すごいですねとか見本誌読んできましたけどすごい文章上手いですねとか初めて会う人がめっちゃほめてくれて嬉しかった。文章は長く書いてきてるけど、今更だしあんまり褒められないのでうれしい。友達に褒められてもうれしいんだけど、知らない人に褒められるのは「そこにしかない栄養素」がある。確実にある。

これの話ね。
わたし、さすがに自分が文章書くの下手だとは思ってない。そこはまったく思ってない。だってもう20年も日記サイトやってるんだぜ。それで文章下手だったら「何を習ってきた!(cv:志摩一未)」なんだよ。
下手ではないけどうまいかどうかはわからん。刺さる人向けに書いてきた文章は数多くあるしむしろそれを狙ってきたところは大いにあるし、わたしはわたしが書けるものしか書いてないし、わたしは自分の文が好きだ。それはそれでいいと思っている。
友達には何度か「うまいよ」と言われたことがあるので、それをどんだけ噛むんだもう味せんやろというぐらい後生大事に持っているんですけど、おとといの文フリみたいに「自分とは何の関係性もなく、今日初対面で、一期一会の可能性が高い」人がわざわざ対面で言葉を尽くして「文章上手いですね」と言ってくれるのはありがたみと滋養しかない。普段使ってるスーパーの一方的に顔なじみのレジの人に「ありがとう」言うのとはわけが違う。

わたしは兄ほどではないがコミュ力はないほうなので、普段は引きこもって暮らしていて閉じた人間関係の中で生きているんですけどたまにはいいなーと思いました。珍しく。まあこの文章が飯のタネか本代になればいいとは思うんですよ。いつでもFIREしたいし本がいつでも読みたいときに読める生活はしたい。。