タグ「 クロノ 」の記事

3件の投稿

クロノ×セクス×コンプレックス〈3〉 (電撃文庫)

小町はどうにも俺妹の麻奈実っぽい。おばあちゃん女子。「家」っぽい子だなあ。
今回はついに朔太郎とミムラがエンカウント。ミムラが随分とぶっ飛んでいる女子であった。
アシュトンを黒っぽくするとミムラになるのか。

ミムラ×三村も美味しいですが9時間前のオリンピアと9時間後のオリンピアの戦いも素敵です。
「あなただって9時間前に踏み台にしたんでしょ」のあたりはなんかこう、既視感を感じたんだけどこれはあれだ。
実写版タイム・リープの「明日あなたがそう言ったのよ」的なものだ。

タイムトラベルロマンスがごりごりあとがきであげられていたけど、前に出たアンソロジーでは不思議の扉 時をかける恋 (角川文庫)が面白かったな。

いやしかし小町関連まじ過酷。

クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉 (電撃文庫)

イラストが変わって久々登場のクロノさん。
何気なくカラーページを開いたらオリンピアがセーちゃんに見えた。その頭で次のページを開いたもんだからバーニーがアーサーに見えたという話。モノクロ絵では思わないんだけどな。オリンピア可愛い。
ちなみに公式のセーちゃんとアーサーではなくPixivにいるほうのセーちゃんとアーサーである。

冒頭からタイムリープっぽい! と思った。現象としてのタイムリープではなくてタイム・リープ—あしたはきのう (上)のほう。そしたら本文中にもそのものが出てきてwktkした。
バーニーがいきなり物分かりのいい若松君みたいだな! ていうか翻弄されるバーニー可愛い。
ミムラ視点のミムラは普通に朔太郎なんだけど、バーニー視点のミムラがふつうに可愛い女の子でバーニーがアホかわいい。

クロノ×セクス×コンプレックス 1 (電撃文庫 か 10-17)

なんかこれ面白いなあ(*゚∀゚)=3
爺むささに定評のある時計屋の息子、三村朔太郎は高校入学式の日に父に頼まれ懐中時計の配達に行く。朔太郎は通学区域内のはじめて歩く路地に入る。そこは季節を逆行するような不思議な路地で、先へ進むと別の学校へと繋がっていた。そこでは自分はミムラ・S・オールドマンと呼ばれており、今日クロックバード魔法学校初等科入学式を迎える女の子だったのだ。

1巻は主に女子寮で一瞬女子校の話のように思えますがちゃんと共学です。やや百合風味です。
壁井ユカコ作品なのにちょーあかるい! とびびった。

読みながら色んな本を連想したりしました。時系列順に並べると
ハリポタ(賢者の石)→しゃっぷるを初めて読んだ時の気持ち→青年のための読書クラブ→運タロ(゚∀゚)
こんな感じか。おお壁井ユカコだと思ったのは生きることに対する偏差値が低そうな男子の登場とヤンデレファンタジー成分かな。
前半の寮生活と学園の描写にどえらいときめいた。図書館塔ほしいな……

PAGE TOP