今日は整理券ファイトするつもりなかったのに随分と早起きをしてしまった。
ざらざらタイムラインを覗いていたら7時30分の段階でメイトカフェ100人並んでるとか、7時40分から整理券配り始めたとか闇が深い。
昨日もスタッフが人数カウントして、それから整理券対応に切り替わったから、今年は「一定数を超えたら整理券対応にする」という方式だったんだろうか。メイトカフェ去年は最初から「完全整理券制、何時から配ります」っていうのだったから去年のほうがよかったと思う。
橋の下の美術館
今日は船からスタートでした。
担当カラーアイスを食べて、水際公園を歩いていたらどうも9時30分そこそこの時間帯にもう船の運航が始まっているようで並びに行きました。
今回も30分並ばず乗れました。今日はむしろ運行し始めだったので、前後との間隔調整での待ちが長かったように思います。
今日は干潮で快晴で素晴らしかった。
どうですかこの広報誌の表紙みたいな快晴。暑かったけどすごい気持ちよかった。
すごいよくみえた。干潮最高だった。
やっぱり船上TRUSHCANDYめっちゃ気持ちよかったし橋の下ではめっちゃ反響するからなんせすごいめっちゃすごい。
そこから走って両国のだるまさんは転ばないを見にいきました。万歩計を振りまくるとという着ぐるみ対決を見てました。
うーさーVSこんのすけは見ものでした。決勝が本当にすごくて、持ってるなーーーしかない。こんのすけは思ったよりでかいです。
後全体的に活動限界が20分だそうです。
11時ぐらいから配ってまーすってツイートが流れてきたのでもらいに行きました。
途中でサイゲームスのブースがあったんですけど、ジャンプぐらいの大きさと厚みの漫画雑誌が無料配布されていたので、「これが噂のサイゲ……!」って思いました。グラブルの漫画とかのってた。明らかに重いのでもらうのはやめました。
新町の展示をぶらぶら見て、ご飯を食べて、ひとつ前のイベントの終わりぐらいに両国公園へ。
文豪ストレイドッグストークイベント
イベント終わりでざざっと走ると2列目ドセンの場所が取れたのでよっこいせと座り込む。今年は椅子無かった。
裏がテイルズだったせいかそんなに人は多すぎない程度。暑かったし、13時スタートだし、日光のもとに晒される覚悟があるものだけが前に行けという感じ。
出演は中島敦役上村祐翔さん、ボンズ南社長、アニメプロデューサー鈴木さん、司会が角川の男性、追加ゲストで角川の女性がきました。
現場では途中から上村さん改め祐翔様と呼ばれていた上村くん(22)、純朴といった青年でした。本当なら10時からの5話先行上映回にも登壇予定だったんですが、3日夜の天候不良で飛行機が欠航になって前日入り失敗して急きょ登壇なしになったようなんですが、トークイベントは何とか間に合ったようです。
以下はレポなんですが、メモ取ってない記憶だよりものですので何かしらのソースにするのは弱いのでニュアンス違いが含まれているという前提でお読みください。
プロデューサーはこの方ですがどういう経緯で担当されることになったんでしょう、みたいな話から一人ずつ丁寧に始まりました。
最初は南社長が原作を読んでみて、でもなんか読めなくって鈴木さんのもとへ「面白いか読んでみて〜」ってやってきたそうです。
「原作を読んで面白いと思った人がプロデューサーをやることになっている(熱意の関係で」と「この作品は女性がプロデューサーしたほうがよいと思った(司会の方からも「連載元は少年漫画誌ですが、女性人気の強い作品です、と」)」
南さん「(監督の五十嵐さんと脚本の榎戸さんについて)あの二人は付き合ってますから」
そういうことは言っちゃダメなんですと誰かに言われていた。よく存じ上げてない方だけどもどうもニコイチっぽいことを言っていた。
キャラデをされている方が総作監をしていて、目の描き方とかいろんな話をしていた。榊一郎さんのチャイカとかも担当されていたようだ。
後アニメーターの話だったと思うんですけど「男性だけどすごい艶っぽい線を描かれる方なので、太宰の色気がすごい」と。
で、ようやく上村くんもしゃべるターンになったんですが、上村くんはほかの人が喋っている時は割と客席を見ているんですが、自分が喋るときは最初のほうは95%ぐらい司会の人の顔を見て喋っていて、わたしは上村くんの横顔をずっと見てました。
