2017年10月13日、メジャーデビュー前、クロセカ組のover10年選手の四国ローランとしての記念日になった。
Sound Horizon/Linked Horizon通してはじめてライブ開催となった。
これまでMVが流れたり映画がかかったりはしたけど1うちの王様がこの地を踏むのははじめてのことだと思う。
ちなみにしんせきツアー自体は2回目なのでメンバー紹介メインの、印象の強い曲の感想を書く。神戸公演は久しぶりだったので団長中心に見ていたので今回はバンメン多めいろんなところをみていた。
今日のイスカちゃん
高松にはおいしいうどんという麺があると聞いた。福岡でラーメン 盛岡でわんこそばを食べてきた。わたしは麺が好きのだということを気づく。うどんを実際食べたいと連れて行ってもらうとご自由にトッピングしてくださいとお菓子みたいなの（たぶん天かす）とかよくわからないものが置かれていて、ここぞと盛る。けど周りは誰もそんなに盛っていない。食い意地張りすぎている。大人の女性を目指すといったばかりなのに失敗。そして食べてみたけどトッピングを盛りすぎてなかなか麺にたどり着かない。
2杯目をたので見たところ、うどんはスープがやさしくもちもちしている。自分の中の麺愛がふくらんだ。その証拠にいまアイラブうどんのTシャツで任務についている。
わたしはすごく前のど真ん中の席を獲得した。視界が時々不良だったけど、ヴィオラとか以外ならものすごく見やすい席だった。YUKIとか西山アニキとかあっちゃんとか、ステージの前まで出てきたらびっくりするほど近い。あとホールの音質自体かなりいいほうなんじゃないか。神戸こくさいホールとは随分聞こえが違った。
団長はじまってすぐのMCで開口一番で「はじまって5分6分経ちましたがすでに感無量です」ってすごい笑顔で終演まで「四国に来れてよかった」って言ってた。
ちょっと聞いてみたいと思います
「香川の人」→「香川でやってる割には少ないかも？」
「高知の人」
「愛媛の人」
「徳島の人」
「本州の人ー九州って本州？ 本州と九州って地続きですよね？」ってしょっぱなから地理がやばかった。
2か月後の君へ、もし壁で既に泣いた。開場待ちで並んでいる時にすでにもういつ泣いてもいい的なスイッチが入るとあらゆる場面で目からなんか出ている状態だった。
2か月後の君へは「いる……！」っていう当たり前の事実に感動し、もし壁は「炎の水や、氷の大地」のところと映像と、シンクロライトがきれいすぎたのだ2。
神戸公演はシンクロライト外れ引いて、開演後に電池切れとあいなって基本消灯だったからこんな景色だったんだ……って知った。
14文字の伝言SE増し増しになってた。あんなに巨人の足音大きくなかったと思う。
「あなたが生まれるまでは」のところの英子さんの赤子を抱く振付な……。
自由の翼前、「僕も次はギターを弾こうと思います」といったん水を飲みに行って（安定のリヴァイ飲みだった）「あれ、福ちゃん（ローディ的な人？）待っててくれたの？」ってフライハイトを受け取ってなんか慌ただしくしていた。
歌う前に「この曲は調査兵団を応援するために作った曲です。いまは皆を応援するために歌います。このさきいろんな戦わないといけないことがあると思います。その時背中には翼があることを思い出してください」って言ってる後ろでダンサー同士でロータッチ（要するにハイタッチの逆だ。よっしゃやるぞって円陣を組む時みたいにやっていた。
いや、自由の翼も自由の代償もあほみたいにライブ映えする。別の方向見るから目8個ぐらいくれって思う。翼はあっちゃんのソロを見たいけど下手では団長と西山兄貴が楽しそうなことになってる。
代償はあっちゃんと西山アニキがツインで背中合わせですごい体体勢で演奏しててすごい楽しそうで、あれだけ腰を落としている状態で演奏しているのがまずすごい。地獄のツーバス32小節のところ直前のじゅんじは「よっしゃいくぞーーー」ってスティック観客に突き出してる。代償だけあと100回ぐらい見たい。でもたぶん足りない。まだ生で見られる機会がある幸せ。
