タグ「 アドミラル 」の記事

5件の投稿

レッド・アドミラル  宿命は絆を試す (角川ビーンズ文庫)

はい、レッドアドミラル完結巻。
2011年結婚したい二次元ランセが最後までやらかしておりわたしは大変転がりました。
海に漂着すればいいのに。二次元に飛び込みたい。
アルデアの誓いのような言葉でまた転がって1巻ではこんなことになるとは思わなかったけど、もう本当にな!

この巻は本当にモノクロイラストがすごくいい仕事をしていた。魂入ってた。圧巻だった。

あとはなまさか最終巻でランセが撃たれてああなるとは思いもよらず。
\ マジで! / と転がった。

P242以降はなにかとおもう。もうなにかとおもう。たましいのはんぶんはおれのものー。
膝ががくんとなる現象については覚えがあって、Marchen3D上映会のときに暁光の唄にさしかかったあたりで急に足から何かが引いていく感じがあってその後劇場が明るくなってもまるで立てなかった。ので同行者を立たせてつかまりたちをする。要介護状態だった。あれか、あれか……とおもう。

いい作品だった。ごちそうさま。

レッド・アドミラル  新艦長は嵐を誘う (角川ビーンズ文庫)

1冊まるごと俺得過ぎて死ぬかと思った。死ぬかと思った。なんだこの結婚したい二次元。
あっちこっちが地雷原である。つまらなかったというわけでは決してない。逆なのだ。どこを切ってももえのかたまりなのである。ハチの巣にされた。
もうね、本当に早く結婚すればいいのに。40ページ・41ページでまじぱーんってなった。いや今回は挿絵が超超よいしごとしている。ぐっじょぶにもほどがある。

今回は帯の「殺しあおうぜ」からして「全力で俺を釣りに来てるぜ……」としか思えないのだ。
私はランセがとても好きなので今回は15歳ぐらいの思春期ハートで読んでました1電撃デイジーの黒崎といいわたしは本当に「面倒くさい男」もえを発症している。二次元だけにしとくんだそれは。
アルデアがヒロイン面してるぜと思ったら今回本当にヒロインだなあ。アルデアの酒のシーンとかもえすぎてしねる。

囁いて、彼の横をすり抜けようとする。その袖を、不意にアルデアがつかんだ。
振り向くと、アルデアが途方に暮れたよな、それでもどこか熱い瞳がある。
「ロディア、僕は--------」

(P172〜P173)

1人称が変わるのとかまじたまんねえ(*゚д゚)=3

ロディアがちゃんと女の子してたり一生ついていきますみたいなところ2があってまじぱねえっす。ルーナ・ノアも女の子だった!

読んでてすごーく、懐かしいことを思い出したんだけども。一番最初に参加したPBCで閉鎖時期が予告されて一番仲良かった人に、ちょうどこのランセのように指輪を押しつけたなあ……。
まじ前科である。キャラクターの性質上ふつうでは100パー受取ってくれないと思ったからもう無理やりである。
お守りだのなんだのいって渡したのは覚えてるなあ。もう10年は昔のことです。Lさんとはその後ROで再会したけど3今はもうブログのURLはロストしたので見てない。案外向こうはまだここを見てるかもしれないな。ははは。PL交流はしたくない派4だったのでPBW繋がりで今も交流があるのは3人程度なものです。

  1. いや殺しあおうぜ萌えはここ3年ぐらいで蓄えたものですが []
  2. もえのかたまりおぶP211 []
  3. 同鯖だった。その後向こうがマイグレした []
  4. 捨てHNに無料アドで黒子に徹したかった []

レッド・アドミラル  英雄は夜明けを招く (角川ビーンズ文庫)

一段落しているけどまだもうちょっと続くんじゃよシリーズ。
冒頭からカロルがアホ可愛いんですがどうしたらいいですか。いや今回はまさかのアルデア萌えだったので!
アルデア萌えだったので! くどき勝負美味しいです!
ロディアをうっかり王子@Marchenにおける鈴木結女さんに変換して死にそうになった1偽装結婚したい。ランセは兄弟としてほしい。
P139は沈んだ歌姫のアレッサンドロっぽい! そのこころは脳内で舞台変換されてひとりピンスポあびててもえ。
船はロマンだー。このまえメルコンの前に日本丸を見学にいったのだ。
レッドアドミラルに変換してふんすこふんすこいっていたのはいうまでもない。

