タグ「 壁井ユカコ 」の記事

26件の投稿

GOSICK: 文庫: 桜庭一樹 | 角川書店・角川グループ

ムックどおりなら武田日向さんの挿絵は続投のようだけど、以後言及されてないのでどうなりますやら。

あと壁井ユカコさんの北海道新聞インタビューを受けてたのがネット上にあった。
確か野性時代で壁井さんの写真付インタビューがあって、このラノベ作家がすごいのときの有川浩壁井ユカコ対談のときの写真が印象に残ってたので「雰囲気がすごく変わった!」と驚いた

14f早く読もう……(まだ積んでる

5月は豊作だなー。
昨日ついったで壁井ユカコについて熱く語ってる流れで14f症候群のことを思い出した。
ためしにぐぐってみる。bk1の商品ページもできてる。3月発売だって! あれ?(もう4月です
とか言ってたらパルプチャンネル(公式)に告知がきてました。
14f症候群は5月25日ごろ発売。楽しみ楽しみ。

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち〈6〉Blood Party! (電撃文庫)

鳥篭荘ボーナストラック

ホテルウィリアムズチャイルドバードを出てからのことがキャラ紹介風にカラーページでまとめられてたり、短編になっていたりした。帯を読む限りではBloodPartyがおまけの番外編っぽいけどページ数的にはこっちのほうがメインだと思う。
BloodPartyは鳥篭荘5巻にあった「本当は健全な鳥篭荘」みたいなパラレル。
キズナが普通の女子高生だった。でも「浅井先生はいつか私が押し倒す」吹いた。
あと喋るミナコってすごくレアな気がした。

短編になってたのは
山田さんちと加地くんちが一緒になってから(←すごく優遇されてる)
ジョナサン(1巻の最初のほうで退場したのに凄いな)
キズナ(エピローグとしてちょっとだけ)
由起と有生はちょこっとだけ顔出しみたいな感じだった。

「山田さんちの加地くんの悶々とした日常」はなんかどことなく14f症候群の匂いがする。
しかし小学校4年生では早いと思った(白川さん)。今の子そんなに早いのかとか思った。数年前に南の方の小学校で小学生同士体育倉庫で(ryという話が伝わってくるぐらいだから早いんだろうなあ。
いつも猫っぽいパパがちゃんと娘を持つパパだった。

鳥篭荘は変人を呼びすぎるアパートだな……とキズナの短編を読みながら思ったり
ジョナサンの短編は数十年後の話なのかなと思うぐらいジョナサンがすごく老けてた。

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 5 (5) (電撃文庫 か 10-15)

終末近づく鳥篭荘。
ゆるゆるとしてて、時間は全く止まっていたようだったのに慌しく動き出しました。

  • そして誰もいなくなった
  • こんな品行方正で健康的な鳥篭荘が鳥篭荘であるはずがない(゚д゚)!というパラレルワールド的あれ。カラーページでこいつ誰だ!とおもってたらパパ上か……
    ちなみに一番ぶほ!となったのはへれんさんと有生。キズナはホスト部の黒魔術部風で再生された。

  • パパはわたしたちのHERO
  • 華乃子と加地くんがとても可愛らしい話。あとパパ。パパの中の人が!
    家族はいい。

  • 交番/くつした/スケッチブック
  • 由起と家族たちの話。由起はできた子すぎるから大変よね☆っていう話だった。洗濯機喋るな(゚д゚)ていうか今度は双子が生まれそうな気がする。双子×双子。

  • それは非可逆的でありながら連続的であり
  • 双子の老人が普通の人に見えた話。有生が微妙にポジティブ。

  • 聖夜、シナプスの夜で
  • ?

    笑いながら、踊りながら、この場から一人、また一人と住人たちが消えていく錯覚に囚われた。まるで観客のカーテンコールに応えるために、めいっぱいめかしこんで出演者全員で最後の挨拶をしに出てきたみたいに。喝采に応えて一人ずつ前へと進み、スポットライトに照らされてすましたお辞儀をし、ひらりと身をひるがえして舞台を去っていく。

    (P191)

    パパと加地母、それとキズナと有生の話。ヘタレ有生がんばる。

ていうか夏ごろ出るいってた「ルルルの新作」はどうなったんだろうか……この前野性時代に載ってた14f症候群の短編は読んだ。

NO CALL NO LIFE

ROMってる某PBWのお気に入りな人たちが次々にお亡くなりになったので、病んでる分を補給しなくてはいけない!と思い立ち再読。

有海の携帯にはたびたび幼い男児の声で謎の留守番電話が入るようになっていた。着信日時は10年ほど前を示している。かけなおしても、「おかけになった電話番号は現在使われておりません」と流れるのみ。