双翼のヒカリはダンサーと映像がリンクするレベルで白い翼と黒い翼ができてるのが本当にすごい。
神の御業は相変わらずの神々しさとザワザワする感じ。バンメン歌ってるのね。あとじゅんじはドラムの出番がない時は歌ってたりメトロノームみたいになってたりしてていい。御業の後、着替えが終わってバンメンがちょっとずつ戻ってくるのもいい。
DJれぼのコーナー、なんか大物が載ってやってくる。
うどん脳くんというゆるキャラ大小。「ツアーはまだ続くけどこのコーナー今回がクライマックスかもしれない」というほどの存在感。
でもこのうどん脳くん、ちょうど商品入れ替えの時期でどこにも売ってない。大人の力を使ってなんとかお借りで来た。このツアーで使ってるものは基本的に買ってるけど借りるのは今回2回目。前に借りたのは金沢の金箔のサングラス。
ちなみに借りたのはサンポート高松の四国88ショップ。
「お土産もたくさん売ってるので買ってくれたりするとSound Horizonのファンはいい人だな……」ってめっちゃナチュラルに言って、ハッとして「Linked Horizonの」って言い直していた。なんか今日のすごいサンホラよりの団長だった。
ちなみに肝心のDJれぼ。
P席に「こういう時目立つ人の横にいる人が選ばれたりするんですよねー。あの男性はすごい見覚えがある。沖縄にいましたよね？ じゃその隣の女性、楽器は何がいいですか」
選ばれたのは金管楽器でした。ちなみに曲は紅蓮の座標。
もう本当にいろんな音を聞かせてくれた。あんな低音が鳴ってるなんて知らなかった。
ずっと機材を触ってたり、トロンボーンを吹く真似してたりめちゃくちゃ可愛かった。
うどん脳くんの出番はなかった。
心臓を捧げよ前で振付指南の替え歌は割と神戸公演のおなじの「しんぞーを捧げよ この辺は適当にやりすーごす
posted at 23:57:42「皆さん10を数えてくださーい、1で立って、？？？ 0で立ってください」という団長。カウンドダウンする我ら、そのあいだに水をリヴァイ飲みする団長。からの心臓を捧げよ。
アンコ字幕は「諌山先生！ 毎月楽しみにしています！！！！！！」という私信と立体駆動の糸が讃岐うどんだったらと
こんぴら3
こんぴら2
こんぴら1
アンコール、美しきもので幕をあげる。この時点でKOだった。さっきのDJれぼのときに選ばれた女性が双子で、「僕も双子の曲をたくさん書いている」とか「運命ですね3」とかいってて、「これは5th story CDの曲です。四国だけに4th story CDからもう一曲。きょうはサンホラ祭りだけどいいじゃん。ここまで来るのに10年以上かかったんだし」
この時点でわたしの涙腺終了した。ガチのうめき声だった。豚みたいだった。
エルの肖像がはじまった。エルの肖像って楽パレの1曲目なんですよ。SH初のコンサートの。わたし楽パレは行ってないんだけど、中野には縁もゆかりもないんだけどわたしいまなかのZEROにいるってあの時思った。
しかも近衛兵的な感じで旗が出てきて、振るんだよ。赤い旗が出てきた。いやもう死ぬだろ？ 旗が出てくるようなライブ、もう何年もやってない。
ぼろぼろ泣いて「エルを求めるだろう」「エルを見つけるだろう」は叫んで曲終わりで崩れ落ちた。座ってもMCはじまってもしばらく顔はあげられなかったよあんなののハロパ以来だった。
メンバー紹介長くて助かった。
ここからメンバー紹介の話。
今日のテーマは「進撃の軌跡ツアーのいいところ」
らっしー：
心臓を捧げよの後の、団長がギター弾くあれのバックの夕焼け
ていってたらモニタに映し出される。音楽も流れてきた。あれ音源なのかなって思ってたけどゆきが弾いてた？
夕焼けの海を見ながら「いいですねー」と語り会う2人の男。
団長「加山雄三みたい」
実際に「君といつまでも」を弾くらっしー。「ぼかぁ団長と音楽をやってる時が一番幸せなんだ、ずっとれぼさんを離さないぞ」ってセリフつき。
らっしー「来るときに飛行機の中で思いつきました」