上村くんは中島敦が初めての主演であること、オーディションで選ばれたこと、オーディション当時は咳喘息を患っていて、中島敦本人も喘息を患っていて妙なリンクを感じた事、オーディションはテープオーディションではなく、実際本人が行ったパターンで音響か誰かがとても丁寧にディレクションをしてくれたこと、オーディションの時立ち会ってた角川の女性の方いわく、上村くんが演技を始めると監督だったか社長だったかはとても機嫌よくにこにこしていたから「これで決まりだね」と鈴木さんに言っていたそう。ふだんは感情の幅が少ないキャラが多いのに敦はとても表情が豊かなこと、アフレコのときはスタジオ付近に神社があって、遠回りをしていつも神社へお参りをしてからスタジオ入りするそうだ。可愛い。
スタジオではパンが流行っている。スタッフの人(割と偉い、なんらかの監督クラスの人だ、が毎回買ってきているらしい)理由は「パンが好きだから」あとアフレコが朝収録だから「軽食がいいかな」ということ。
マモと細谷さんはアフレコ以外でも「太宰と国木田」が飛び出てきているみたい。細谷さんは豊永さんがよくいなしている? そうじゃないとすべり倒している? 良く知らない方なので、どういう方なのか知らないけど、上村くんが「いや細谷さんも計算かもしれません」と言ったときの司会の方の「いや細谷さんは天然です」という即決断言ぶりが面白かったです。
アフレコの背景画像は普通絵コンテであることが多いけど文豪1はフルカラー2。表情が豊かな作品なのでそのほうが演じやすいのではないか(上村:1話は放送に近いものでアフレコしたとのこと)
あとは円盤の宣伝とかもしてて映像特典は30分程度、毎回ゲストが来てキャラっぽい服装をする。1回目はマモなので、マモはベージュのコートで「足さばきがすごい」と言ってた。夜チェック待ちの時に映像特典見ようぜーって開いてめっちゃ面白かったって言ってた。
なんせ南社長が面白かったです。
そこからのほほんとあわぎんホールへ向かって、1階で「膝丸と交換してください」とリプライが来たので、前日にメイトカフェで手に入れた髭のコースターを対価に膝を召喚。
徳島から世界へ (デジタルクリエイター人材発掘セミナー)三木一馬・旺季志ずか講演会
客層は不思議な感じでした。40代ぐらいの、業界人トークイベントの参加券狙いなのかなあと思う人がいたかと思えば老年齢の、かといってオタい気配のないどちらかといえば登壇者のお身内なのではという方がいたり、圧倒的に男性で年齢層は高かったです。あの人見たことあると思ったらアニプレのゆまさんがいました。わたし16回全部参加しているので、スタッフでもお客さんでも業界の人でも「あの人知ってる」感がやばい。
舞台の左端に三木さん(編集者)、右端に旺季さん(脚本家、作家)が座ってて、共通点は徳島出身。進行を三木さんがしていた(これはどういうことなんですかあれはなんですかと三木さんが聞いていた)せいか体感的には旺季さんのほうが多く喋っていた感じある。
まず三木さんが突っ込んでいたのは旺季さんのプロフィールの「ふれあい大使」でどうやったらなれるんですか、何するんですかと興味津々でした。
三木さん徳島市ふれあい大使になりたいそうです。アニメ大使すでにいるけどね!3
旺季さんは脚本家になろうというところまでの人生が波乱万丈だった。
三木さんはストレートエッジ設立までに至って、「辞めるコップと辞めたらしたいことコップ」の話をして、辞めるコップはまったくのゼロだけど、辞めたらしたいことのコップがぐんぐん溢れそうなぐらいになった、通常業務に差し支えるぐらいで、自分は管理職には向いておらずコンテンツや作家側に立っていたくてそういうことになったと。
株式会社コルクのパクリですと言ってました。
トークテーマに分かれての話だったんですが、2番目かな、が「お互いの著作を褒め逢おう」っていうやつで
三木さん「で、この本どうやって書こうと思ったんですか?」
旺季さん「三木さんその話は3番目のトークテーマだから振らないでくれて自分で言ったのに(笑)こういう人編集者に多いんですよ」