本気でどろどろするほどスキになったら殺したくなるかもしれない——春川の台詞が頭に浮かび、自分の中にぞくりとした暗い感情が芽生えるのを感じた。自分のものにならないなら、航兄なんて死んじゃえばいい——。

(P79)

⊂´⌒つ*。Д。)つ

有海はいかにして従兄弟である航祐を殺したか、という話ではなく。
有海と春川(2個上だけど同学年)の欠陥と行き当たりばったり感と薄暗い青春にあふれたラブの話です。

カスタム・チャイルド (電撃文庫)

梅雨になったので再読なのである。梅雨の終わりから夏までの話。
近未来、遺伝子改造とかがばりばり行われている日本のある男女の話。
青かったりラブかったりはしませんが、付かず離れずのいい感じの距離感が保たれてます。1冊完結。密かに続編でないかなーと思ってる。

野性時代収録。
話数表示とかはないけどクジラの彼みたいな連作短編になるのかな。
田中学が冒頭でどーんと出てきた割に今回は全く出てこなかったし。

ストーカー気質でオタク大学生男子(一人暮らし・彼女なし)、とりあえず外見だけは理想的な女子と同居することになる。
駄目な感じの男子大学生というところでモリミー(ていうか太陽の塔)に変換されてた。そういえば壁井ユカコの男視点の話ってそうない気がするなあ。鳥篭荘にちょろちょろとあるぐらいか?

三次元の女性が僕の部屋にいる。
目が腐るほど見慣れきった六畳間がまったく別の空間のように思われた。

特集が特集のせいか内容がぷちえろい。
つか野性時代、小説の一部が3段組になってる。3段は読みにくい……(あともうちょっと薄くてもいいと思う

来月の特集が「ぼくらの米澤穂信」
インタビューがあったり恩田陸との対談があったり解説があったり古典部の短編が載ったり色々あるそうです。

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 4 (4) (電撃文庫 か 10-14)

なんだか佳境に入ってきた感のある鳥篭荘です。

  • Father'sStyle-エビフライと華乃子の場合
  • 電撃文庫マガジンに載ってたやつ。その時の感想。
    パパンがメインのはずなんだけど(サブタイトル的に)私の中ではやはり加地母の印象が強いのだー。
    しかし「裸でネクタイしかしてないし」が妙にツボにはまった。
    きぐるみは皮膚ですか……

  • Father'sStyle-ウサギスープとキズナの場合
  • サブタイトルはキズナなのにいきなり有生・由起の弟妹の話で始まったから何が起こったのかと。ていうかあの2ページはよく分からない。キズナの子供時代とか、鳥篭荘の老双子とか。ていうかサブタイ今思ったらぐろいな。解体したて。フレッシュミート。

    あと有生がちょっとデレてたな。フラグかと思った。

  • Sadism-フィアンセは愛しく危うく-
  • へれんさん!
    今巻では一番好きかも。へれんさんがメインでがっつり出てる(しかも過去編もあり)短編が読めるとは思わなかったよ……

  • 挿話-smell-
  • ミナコがちょろっと出てくる話。過去のウィリアムチャイルドバード

  • HOME~逃げる理由、とどまる意味
  • 学校における由起とか、このまま続いていくもんだと思った鳥篭荘と鳥篭荘の住人たちに変化が見られる話。

野性時代収録分の短編。
なんかすげえええ話だった。実際想像してしまってページをめくる手ちょーストップ。

 あたし、生島ちほ14歳。彼氏と初めてキスした次の朝起きたら変な突起物が生えてた。
起こしにきた弟のパンツ下ろしてみたら同じものがついてた。やはりこれはアレなのだ……

↑最初3ページ(二段構成で)のあらすじ。
あらすじなんですが、始まりでぎゃっとなったのでこれは見せないほうがいいかも?と思ったので伏せておく。話の展開及びオチについては触れてないので見たい人は自主的に反転で……。

中学生のきゅんきゅんな話ですと書いておられたので読んでみて最初がちょー衝撃的だった私1分ぐらい停止。きゅんきゅん=ジョニーなのか。いやきゅんとしつつもぐるぐるな話だったと思う。

あーびっくりした……(←まだショックを受けている。

なんか乙女チックな可愛さだ……
発売はまだ先の話かと思ったら11月14日発売。こっちは買わないです。未収録短編は気になるのでそれは図書館かどっかで読みます。

しかし装丁の力ってすごいなー

PAGE TOP