カテゴリー「 読了 」の記事

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本当はちがうんだ日記

急に穂村弘分が不足したのでエッセイを借りてきた。
この本の最初のほうでは未婚いってたけど、最後のほうでは妻という単語がごろり。ここら辺で結婚したのかしら。いやなんかの本で、ラストでプロポーズをして終わりみたいなのがあったなあ。



頭のいいアホの坊ちゃまバブー(バーソロミュー)とその乳母(ただし男)の剛の話。コメディ。

プラチナブロンドって金髪なんだ!?とおもった。いやブロンドは金髪なんだけど、上にプラチナと付くと銀髪の印象があったのだ。いやウィキペ的には白に近い金髪で、母が真っ赤で、バブーがストロベリーブロンドだからちょうど混ぜた色なんだけどな(色の印象的に

そしてラルがとても私好みだ。王様ゲームのほうで、冒頭からこいつはネウロ的ドSの匂いがするぜーと思ってたら本当にドS言われてた。にやにやした。
とりあえず3巻もあるようなのでほっとした。なんか今巻で最後のような気がしていたのだ。杞憂だった。

生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 )

1巻と同じく生徒会がひたすらだべってる話です(パロディ含む
途中危機とか危険とか一大事が訪れたりしますが次の話に移ると何事もなかったかのようにだべりモードが再開されます。

私化物語は駄目だったけどこっちはアリだなあ。
真冬スキーが一人追加されまーす。

かくれオタク9割

タイトルはアレですが2次元な方向以外も含まれてます。
出産オタクとか初めて聞いた。世の中には色んな人がいる。

カラオケに入ってないどころか聞いたこともない曲だったので「その曲は何?」と尋ねるとコンサートのときにだけ演奏される曲でCDには収録されていないという。
(略)
しかし、一般のファンが「コンサートで聞いたことあるけど、名前は知らない」というマニアックな曲を彼女たちは歌詞も振りも完璧に覚えているのだ。
彼女たちは「会社の人とカラオケに行ってもこういう曲は歌えないよね?」と楽しそうに話し、コンサートでしか演奏されない曲を熱唱することで彼女たちの結束は強くなるのだ。

(P67)

これ男性アイドルオタクのところにあったけど、超重力が頭をよぎっていったよ……

オタクの友達は全員ネットで知り合ったという女性も少なくない。二次元オタク以外も同じのようだ。(P103)

私も本の話ができる人を求めてネットへと旅立ったのだった(当時10代)

私の周りは「ネット上に『友達』がいるなんてありえない(ましてやオフ会なんてもってのほかよ!」という感じなのでオタ趣味どころかネット上で何をやっているかも隠し通してます。

底辺女子高生 (幻冬舎文庫)

Xちゃんは、田舎の高校生にしては珍しくポケベルを持っていた。……そう、ぎりぎりポケベル時代だったんです、一九九八年は!(P65)

何回読んでもノスタルジーなここ。
職場で歯磨き中に単音の着信音が流れて「今今日び珍しい着信音流れたなあ。ポケベルっぽい」っていったら5つ下の子に「ポケベルの音自体知らんわー」といわれたあの哀しさよー。

ラン

森絵都って直木賞獲ってから何にも出してなかったんだなあという驚き。
あちこちで短編は見かけてたからなあ。

キーワード:「あの世とこの世の間」「急造マラソンチーム」「死者と生者」「レーン越え」「40キロ」

DIVEとカラフルを足したような本だ。
死者がからんでくる話であるし、家族ものであったり周りとの交流で強くなっていく話であるし、マラソンで体を鍛えていく話でもある。

もみあげ男が現れるまではロードバイクの話?とか思っていた。

エノーラ・ホームズの事件簿~ふたつの顔を持つ令嬢 (小学館ルルル文庫 ス 1-2)

3つの顔を持つ令嬢もいます(主人公エノーラ)
14歳のエノーラは家出後ロンドンで捜し屋をはじめた。ある時はラゴスティン博士(※エノーラが作った架空の人物)の助手のアイビー・メシュルとして、ラゴスティン博士の妻として、ある時は夜のロンドンで施しをする口のきけないシスターとして。

暗号とか暗号とか消えた令嬢(notエノーラ)とか兄で宿敵シャーロック・ホームズとのニアミスとか。
エノーラが分からなかった暗号はすらすらといているのに花言葉が全く分からないシャーロックににやにやした。

極め道—爆裂エッセイ (光文社文庫 み 24-1)

再読再読。
「半端なところで読むのをやめても大丈夫・笑えるの」という条件では三浦しをんのエッセイがお供になりやすいです。もう手持ちは読んでしまったが明日からは何を読もうか……

拍手のルール—秘伝クラシック鑑賞術

クラシック音楽とはなんたるやーとかコンサートでの聞き所、ここで拍手しちゃ駄目だ!及び拍手の分析など。拍手についてが一番ページが割かれています。
まえがきには入門書とかガイドブックの類ではありませんよと書いてありましたが、十分入り口になる本でした。
ちなみに私とクラシックの関係は概ねのだめレベルです。

貯められない女のためのこんどこそ!貯める技術

この前この掃除バージョンを読んで、今度は貯金編。
30代イラストレーター、カツカツの生活を送っています。貯金特になし。
というのもお金の使い方がざるで気がついたら財布から紙幣が消えている。
同い年の子は既に家を買ったり、家を買ってさらにローンも完済したりして、これではあかんわーと一念発起して貯金をはじめてみるよというエッセイ漫画。
特に目新しいことは描いてないです。共感できるところもあり、気、気をつける……と思った。

つかお金の使い方がざるいというのは全国的に通じる言葉なんでしょうか。いやもし「私分かりません」と言われたところで、他の言葉で置き換えられないんですけども。

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