そういえば三木さんtwitterで「オフレコの話もばんばんしちゃいますよー」って言ってたけど「この話はネットには書かないでほしいんですけど」って前置きして話するのは圧倒的に旺季さんのほうが多かったです。
三木さんが出してたこの本
自分が感性で「良いと思ったからいいんだよ」と言ったことが担当編集が「どうしてそう思ったのかを理論にしろ」的なことを言われたので、メソッドとして落とし込んでいくのが大変で、仕事に対する立ち向かい方のほうが簡単でしたと。この本を書いたことで自分のレベルがすごく上がりましたと。
実写ドラマとアニメの違いというのが面白くて
実写の場合は34行×29文字×60枚がだいたい1時間(アニメはこの半分)
脚本会議に出るのは、実写はプロデューサー(放送局、制作会社)、脚本家、あとアシスタントプロデューサー、監督はいたりいなかったり。
1クール12回で半年~8カ月はかかる。最近は制作費削減の影響で1話2話を一緒に撮りたがる。刑事ものは複数作家で書くことが多い。
23時越えのドラマは胸とか出していいので(そして出すと視聴率が取れるので)案外出しがちだけど、カラマーゾフの兄弟は視聴率は気にせず行こうという方針だったので出さなかった。原作ファンからも好評。
深夜アニメはパッケージビジネスなので視聴率いらなくて円盤売れればいいけど惨敗することもと。
実写ドラマの「キャストが現場でセリフを変えること」についての話が面白かった。ガチみしかなかった。
声優さんは自分たちがセリフを変えることで絵が変えたり作業が増えることを知っているので変えませんね。逆にだからこそ適当にアドリブしてくださいって言われてもできませんって言われるのである程度指定しますっていう話がへぇーーーでした。
質疑応答が「賞に応募するのと投稿サイト4に投稿するのだったらどっちがいいんでしょう三木さんはネット出身の作家さん多く担当されていますよね」というその時タイムラインで話題の片鱗をちらりと見たようでした。これは三木さんあての質問でしたが「どっちかしか選べと言われても答えは『両方』です。どっちとも戦っていくような場所です。川原さんは結果的にネット小説の有名な方でしたが川原さんも電撃大賞に応募してきた方です。僕は電撃大賞に応募してきた方と仕事しているほうが多いです」みたいなのと
「自分は少年漫画を描いているのですが、担当編集にクライマックスが急と言われるのですがどうすればいいのかお二人に聞きたいです」とダメ出し講座がはじまったりしてました。講演会は1時間半ほど。講演会面白かったので課金の心意気で本を買ってサイン会へ行こうと思っていたら目前で売切れたので、ufotablecinemaで買って、サイン会列に並びました。
そして新町へ
タミーノックのライブを見に行きました。民安ロックがすごくてなんかの時にへーって思ってみてたんですけど、今回もすごかったです。
フラッグダンスめっちゃよかった。今回から新町ステージLED照明が導入されていて、いつもなら夕方の時間帯になると対岸からではまったく見られなかったのに今回ははっきり見れました。
その他いろいろ
わたし今回は実ははっちゃけてまして痛バッグデビューしたんですよ。今までもアクキーとかくまプリとかプリクロとかそういうのはじゃらじゃらしてたんですけど缶バッジいっぱいつけるタイプの痛バッグははじめてでした。しようと思ったのは単純にCDが出て、大きい缶バッジが出て、あ、この日程マチアソビでつけていけるじゃない今までのもあわせて痛バ作ろうぜぐらいのノリでした。
持ち歩く工程より何をつけるか、何をどこにつけるかの工程のほうが面白かったです。
痛バはたぶん今回しかできなくて、この秋はたぶん山降りたり上がったり忙しいと思うのでできてよかった!
今回の目標は
・アニメイトカフェの整理券をもぎ取ること
・膝丸のコースターほしい
・刀剣乱舞のクリアファイルとポストカードがほしい
・三木さんの講演会見に行きたい
・橋の下の美術館見に行きたい
・文豪ストレイドッグスのトークイベント見に行きたい
・せっかく痛バ作るんだからS+hのこと知ってる人に会いたい
だったんですが今回すべて達成しました。完全勝利!!!
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