タグ「 壁井ユカコ 」の記事
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かつくらを読んでておぼっとなったので取り急ぎ。
今後の予定についてのところで。
壁井:「エンドロールまであと、」が単行本の形になって、一般文芸として小学館から刊行されます。えーとルルル文庫版未収録の短編が収録される予定です。電撃文庫では『鳥篭荘』シリーズをあと何冊か続けるつもりです。まだ、時期ははっきり決まってないんですが角川書店の『野性時代』で連載を予定しています。あとは来年、ルルル文庫で新シリーズを。今度はファンタジーをやろうと思います。(略)あまりバリバリのハイファンタジーのようなものは書けないけれど、『キーリ』系の、ちょっと不思議要素を入れたものを。
とりあえずふろへ。で他の特集を読む……(何か文字がやたらと小さい……
FICTIONZERO収録分。
ちょっと衝撃的な内容だったのでとりあえずこれだけ先に感想を……
現代ものです。どっちかというとホラーです。
最初の紹介文みたいなのは「ファンタジーと呼ぶには痛々しすぎるほど切ない不思議ストーリー」
どうもぴんとこない。なんかずれてる。
町のアイドルのあさみが死んで2ヶ月。近所の人に主人公であるみのりはまだ「あさみちゃんの妹」としか呼ばれず、母はいまだに姉しか見ておらず父は姉の代わりに母を元気付けてやれという。
壁井ユカコの話のイメージは「行き先は明るくはないけど希望は捨ててない」という感じなのですがこの話は暗黒一直線。魔女を忘れてるの朗人の家みたいだ。
↓ネタバレ
ギョウボクは確かに変わった名前だ。どうみても「くちき」さんです
ギタイカズラは確かに人を食べてしまった。むしゃむしゃと栄養として食べてしまうのではなく生きていきやすいように新しい体を手に入れた。
しあわせを手に入れたようで歪んだハッピーエンドと取るか普通にバッドエンドだなあ。
つか何をいっても読みにくいです。色見本に印刷してみましたって感じだ。
見て楽しむ本ならそれでもいいんだろうけど小説だから文字が読めないと意味ない。
始まったときは「白背景+文字色ピンク+ページ番号薄いピンク」でこれが
「白背景+絵付+文字色黒+ページ番号蛍光ピンク」になり
「蛍光ピンク背景+黒文字+ページ番号薄いピンク」でEND
何故そんなページ番号まで指定があるかというと本文以上に目立ってるから。
というか色が変わるので段々目が近くなるわけです。見難いから。
ぺらりとめくったらひぐらしの罠にやられた。ちょー目が合ったorz
蛍光色は凶悪すぎる。1日1話が限度
とりあえず1日に2つも後味が悪い本を読んでしまったのでラブかったりアホだったりする話を読まないと私は死んでしまう。でも後味の悪い話も好きなのでバランスが必要ダ
帯の文「双子姉弟の禁断の恋」とか書いてるし小学館これ出してるところだし行き着くところまでいっちゃったりしないよなあと思ってたら普通にいつもの壁井ユカコだった
近親相×というよりはホスト部の双子っぽいなあ。
このラストはある程度想像できるのにいざその場面まで進むと泣きそうになった。
右布子をゆうことなかなか読めませんでした。うふこ……いやいや違うと。
冒頭の携帯のくだりで今時の女子高生大変だよなーと思いました。携帯持ってないと駄目とか三分以内に返信しないと駄目とか。他人事なのは私が女子高生だった時はまだポケベルだったからです。
携帯が流行りだしたのは大学生になってから。
ベル持ってる子はテレカ持って職員室の横に1個だけあった公衆電話に走ってたなあ。1度分の時間で文字を数字に変換してボタン押す姿は凄かったです。
ペンギン! ペンギン!
ペンギン可愛いよペンギン!