうことだ！！」→電話する

平和さん、でるたんにあしらわれる。

1. SoundHorizon MoiraConcert [↩]
2. 一番最初に見た情報では70だった。当日は業界人トークイベント整理券3桁の人がいたというので100人はいたんだと思われる [↩]
3. 講演会興味ないけど整理券ほしいから参加する、みたいなひとがどれぐらいいるんだろうという不安 [↩]
4. 文学少女と恋する挿話集3を読んでいた [↩]
5. のちほど6人になったりもした [↩]
6. 南海ブックス [↩]
7. 要するにえーりん！　えーりん！　のあれである [↩]
8. ヘタリアみてたから余計にそう思う。逆転したなと。 [↩]
9. すぐそこに座っていた。昨日に引き続き情熱大陸の時の斉藤和義を思い出すなあと思った。一時期川上未映子の会とあわせて狂ったように見ていたのである。 [↩]
10. ちょっとだけ高い。 [↩]
11. マチアソビvol.1でふられたネタと今回ふられたネタを合体させました [↩]
12. 講演会なので [↩]
13. ←「何言われてもそれ言うつもりでしたよね！？って言われてた」 [↩]
14. 講談社ノベルス [↩]
15. ※越前魔太郎の中の人の紹介ではない。講談社ノベルスで活躍されてる人の紹介である。 [↩]
16. 傷物語もアニメ化しませんかーという質問の後で。ちなみに回答は「すみません傷物語は担当部署が違うんでよく分かりません」という感じでした。 [↩]
17. 朝方に読んだ文学少女の恋する挿話集３にそういう話が収録されていたのです [↩]
18. 代わってもらった。ちなみにでゅろんさんだった [↩]