ついったーで延々と「続きマダー地獄に突き落とす1冊」みたいなことで話してました。そういえばオーラバは徳間に行くらしいけどグラハーはどうなるんだろうということを言ってたらsoundseaさんに教えてもらったのでメモ。

グラスハートはあらためて、最初からラストまで読んでいただけるかたちになる……と思います。
加筆修正はしない。ナマモノなので、昔の文章には手出しできません。

加筆修正ないなら新刊だけの方向で。あれは一気読みすると朱音のキャラが違いすぎて面白い。
移動先がまだ分からないけどできたら徳間デュアル以外……(デュアルは文庫本のサイズがほかと違うから収納に困る。

6月に新刊が出るよーと出る(ソースは公式メルマガらしい。私は見ていない
完結編は1冊だとか2分冊だとか先に番外編が出るとか色々噂される

ビーンズ5月新刊の新刊予定に登場する

しかし角川公式来月の刊行予定には載っていなかった

延期ムード

しかしビーンズ公式FLASHにはまるマの文字が。

どうなんだろうと思っていた今日ようやく来月の刊行予定に載る
※あらすじが既に前巻のネタバレなので前巻未読の人は↑を踏まないように。

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続々・桜庭一樹読書日記が始まっている。今月はいつもより少ない。あと荒野は分厚すぎる。

ぼんやり生きてはもったいない

エッセイ。
初出を見る限りでは新聞に載っていたものが多いようだ。
とらドラの某独身(30)を思わせるところがあったり、さくさくと読めるものが多かった。どっちかというと女性向けの内容だった。

感情は、それに注意を集中すればするほど強くなるが、自然のままにしておけば、ひと上りした後、下り、やがてはおさまる、と。とらわれたり、無理にうち消そうとしたりせず、今日は今日のなすべきことを、予定どおり、こなしていればいいのである。(P186)

明日からまた頑張る……



「女性古書店主に話を聞いてみた」本。
生い立ちから別業種での話、古書店をやるまでの経歴きっかけ開業するときの苦労とか内装はこんな感じにしましたなど。
中にはすげー波乱万丈なひともいたり大変だ。

本の方向的にブックカフェものがたりと似てるかも、と思った。

地上波でやってる時間帯は結婚式の2次会で、ABCは映りが悪いこともあり録画せず放置。
でさっきBSデジタルで見たのですが、メイキングとか宣伝とかでがんがんネタが割られていたので今日でよかったな。できるだけ宣伝・関連本・宣伝番組も避けて歩いていたので、舞台裏を先に見るとかとんでもない派です。
最初半分以上は右京さんと亀として出てました。

でも昨日の裏相棒(?)はトリオザ捜一と米沢さんがメインだったそうなのであれは惜しいことをしたなあとか思った。いたみんかわいいよいたみんとあったのがとても気になる。

ようやく春のラノベ100冊が始まっていた。
帯を見たわけではなくてレジに「春のラノベ100冊しおりプレゼント 5/3?」と貼っていた。昨日から始まった割にハルヒ・らきすた・フルメタのしおりはもうなくなっていた。さすが早い。
この前「ファミ通文庫だけ何故別棚に置かれているのかー」と思ってたらノベライズのみが別に置かれていたのだった。

別の本屋をちょろちょろしてみる。
壁井ユカコの次は身代わり伯爵とバカテスプッシュのような。手書きのPOPが棚に貼ってあったのでバカテスのを読んでみる。登場人物にふりがなもふられてました。

明久があけひさになってました。

珍しい感じの誤読だなあと思ったり。人名的に読むんだったら「あき」だよなあとか、このPOP書いた人の身内に「あけ」と読ませる人がいるのかなあとか色々膨らむ。

クローバー

結構好きな感じだ……途中からぎゅるんと話の方向が変わるけど。
「猛獣使い」が好きだ。
話的にはベタなんだけど双子(ちなみに男女である。一緒に住んでいる)が出てきて姉ちゃん最強で恋愛の話というだけでもごちそうさまです!なのだ。

あとがきにもあるとおり最初は華子(姉)がメインで冬治(弟)はサブだと思ってたからなんだってーーとおもった。

東京バンドワゴン (集英社文庫 し 46-1)

単行本版が平台でよく見かけていたのですが、何の根拠もなく何の疑いもなく「ギターかき鳴らしながら空色ヒッチハイカーみたいに若者が東から西へ車で旅をする話」だと思ってた私が通ります。正しくは「東京下町にある老舗古本屋『東京バンドワゴン』を舞台とする大家族モノ」でした。ミステリ風連作短編。

帯が「早くドラマにしてくださいっ!」だったけどこれは確かにNHKの土曜9時枠でやってそうだ……
マードックさんの喋りが長いと全部ひらがなだからちょっと読みにくいな。でもこの語り口は好きだ。

開場1時間前ぐらいでもう既にかなりの席が埋まってました。
久しぶりに満席になった映画館を見た。

とりあえず事前SP色々やってましたが、先に内容を知ってしまうのはつまらないのでドラマの再放送だけ見ました。

Re-born はじまりの一歩

アンソロジー。
以下は読んだ順に並んでいます。

  • 瞬間、金色/豊島ミホ
  • リリィの籠に収録されてそうだなあ。「忘れないでね」みたいな話。
    中学校時代の友人ナナミの子供が産まれた日。私ことシンジュとナナミの学生時代の回想。つかこの字で女の子っていうのはすごいな。

    「ぶんちょにされてる子」が意味がよく分からなかったのではみごられたりで絶賛孤立中ということで変換していた。

    顔はほんのり赤く染まり、金色の髪が激しく左右に揺れていた。私も跳ねていたはずなのに、ナナミの笑顔はスローモーションになって世界からピックアップされていた。
     何回跳んだかは忘れた。ナナミの髪が、点滅するネオンみたいに躍っていたのが、今も目の裏に残る。(P208)

  • ゴーストライター/瀬尾まいこ
  • 中華料理屋戸村飯店の兄弟の話。
    長男ヘイスケ次男コウスケってカタカナだから、もう1人下にオツスケとかオトヒメとかおらんかなーとか思ってしまった。
    面白かったので続編というか本編のほうも読もうと思う。
    これを改稿したものが戸村飯店青春100連発なんだとか。

  • 残り全部バケーション/伊坂幸太郎
  • ここで終わるのか!と思った。続きが読みたいヨー。
    この後岡田はどうなるのかとか家族はどうなるのかとか気になるよー

  • よろこびの歌/宮下奈都
  • 音大付属高校受験失敗して新設の高校に入学した私の合唱コンクールでの話。
    可もなく不可もなくー。

  • あの日の20メートル/福田栄一
  • 老人と大学生の「ちょっといい話」系。

  • コワリョーフの鼻/中島京子
  • ほとんど会話文。鼻の話。
    主婦の「食品の安全と衛生について」の話からまさかここまで進展するとはおもわなんだ。すごかった。

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