珍しいことに特典がついていてSSつきポストカードが2種類ともシュリンクされていた。
1種類だと思っていたからありがたい。特典系は除外されるのが常なので嬉しい。

  1. 共通点はなにこのイケメン []

レッド・アドミラル    潜入捜査は戦乱の幕開け (角川ビーンズ文庫 56-15)

レッドアドミラル2巻。ところで1巻が失踪しっぱなしなのですがどこに行きましたか。
読みながらは「ロディアは(女だけど)精神的にイケメンすぎる」としか言ってない気がする。
ロディアはイケメンでランセは格好いいんです。ただしかっこいい≠イケメン。
ロディアは細字で装飾系のフォントっぽいかっこよさなんだけどランセは明朝系の漢字っぽいかっこよさだと思います。
意味分からないといわれそうですがDon't think Feeeeeeeeeel!の領域。
カロルは不憫可愛い系。

思ってたより話がごろんごろんと転がった。そしてわたしも転がった。
暴動な水兵を一喝するロディアさんまじかっけーっす。ガーニムとの一戦のシーンが好きだ。
あと「お前女だったっけ」って言われてて本人さえも忘れているところで笑った。
しかしあれだなP143以降のあたりが好きなんだ。ヒャッハア。

3巻は1月刊行予定ということで、年末前倒しで12月末にはもう出ていると思われる。
なんだもう3ヶ月も待てば続き読めるんじゃないかという事実。早いなー。でも長く読めるといいなあ。

アスファルのハレムの話はエティカヤ編を思い出すぜえ……とバルアン不可を思い起こす。懐かしい。

レッド・アドミラル  羅針盤は運命を示す (角川ビーンズ文庫)

謹慎を命じられロディアは久しぶりの故郷へと帰った。酒場での喧嘩を初対面のランセとともに鎮圧。色々あって小型艦レーン号の一員となる。何度も転属願いを出しそのたびに却下されてきた憧れの海軍だ。

海軍で帆船です。もえ。海戦とかもあるのでそういうのが好きなひとはふだんビーンズ読まない人も読めばいいんじゃないでしょうか。男装で女にモテて、疲れてても背後に薔薇とか宮殿とか背負ってしまう感じの真面目キャラが主人公です。既存作品に比べてもぐっと明るい感じがする。例えるなら壁井ユカコ作品の中でのクロノセクスコンプレックスのような立ち位置。

レーン号の乗組員は「有能だけど○○」っていう感じの人ばかりで、「ボケの供給過多」な状態です。

ちょっとビーンズ文庫っぽさは薄めかと思います。軍ものですので、萌えより燃え、愛より(今のところ)絆です。
海洋ものっぽさを大事にしつつ、少女小説ですので、専門用語はほぼ全排除。詳しい方にとっては「なんだそりゃ!」な点も多いかと思いますが、こう、海軍ものファンの裾野を広げたい、という小さな野望を手に頑張ってみました(笑)。

表紙イラストを見たときから「ランセがどう見てもわたし好みの気がしてしょうがない」と思っていたのですがその通りでした。

銀魂劇場版を見てからというもの、「背中合わせもえ属性」が開発されまして私の中で45ページが大変。
オンライン試し読みを読んだ感じでは遠征王のアイオリアが「君とは美味い酒が飲めそうだ」って言ってて、読んでる最中は多分アーロン編のルフィ1 とかあまつきの梵天2が出てきたり「Moiraよ!3」と度々叫んだりしてみました。

ランセが好きなんですが「有能だけど不憫なキャラ」というのは非常に好物なのでカロル美味しいです。

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天気晴朗なれど波高し。 (コバルト文庫)天気晴朗なれど波高し。 2 (コバルト文庫)

  1. 「俺は1人じゃ何もできねえ!」 []
  2. 「媚も追従もいらない 不文律はたった一つだ。 意見は許すが反抗を許した覚えはない」 []
  3. 残酷な神が統べる私が生まれた世界 []
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