ちゃんと番組名を見てないんだけど今日の夕方「推しが尊い」「推しが構ってくれた記念におそろいのネックレス(16万円)を買った。週7でバイトしてるし何なら週8の勢い」「推しと話せる時間があって、自分は喋るのが苦手だけどちゃんと話せないのは嫌だから練習した」とか言ってる10代の子を見てるとええやんと思いながら見ていた。
わたしが推し云々について思うのは簡潔に言うと以下のツイートです。
推しはいたほうが人生楽しいですが、無理に作るものでも探すものでもないと思います。でもあいつらこっちの意思無視で交通事故みたいにして出会う時は覚悟が必要だ(人生狂う
— まろん? (@maronu) May 26, 2023
あんまり自由に出歩けなくなった1今、さんざん遊び歩いていてよかったなあと思う。どうしても行きたい公演についてネックになるのがお金だけなら行った方がいいし行きたいところは行った方がいいと思う。自分は健康でも周りの状況で行けなくなることとかあるしな。
「お金がネックなら行った方がいい」といってもリボ払いとキャッシングローンだけはやめた方がいいけど。あくまで自分のお財布の中でなんとかできる範囲で、という前置きです。
【借金返済・節約】借金完済のために試みた事まとめ | 推し活で150万円借金→完済して貯金中のオタク・アオキのBLOG
完済できる人もいれば自己破産する人もいる。
わたしは今よりさらに低収入だったころに毎月のように高速バスに乗って大阪へ行っていた時代があったんですけど、(あったって、あえて過去形で言うけど実際もう5年以上昔のことなので)高速バスの中でふと「この生活がいつまでできるのか」「老後の不安」ということがふと気になり、大阪で会った友達にかくかくしかじかというと紀伊国屋で「この本とかいいと思うよ」とはじめた投資信託、はじめて6年でようやく桁が2つ増えた。最近「寝て起きたらお金が増えてる」現象がずっと続いており逆に不安になる。いうてこのお金は「わたしのお金」であるけど、「財布の中には存在しないお金」で、実態を持つのはまだ何十年か先のことで、まさに「シュレディンガーの猫」状態なのだ。
現実のわたしは久しぶりに買った円盤こと刀ステと母の日のプレゼントでいつもよりかなり増えているカードの支払額を見てギョッとしている。
いやまあ、「いつか現場に再戦できるようになったらお金を貯めるどころじゃないから貯めとこう投資にぶっこんどこう」と増額したら「再戦できる日がいつ来るのかまったく見通しがつかなくなった」っていうだけですけどね。
あの時のあのお金貯めといたらよかったと後悔するような使い方はしないほうがいいし、大神再臨祭のように記録映像が残らないツアーもあるので、悔いを残さない推し方ができるといいですねえ。
あの時のあの選択は間違いじゃなかったと、トゥルーエンドじゃなかったかもしれないがベターなエンドだったと言えるような。昔読んでた漫画の「大人」と同じ年齢になっていたことを知ってショックを受けた今日だった。
- 泊りとか無理、日帰りでも夜遅いのは難しい [↩]
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