王立魔法士アカデミー 〜ウィー・バレンタインと俺サマな竜〜 (コバルト文庫 し 8-81)

ハリポタみたいな魔法学園と銀の竜騎士団みたいな「少年少女とドラゴンが出会う」物語。
冒頭から「お前が俺のマスターか」とかいってて、あれ最近こんなの見たことがあるなとおもったらあれかFate/Zeroのアニメ1話のラスト。

「王立魔法士アカデミー」に入学したウィーは上級魔法士であるドラゴン乗りになることを夢見ている。
上級魔法士になるにはまずハイクラスを卒業すること、ハイクラスに在籍し続けるためにはまず入学の日に相棒であるコンパニオン・ドラゴンと出会う必要がある。ウィーの相棒となったのは傲慢な態度が目立つルドヴィッグで、ウィーはドラゴンに振り回され転科の危機に立たされる。

ウィンガーディアム・レビオーサみたいな感じでここ映画のハーマイオニーで再生される! っていうシーンがあったり封印された闇の魔法書をめぐる事件に巻き込まれたり。1巻はシリーズ開幕! ていう感じでまだそんなにちょうおもしろいっていう感じはないんですがこのウィーが将来的には「救国の英雄」と呼ばれるまでになるんだそうです。もう2・3冊読んでみることにする。