もうおうちへかえりましょう

ほむらさんのエッセイをはじめて読んだ時はなんかユヤタンとベクトルがよく似てるなあと思ったけどこれはなんか違った。何が違うとは言い表せないのだけど。

高い本を前にして買おうかどうか迷っているとき、自分の背中を押すために心の中でくるくるといろいろな云い訳を考える。「資料として必要」とか「相場よりも安い」などが多く使われるのだが、どれも当てはまらないときは、「お金をこのかたちで持っていると思えばいい」と思う。(P168)

私は今月買う本(新刊)少ないからこのぐらい買ってもいいと思うとか
給料日割りにして「今日はただ働きしたと思って」とか
xx(ショップ名)で服買ったと思ってとか。

この本初出が凄い勢いでばらばらだなー。「北斗七星の男」は読むの初めてじゃなかったんだけどこの雑誌名に心当たりがない。なんだこれは。

桐原家の人々〈4〉特殊恋愛理論 (C・NOVELSファンタジア)

番外編。桐原零今昔物語。
3巻までコメディ色が強かったわけですがそれぐっと弱まり代わりにややシリアス路線。
これにて桐原家完結。ごちごち。

よかった順で並べると1>3>2>4かなあ。1と3はほぼ同着。

桐原家の人々 (3) (C・novels fantasia)

しあわせにおなりなさいの巻。伝言!伝言!
89ページの挿絵最強。パピヨンのジャスミンレベルで最強。

渋谷駅の3きょうだいの描写が物凄く心当たりがあった。

文学賞メッタ斬り! 2007年版 受賞作はありません編 (2007)

2007年度版。容疑者Xはもめにもめたとか初めて知った。
(東野圭吾はこれが最後のご挨拶ぐらいしか読んでないから
後選考基準が謎だけど調べるほど気になるわけでもない芥川賞は
「主要文芸誌5誌に掲載された250枚以内の作品から決める」ということになってるらしい。
主要文芸誌……文学界(文藝春秋)・群像(講談社)・新潮(新潮社)・すばる(集英社)・文藝(河出書房新社)
そんなメモ。

・うみねこの歌が志方さんでびびった。前情報なく聞いてたのでパソコン前でギャー
格好いい歌だ。
・金環蝕がDAMで入ったらし。晴れすぎた空にとか希望。

うみねこはしばらくは積みになりそうです。

まほろ市の殺人 冬—蜃気楼に手を振る (祥伝社文庫)

150ページぐらいの短い話。シェアワールドものになるのかな。
架空の都市(と思う。架空の割にしっかりした地図と市の歴史がかっちり決められててときめく)真幌市で春夏秋冬それぞれの季節で起きた殺人事件の話でこれは冬。

火曜サスペンス劇場的展開だと思います。後読むなら春の倉知淳版かなあ。

曲があれだったから買っちゃったぜ……
 

「この闇と光」の服部まゆみさんがお亡くなりになったらしい。
ショックだ……まじで!?とおもった。ご冥福を。

桐原家の人々 (1) 恋愛遺伝学講座 C・novels fantasia桐原家の人々〈2〉恋愛心理学入門 (C・NOVELSファンタジア)

1巻の最初身構えた……あとがきを読んで納得。
BLっぽいパーツは多少ありますがそれを目当てにすると肩透かしを食らいます。
基本はホームコメディです。

裏表紙見てつだみきよのファミリーコンプレックスを想像したらあまりの怒涛の展開にちょっと待てーーーーと言いそうになった。
現実に実例があるので眞巳は麻亜子の子どもというのは比較的早く想像ついた話。まさかそこまでのレベルだとは思いませんでした。
麻亜子さんジャーマンかっこいいな!

手持ち減らしたら続刊借りてきます。

という、はなし

児童書のショートショートっぽい。もしくは絵本。
まず絵があって、それに吉田篤弘が文をつけるバトンリレーのような感じで「読書の情景」がテーマ。
「とにかく」「何ひとつ変わらない空」「眠くない」「背中合わせ」が好き。

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