慣らし保育ならぬ慣らし勤務の割に大層頑張った。
先日話の流れで本を貸し出すことになった。オタク悩んだ。小説はなによりも我の本流。tiwtterでは気軽にあれ読んでよこれ読んでよというわたしだがリアルつながりで一般人に(あえてこの書き方をするし確認はしてないが先方はおそらく非オタだ)本の選定を具体的に頼まれるのはこれまでの人生でもなかなかなかった。
・20代女性
・10代半ばぐらいまではよく読んでいた
・本を読むのは好きな方だ
・(軽いのと重いのとどっちが好き?)どっちでも好きですね
という情報は得ていたので悩んだ結果
悩んだ結果この辺を貸出。
・20代前半なのでその前後が主な登場人物のものを選ぶ
・最近本を読んでない人にも読みやすい連作短編スタイルにする
・20代女性によく売れているらしいものにする
・当然ながら私も好きなものにする。
・重いのも軽いのも友情も恋愛も入れておく
・シリーズであっても1冊でまとまっていること
・淡々とした描写であっても残酷or遺体のシーンがある系は避ける。
・エロは避ける
それでも「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を入れたのは完全なるわたしの趣味だ。何故ならばわたしが彼女ぐらいの年にめちゃくちゃ読んだのが砂糖菓子だからだ。薄めの1冊ならわたしの思い入れが並々ならぬ本を入れてもいだろう。なあそうだろう(がくがく)
こんなに渡して引かれへんやろかと思ったが杞憂のようだった。とても喜ばれている。よかったよかった。