団長「僕が加山雄三の話振るとは限らないのに？」
一徹アニキ、最初の壁のシーン、あれがお気に入りだとか全くそんなことはないんだけど、家でソファに座ってる時、気温調整でエアコンが白い煙を吐くとき、あの壁を思い出すようになった。
ヴィオラの方「弦一徹さんとふたりになった。エルの肖像の話になって、（今ツアーのエルの肖像のはじまりはヴィオラ）褒められるのかなと思ったけど、あれは原曲のほうがいい。オーボエのために作られた曲だからヴィオラよりオーボエのほうがいい」
これを聞いた団長「よしではアニキにも聞いて見ましょう」
で、弦一徹さん立って「言いにくいな……」といいながら続ける。
「ヴィオラが99点、オーボエが100点。そういうことにしましょう」
メンバー紹介で西山アニキ、「衣装がいい。このタイは最初なかったけどRevoさんチェックで全身見られて、この辺（首元）なんかほしいねっていわれて増えた。(しんせきツアーは)素に近い自分で出れるのがいい。はじめてのMarchenはマーティみたいなカツラと白塗りで誰か分からなかったし、かぼちゃかぶったり猫耳つけたり、あれ結構重かった」
Marchenの時の話はじゅんじもしていて「もじゃもじゃかぶれって言われてオレンジのもじゃもじゃ作ってもらえませんか」って交渉したけど「駄目だった」と。
柳麻美さんは本当にミカサのおたくでちょっといい話をしつつ、でもオタク特有の早口でまくし立てて行った。
月香さんはメンバー紹介のときも「やがて少年は」ってエルの肖像を歌いながら出てきたから「エルを求めるだろう！！！！」って叫んだよ。
歌姫全員が共通して好きなところとして、心臓を捧げよの「あの日人類は思い出した」
のところで歌姫がでーんて出てくるところ。ここ倍速で全員やってくれた。
あそこは団長も「テンション上がってる」って言ってた
2:36の部分。
ダンサーの女性だと思うんだけど「いいところはSE、きらっていうの。歌詞が地平がっていうときになってたと思う」っていうあやふやな言い方だったけど団長はそれで分かったみたい。「あれはたくさん使われているんですよ。サンホラだとリオンです。コンサートで行くぞリオン！ の後のSE。あちこちに隠れて出てくる。担当の恵比須さんが地平線を越える音としてあちこちに仕掛けている」と初耳の話
であっちゃんだ。あっちゃん喋ってる時、角度によってベースに照明の光が反射して客席にレーザービーム状の光が突き刺さってまあまあ眩しかった。きょうの「なんか弾いていいよ」のコーナーはあっちゃんで心臓を捧げよ（ベースで和音という珍しいやつ）からの梶くんと下野さんの進撃ラジオでやった「コニーの歌：俺の心臓は右ですか何か」（歌：長谷川淳）
神戸公演比、歌姫・バンメンがはけて団長ひとりになったあとのMCが長くて、ああこういうの懐かしいなって思ったんだけど、ここでも何回も「四国に来れてうれしい」「でももっといっぱいの楽器を連れてきたかった」「最初に感無量って言っちゃったけど、あの時にいった感無量と今のこの気持ちは違う。でも言葉にすると感無量なの。語彙力が足りない」
現実と理想を持ってないといけないとか、シンガポールのことを言ってるのかなとか思いつつ、今ここは便宜上高松支部ということになってるけど、行き来しやすいということからここが選ばれたんだと思う。さっき手をあげてもらった中で少なかったのが高知の人。高知でできるようになったらいいかもしれない。でも四国に今度いつ来れるか分からないけど凱旋公演は決まってるから、凱旋公演に来てほしいっていってた。凱旋公演いくよー。
でもいい話をしていて、それまで一回も噛まなかったのに終わりかけで噛むの王様らしくていい。
ていかわたし今日2130には終わってるだろうなっていう計算だったのよ。会場でてふと時計見たら22時でびっくりしたわ。
香川公演本当に来てくれてありがとう。行けてよかった。何年先でもいいから今度はサンホラできてね。
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